よろずライター・中川デイブの「徒然道」

50代ライターの日々是口実

2021年01月

漫才コンビ、爆笑問題の田中裕二が脳梗塞で緊急搬送されたのは20日の午前2時過ぎだったという。119番通報したのは、妻の山口もえである。

コンビの太田光とともにMCを務める「サンデージャポン」(TBS)は、当然の事ながら欠席した。
今回の病状や経緯などは既に報道されているので割愛させていただくが、同番組内で気になった発言があったので、ちょっと取り上げてみたい。

それはリモート出演でレギュラー・コメンテーターのテリー伊藤が、「働き方について、今後は事務所でも考えを変えていかなければいけないんじゃないか」と発言した事だ。

こちら、至極当然である。「働き方改革」は数年前には流行語にもなったと記憶している。

ただ、少し待ってもらいたい。テリー氏自身、テレビ番組の制作プロ時代はかなり無理をしたと聞く。独立して、自分の「ロコモーション」なる会社を興した時も然りだ。
時代は変わったと言うべきなのかな。

発言の中で氏は、爆笑問題は「かなり忙しく」「仕事が好き」とフォローにもならないフォローを繰り返したうえで、「それでも田中さんの休んだ分、太田さんの負担も増えてくる」、だからスケジュールを、と言いたかったんだと思う。

いつもよりも抑えた表現だったのは、そのスケジュール管理をする爆笑問題の所属する事務所「タイタン」の社長が太田光の奥方の光代氏だからなのかと勘繰ってしまったんだがいかがなものか?

それはさておき、そもそも芸人は基本スタンスとしてはフリーランス。仕事量をこなしていかなければ稼ぎにはならない。
だからこそ、多少の無理はしても“取れるだけ仕事は取ってくる”のではないか。発言力が増しても今度は、ギャラに見合うか見合わないか、時間的にどうか、等々の問題は生まれてはくるのだろうし…。

それに爆笑問題は、遥か25年前あたりに干された歴史もある。
仕事が無い・できない、という恐怖を味わっているのだから、尚更だろう。

それらを思うと「行ける所までは行く!」というのは、当たり前だし、だからこそスケジュールと体調の管理をしっかりとやらなければいけないんだよな。言うは易し、まさにコレだなぁ。

ただ、今後は田中には無理はさせられないだろうね。やはり、50歳を過ぎたら無理は禁物ですよ。
この一点につきる!

今日は同じフリーランスとして(規模は月とスッポンですけどw)、ちょっと言ってみました。繰り返しますが、無理は禁物です。
ホントは大橋巨泉の晩年のように「セミリタイア」とか言って、悠々自適に行ければいいんだろうけど。

ではまた。

※テリー伊藤の発言を否定しているわけではありません。モーレツ時代、働き方改革時代の両方を知っているからこその意見だと思っています。
※※皆さんも健康にはくれぐれも留意しましょう。

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きょうの「午後のロードショー」(テレビ東京、13:35~)は、クリント・イーストウッド主演の『シークレット・サービス』(1993年)でした。録画ではなく、リアルで観ましたよ。

レンタルDVDや録画ではないから、妙な緊張感があるんですよね。トイレのタイミングやあらかじめマックフライポテト(たまたまブランチはマックだったので、このために買ってきたのだw)を放送時間前に用意したりとか(爆)。なかなか、楽しめましたよ。

イーストウッドは多くの作品に出演しているのですが、私の中では『ダーティハリー』(1971年)と、間をかなりすっ飛ばして『シークレット・サービス』なんですよ。

どの辺りがイイかというと、前者はベトナムの泥沼前の“病み”具合、後者は「強いアメリカ」後を、イーストウッドのメンタリティに反映させた“見えない影”が描かれていて、哀愁を感じてしまうのです。

細かい好みでいうと、エレベータ内の格闘シーンではイーストウッドの放つパンチの軌道が“どの作品でも不変(特に『ダーティファイター』1978年と)”なのは涙モノでした。
涙モノといえば、吹替がお馴染みの山田康雄だったのも懐かしい!
やはり、S.コネリー=若山源蔵、A.ドロン=野沢那智、イーストウッド=山田康雄、なんだよなぁ。再認識。

というわけで、なかなか有意義な午後を過ごしたというお話しでしたw。

ではまた。

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刑事ドラマに魅せられてもうすぐ50年。最近は、作中に出てくる女性刑事が面白くなっている事にお気づきか!

『ハンチョウ』(TBS)の黒谷友香あたりからだろうか? 『刑事7人』(テレビ朝日)の倉科カナもイイしね。
そして私の最近の推しが『相棒19』(テレビ朝日)の出雲麗音巡査部長役の篠原ゆき子なのです。
今シーズンからの登場ながら、レギュラーの風格も充分で何より設定がいい。第1話では白バイ隊員だったのだが、走行中に狙撃されて負傷。肩たたきの意も含めて捜査一課の伊丹班に暫定的に配置されたものの、そのまま本人の希望もあって捜査一課に居残った変わり種。

白バイに乗っていただけあって気が強く、男社会の中にあってもタフな精神力ものぞかせています。うぅ~、たまりませんな。
白バイを降りてからは髪を降ろし(といってもセミロング。ヘルメットを被る必要がなくなったためと勝手に推測w。写真参照)、キリッとした感じがまた良いのですね。

今後の活躍に大いに期待したいデス。

ではまた。

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緊急事態宣言が一都三県に発せられて5日。事態は、良い方向(東京は今日はさすがに減少)には行っていないのが現実。

そりゃぁそうでしょ。飲食店の閉店時間を20時にしたくらいで、あとは無策なんだから。
ガランとしているところもあれば、人の流れが変わらない繁華街もあるんだから。つまり“まちまち”っつーこと。やるんだったら、とことん徹底的にやらないとダメでしょ。

年末年始の自粛の結果の数字が、現在の結果なんですから。GoToトラベルをやっと休止したくらいでは、追い付かないと思いますよ。

現に大阪、京都、兵庫には13日を軸に発出の見込みで、愛知、岐阜も要請を出している。加えて、関東からもさらに1県が要請に名乗りを上げている。って、都市圏のほとんどじゃねぇーかっ!

「1カ月で効果を出す」って言っているけど、ホントなのかね、菅さん!
何より経済優先で緊急事態宣言に二の足を踏んでいたんじゃなかったっけか? 確かに経済を立て直さないと各種補助金がまかなえないというのは分かりますよ。

それにしても、“小出ししすぎ”なんじゃありませんか?
少なくとも、政令指定都市を有する都道府県は一斉に緊急事態宣言してほしかった。

前回と違って「ワクチン待ち」の希望があるけど、まだまだ実践的ではないようだし。開発されたらされたで、怖い面もあるんですよね。

ただ、私としてはひたすら我慢するので、何とか終息させてほしい。これ、ホントですよ。

ではまた。

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今夜の大河『麒麟がくる』は、信長の松永攻めが描かれるみたいよ。
今回の作品では松永久秀を吉田鋼太郎が演っていて、なかなかの精力的な戦国大名でイイですね。

以前の大河(作品名は忘れた)でミッキー・カーチスが演ってた時は、老獪で策士ぶりも良かったんだけど、今作も良いできです。

おもえば、時代の流れで隆盛を極めた松永が¨信長¨という大きな流れに消えていく…この悲哀がどう描かれるのか?
あと数時間後に控えたOAを前にして、何やら胸騒ぎのする私です。

ではまた。
※「平蜘蛛」については一切触れていませんが、それは本編にて確認してください(笑)。

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