よろずライター・中川デイブの「徒然道」

50代ライターの日々是口実

2017年10月

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 音楽家の遠藤賢司が亡くなったのが今月の25日。私は、どうしょうもない程忙しくて、ここでお悔やみを申し上げられませんでした。
 なので、エンケン氏が何を信仰していたかは分かりませんが、本日は初七日という事にして改めてお悔やみ申し上げます。

 とは言っても、ライブに行った事があるわけでもなく、レコードの1枚も持って(故人が作曲した盤を1枚のみ持っております)いるわけではないのですが、思い出などを。

 エンケン氏はカレーラスが好物なのは知れた話しです。「カレーライス」(1972年)という名曲もあるくらいですから。
 その氏が「ワルツ」というカレー店(私が訪れた時は、“カレー喫茶”の趣きが強かった)を渋谷道玄坂にオープンさせたのが1974年、その後1977年に同じ渋谷の明治通り沿いの地下に移転して80年まで営業していました。

 私はエンケン氏の店という事で興味を持ち、もし都内の高校に通う機会があったら、是非とも行ってみたいと思っていたのでした。
 ワルツはライブもやっていたので、『シティロード』のスケジュールコーナーにも載っていたので、そこに地図もあったんです。小さすぎて、よく場所が分かんなかったですけど。念願かなって私は九段にある高校(注:九段高校じゃないよ、暁星でもないよww)に合格、その小さくて大雑把な地図を頼りにワルツへ向かったのでした。

 オーダーしたのは名物の「ピラミッドカレー」です。ご飯がピラミッドのような形に盛ってあり、周りにルーを敷き詰めたカレーでした。エンケンはピラミッド・パワーを信じていたのかな?

 味は激辛ではないですが、お子ちゃま向けのカレーではなく“ほんのり大人の味”がしていました。美味しかったですよ。学校帰りに2度ほど寄らせてもらったのですが、その1980年に同店は閉店しています。なんとか、駆け込みで間に合ったといった所ですね。
 ですから、私にとっては「渋谷=ピラミッドカレー」なんですよ。使用写真の意味は、これでお分かりですね。

 本職の歌については『東京ワッショイ』(1978年)が好きでしたねぇ。埼玉の田舎に住んでいたもんだからレコードが手に入らなくて、FMで流れたのをエアー・チェックして聞いていましたよ。「ワッショイ」がエンケン、「えんやとっと」は岡林で決まりですね。

 そして前述した、提供した曲のレコードを持っているという話しですが、これが「俺は絶対テクニシャン」(1981年。作詞/来生えつこ、歌/ビートたけし)。ツービートのレコードという体裁ですがA面が「俺は~」で世界の北野が、B面が「茅場町の女」でビートきよしが、それぞれソロ(爆)で歌っている名盤です。
 世界の北野は、この後も数々の名曲を世に送り出して内田裕也主催の「ニューイヤー・ロックフェスティバル」にも数回出場しています。

 ビートきよし師匠も、この曲の後に「雨の権之助坂」(1981年)という名曲中の名曲をリリースしているので、機会を作って聞いてみてください。あっ、こっちはエンケン作曲じゃないけどさ。

 そういうわけで、「遅ればせながらご冥福をお祈りします」。

 ではまた。

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 いやぁ~、ご無沙汰でゴンス!テレビドラマ評7本と『あしたのジョー』関連を2本書いていたら、ついには時間の感覚がなくなり、今まで当ブログから離れておりました。

 量的には、たいした事ないんだけど、ほとんど取材もなく書くだけってぇのも、辛いモノがありますな。最近の人は「よくやってるな」って、つくづく思いますよ。これは、尊敬しているという意ですからね、勘違いないように。

 というわけで、きょうは力石の話しです。そのサイトでは、『あしたのジョー』全体については触れる事があっても、なかなか力石についての個の考察がなかったんですよ。そりゃぇ、そうですよね。古い話のうえに主役じゃないんですから。
 ただ、アニメ版の時には「力石 徹のテーマ」なんてのがあったくらいですから、そこからも人気の高さが伺えるというモノですね。

 で、今回は力石が乗っていた(と勝手に予想・考察した)ロータス7についてです。5月にも1度書いていますが、フリー画像が「赤い」のに変わっていたので再びです。
 作中ではブリティッシュ・グリーンで右ハンドルな点からロータス7と判断したのですが、どうでしょう?前述した通り、中学の頃に再放送を観た翌日「あれって、ロータス7だよな?」と級友が言ったのに起因しているのですが…。

