
今回は、いよいよ私を侮辱し、街の無法者と人々に勘違いさせてくれたOMとその組織、越谷市シルバー人材センターと直接対決に臨んだ際の「要約版」です。
これを読むと、いかに「意識の食い違い」と「越谷市シルバー人材センターの」モラルの低さが分かるかと思います。
後編
●10月2日
・OMの言い分
ここでの説明会のメンバーは、くらし安心課から前回からの2名と、もうひとり若手の女性。シルバー人材センターから2名と当人・OM。この相手側6名に対して、こちらは私ひとり。中立の進行役がいるわけでもないので、1対6の図式です。コの字がたのテーブルの両サイド・右にくらし安心課、左にOMを含むシルバー人材センターで、中央が私でした。
私は、あとから言いがかりや逆告訴されるのが恐ろしかったので「この話し合いを録音させていただきます」と堂々と机上にレコーダー(スマホ)を置いて録音しました。
まずは9月18日の経緯の説明がくらし安心課からなされて、いよいよ双方の説明となりました。といっても、私が持っていた疑問をOMにぶつけて説系を求めた事が大半でしたが。
ここではQ&A形式で、OMの言い分(「悪い」とは微塵も思っていないので「言い訳」ではない)を明らかにしてみます。
―そもそも、なぜ業務外のエリアで業務外の行為をしたのか?
OM「自分の仕事が手すきの時に、歩行者が危ないので(自転車を)止めている
―私は自分が「身体障害者で膝も痛めていて、降りて押していくのはできない」と言ったが? あわせて「身体障害者手帳も見せますよ」とも言ったが、一切、見ようともしないで無視していたが?
OM「こちらは危ないから止めただけ。それを「身体障害者だ!」と、威張って言われたので、こちらもカっとなった。
―警察官が巡視している時も「そういう事情なら、このまま降りなくていいです」と言われたが?
OM「……」
OMが言葉に詰まったので、この話題は休止です。これ以上、進まないのですから。
それから、前回に書いた通りに2人して東武鉄道の窓口へ行ったわけです。そこで、OMは駅員に「この人、自転車を降りないから」とだけ言って、消えたわけです。
その真意を尋ねると、もはや滑稽としか思えない答えが返ってきたのです!

―なぜ、東武鉄道の駅員のところから、急にいなくなってしまったのか?
OM「そろそろ、やらないといけない仕事があったので」
―無責任だとは思わないのか?
OM「仕事があったから」
「だったら人を止めておいて、業務以外の事で偉そうにしてるんじゃない!」と思いましたよ。そもそも、この時の東武鉄道の駅員も先日のお廻りさんも「そういう事情なら」と、自転車を降りない点に関しては問題視していないのに。
OMは、終始この姿勢ですから。つまり、自分に身勝手な理屈でのみ行動しているのです。
「訳が分からない」というのが、正直なところです。
それと、自転車を勝手に止めて降車させている点については、こうも述べていました。
「自分は、まだこの仕事に就いて1カ月だけども、注意した人は“みんな(自転車を)降りている”」と。
この思想は怖いですよ。権限もないのに、勝手に目の前に現れてきて「止まれ」なんて言われたら。非常事態宣言前後の「コロナ自警団」みたいに、徐々にやる事がエスカレートしなければいいのですが。
詳しく話しを聴いてみると、「10人くらいに注意して、全員が自転車を降りた」とも言っていました。
ますますエスカレートしているのが分かります。
だから、私に対しても“注意をすれば、言う事に従う”と思っていたのでしょう。それが、予想もしない反論を受けたので、「カっとなった」んでしょうね。
勘違いも甚だしいですね。
皆、言う事を聞くものだから「自分のやっている事は全て正しい」と、今でも思っているのでしょう。
確かに、私も混雑時に自転車に乗った人がコンコース内を走行していたら、危険だというのは分かっていますよ。だからといって、身体的な事情も考えずに闇雲に止めてもいいのでしょうか。
私はこの説明会(話し合い)は、いつまでたっても平行線だし、不毛なままだと確信したので、「もう、何を言っても聴いても噛み合わないというか、論点が分からないようなのでいいです」と言ったのです。
そうしたら、OMは形ばかりに(そう見えました)に起立して頭を下げて謝罪しました。
何に対して謝っているのかは、分からず終いです。
結局、越谷市シルバー人材センターの担当者が、
「○○さん(私の事)は、これからも駅の道を使ううえで、OMさんと顔を合わせるのは嫌ですよね」
と聞いてきたので、
「仕事ですから、私がとやかく言う事ではありませんが心情的には不快です」
「ならば、顔を合わせる事にないように〇曜日が出勤日なのですが変えます」
(そもそもの問題について、分かっていない)
と、言っていました。
私にとっては、どうでもいい事ですけど。
・OMの上の偉い人
これで話しは済んだのですが、結局、越谷市シルバー人材センターのOMらを統括する立場らしい人(事務局長のEK)は名刺も渡さないで、そのまま散会しようとしていました。
私は訴訟も視野に入れていたので、「お名刺を頂戴したいのですが?」と申し出ると、
「ちょっと、今、切らしちゃって」
と、薄笑いとともに答えます。エコ問題で名刺交換をやめているのかも知れませんが、こうした場に「切らしちゃって」って、どんなものでしょう。
OMが事の重大さを全く分かっていないのは、そもそも根幹が“こんな意識”だからだと思わざるを得ないです。
こんな状態で自分だけ名刺を渡すのもばからしいのですが、「3月まで契約している仕事の名刺です」と、ライティング・スクールの名刺を置いてきました。
帰宅して越谷市シルバー人材センターのホームページを見てみると、この人物は「常務理事」の欄に名前がありましたよ。実は、凄く偉い人だったのですね。
ならば、もっと世間の流れを知ってもらいたいですね。数年前に某航空会社が「規則だから」と、車イスを使う乗客に、付き添いNGで這ってタラップを降ろさせた事例がありましたよね。
そういう記事を目にしていないのでしょうか。
モヤモヤ感は拭えたわけではありませんが、私も日々の仕事があるのでこれ以上は深追いしない事にします。何か身にかかる出来事があれば別ですけど。
・終わりに
それにしても、このご時世でもまだまだ“弱者いじめ”ってあるのですね。
最後に申し上げておきたいのは、私は決して身体障害者という身分に胡坐をかいて威張っているクレーマーではない、という事。
そして、前中後編から成るこのブログは、質の悪いクレームではなく『告発』であると記して締めたいと思います。
いつも応援ありがとうございます。
※来週あたりからは、タイトルも一新してブログを再開する予定です。お楽しみに!