 このクルマはライセンス生産も多数されていて、乗りこなせるのならば、コスワースのエンジンを載っけたヤツが最強みたいですね。ただし、パワーについていけるだけの足回りの強化は最低限必要でしょう。ボディのヨジレ対策、タイヤの選択等々、想像しただけで楽しくなってきます。

 トヨタの2TGエンジンのもあるらしいんですけど、私の記憶違いですかね?遠い昔、カー雑誌で読んだ記憶があるのですが。

 まぁ、力石の事を思いだすと、いつも同時にロータス7も思い出すっちゅう話しでした。

 ではまた。

▲追記
その記事がこちらになります。
http://festy.jp/web/posts/1004540

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 いやぁ~、きょうは参った話しです。私は地元「K」駅前のマクドナルドに、よくチャリに乗ってアイスコーヒーM(150円)を飲みに行くのですが、店頭の駐輪スペースが完全ロック・アウト状態になっていました。もう、とめられないです。
 ただ「駐輪禁止」のカラーコーンやプラ板は置いてありました。そこに、テイクアウトしに来た人やお茶を飲みに来た人は、とめていたんですけどねぇ。当然といえば当然ですが、それが厳密にきょうからできなくなったわけです。
 実際にMの客に混ざって、1日中とめている強者がいた事も事実です。

 確かに二重駐輪するヤツがいて、そういつらのチャリが邪魔になったりしています。車イスを使っている人にとっては、「どうにかしてほしい」存在であったと思います。
 屁理屈ですが、私は「不法駐輪」でもそれなりの仁義を守り、二重駐輪になるようなら、店を利用しないか、どうしても待ち合わせで店内に入っていなければいけない時には遠い場所にとめてたりしていました。
 それが、こうした結果になってしまって残念ですよ。

 私は膝の怪我が再発して依頼、そうそう遠くにはとめられないので、もう行く事もないでしょう。
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 きょうは、たまたま待ち合わせだったので、暫定的にマクドナルドの隣の「てんや」のまた隣の空いているスペースに駐輪しておいたんですよ(写真に写る、とめれれている自転車のすぐ横)。
 そうしたら、見事に市の巡回の男性(老年)に遥か遠くへ移動させられていました。その仲間の巡回員に聞くと、まず「私は今から勤務だから、分からない。多分、(交代)前の人が動かしたんだと思う」と、完全に“我、関せず”状態でしたね。
 それは、それでいいとして「なんで、勝手に他人(ひと)の自転車を持っていってしまうのか?」と、尋ねたところ「その店に聞いて、持っていってもいいと言われたのだけ動かしている」との事。

 写真に1台とめてあるのが見えますが、これは「てんや」従業員のものだと思われます。店のステッカーが貼ってありましたから。私は、その隣のスッポリ空いている所にとめていたんですよ。
 ところが、写真右端を見ても分かるように「てんや」の店頭ではなく現場は隣の「東武トラベル」の前なんですよねぇ。まぁ、「てんや」が借りているのかもしれません。そうでないかもしれません。

 という事は、誰の許可or指示で勝手にチャリを動かしたのか、そもそも公道上ではないのに市の巡回員が動かしてもいいものなのか?よく分からない事ばかりです。もう「てんや」もMも行く事はないでしょうから、いいんですけどね。

 そもそも駐輪の取り締まりに、そんな人を割くくらいなら、もっと駅前の駐輪施設を充実させるべきですよ。なんでも、有料の駐輪場は多いのですが「ちょっと買い物」だとか「ちょっと茶でも飲みに」という事ができないじゃないですか。そんな事ばかりしてるから、駅前に人がいなくなって昼間なんかゴーストタウン化しちゃうんじゃないのかな。

 お隣の「南K」「新K」駅前なんかのマネしてる場合じゃないでしょ?因みに、お隣もコーヒーすら気軽にチャリでは飲みに行けません。

 
 背景に様々な問題があるため、説明しきれていなくて申し訳ない。分かりにくかったとも思います。ご容赦のほどを。
(この文を見て、何か言われたり&されたりしたら、色々と明るみに出ていいかもしれないです)

 ではまた。

※追記:以前、買い物している間に、勝手にロック板の有料駐輪に乗せられてた事もあります。誰がやったのか分かりませんが。

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 いやぁ~、雨ばかり続きますね。原稿書くしかやる事ないから(なんだ、そりゃ!)、今のうちに早々と秋ドラマについてやってしまおうという訳です。
 ちょうど、一巡りはしましたから、もう途中経過くらいはやってもイイでしょう。と勝手な解釈で始めます(注:私の嗜好に合わずに、観ていない作品は除いています9。

◆テッパン系
 これはどう観ても『相棒16』や『ドクターX 第5シーズン』でしょうね。数字もそこそこ取れてます。ただ、『ドクター~』に関しては、大地真央が第1回で、若手ゆとり世代医局員役の野村周平が第2回で、それぞれ降板。こういうのって、アリなのかなぁ。野村周平はどうでもいいけど、大地サマがいなくなるなんて…。予告では「初の女性院長云々」なんて、あおっておいて。

 あとはレギュラーじゃないですけど、池井戸潤原作・日曜劇場枠という共通項でヒットが予測された『陸王』も、滑り出しがいいんじゃないですかぁ。次回からは寺尾 聰も登場する事だし益々テッパンですね。

◆想像以上に「やってる度」高い系
 思っていた以上に、イイ出来なドラマが今期も出現しましたよ。まずは『今からあなたを脅迫します』です。D.フジオカのホントの力が見えてきた作品。ミーハー連中が騒がなくなったんで、落ち着いて見られるのがいいです。アクションもイケるんですよ。ストーリー的にも「重からず」という塩梅が、程よいです。

 『刑事ゆがみ』は、あと1歩といった所でしょうか。第2回など脚本に捻りが、もうひとつ欲しかったですよ。浅野忠信と稲森いずみはいいに決まってるんだから。そういえば、久し振りですね、仁科 貴さん。更生されて、よかったですよ。今はオフィス北野で頑張っているんですね。応援しています。

◆見逃し系
 今ならまだ最初から見られるかもしれない、という願望を込めた作品です。
 『監獄のお姫さま』(TBS)ですねぇ。理由は、キョンキョン様が出てるからです。それだけです、ハイ!(笑わば笑え!)。

◆別格
 これはもう、別格中の別格、『ブラックリベンジ』です。先日も少し触れましたが木村多江の魅力につきますデス。秋の装いなので、タンクトップは晒してくれませぬが全身黒で決めた格好は絶品!今週の第3話なんか、ストーリーには直接関係のないシーンでしたが踏切が空くのを待ってる姿が凛々しのなんの。望遠レンズで顔に焦点を当ててるから背景がいい感じで“とんで”、美しさが際立っていました。
 
 復讐ターゲットの南條夕子役の横山みゆきの後ろ姿ながらの裸だとか、ローブだけを羽織った時に見える生肌なんか垂涎モノでしたよ。
(ちなみに、この3話からは私も某サイトにてレビューを急遽、書いております。下記参照。誰かが原稿をトバしたんでしょうか。まぁ、いいや)

 という途中経過でございました。12月に本当の総括編もやりますんで、又よろしくです。

 ではまた。

▲追記
upされた記事、定期便で~す!よしなに。
http://www.debusen-fuzoku-joho.com/
http://www.hitozuma-fuzoku-joho.com/
http://creatorjapan.asia/aibou16-1/
http://creatorjapan.asia/universalkoukokusya-1/
http://finedoga.com/magazine/article.php?slug=yugami-2
http://finedoga.com/magazine/article.php?slug=doctor-x-2
https://dramas.jp/black-revenge-summary-all/(←第3話の分です。以降もつづく)

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 いやぁ~、きのうの昼間には『15』の最終回を観ていたものだから、夜の『相棒16』(テレビ朝日)が分かりやすくてヨカッタヨカッタ。単なる番宣用の再放送の域を、超えていましたね。

 それはそうと、その15で社 美彌子(仲間由紀恵)の件は、一応のケリはついたとしても、今シーズンでは副総監(大杉 蓮)やサイバーセキュリティ対策本部の青木(浅利陽介)との因縁にも何らかの決着がつく事でしょう。加えて言うならば、今話の前後編で法務省の次官・日下部(榎木孝明)との対決も…。それらは皆、杉下(水谷 豊)への個人的な逆恨みのような気がするんですけどね。

 何やら、予告編まがいの事を書いてしまいましたが、なぜそうも様々な伏線を回収しようとするのかというと、冠役の反町隆史の契約が切れるからにほかならないのでしょう。

 新相棒の登場という一大リニューアルを前にして、余計な伏線も除いておきたい腹なのかもしれませんよ。こうなったら、その前に陣川警部補の回や名探偵の高橋克実の回も作っておいた方がいいんじゃないですかねぇ。元祖サイバー室の伊丹の盟友・田中 圭も出したりなんかしてw

 また、捜一の三浦刑事や鑑識・古沢のような感じで、角田課長が去るのだけは止めてほしいな。彼には、定年まで勤めあげてほしいものです。

ではまた。

◆追記
今回お知らせできるup分でございます。
http://www.jukujo-fuzoku-joho.com/
http://www.kyonyu-fuzoku-joho.com/
http://creatorjapan.asia/imakaraanatawokyohaku-1/
(↑↑こちらはTVドラマ評です)

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