よろずライター・中川デイブの「徒然道」

50代ライターの日々是口実

2021年08月

最近は打ち合わせだけではなく、書き直しすらメールやリモート通話でやるので、「他人との接触」がないんですよね。
ウイルス感染対策としては、「対面しない」というのは大きいのだろうけども、ブレーンストーミングというか「三人寄れば文殊の知恵」という場面が無い。どうにも「ひとりよがりの原稿をかいているのではないか?」という思い・恐怖感が強いです。

核となるアイデアや語彙なんかは、自分の腕の見せどころなんだけど、なんか寂しい。その原因の一端が新型コロナウイルスによるものだから、なおさら虚しさや悔しさも加わろうというものです。

「モノを書くなんていうのは、【ひとりの作業だろ!】」と、怒られそうです。
ですが、街に出て歩いているだけでアイデアが浮かんだりするタイプなだけに、どうにもレベルが低下しているのでは?と、思えてならないんですよ。

そんななか、先週は消化器内科で定期健診、歯科で治療、皮膚科で2年連続同じ症状が出たので初診、あとは整形外科で変形性膝関節症に打つヒアルロン酸注射を〆切のためにペンディング…。
と、医療機関関係で忙しかったです。全て、別々の病院・医院ですからねw

まさか、三密を避けてたら一番多く人と接触したのが、「ハシゴ病院」だったとは。
皆さんも、体には気をつけましょう!

ではまた。

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いま書いている記事で必要なので、緊急事態宣言について考えています。
そこで、思った事をきょうは少し記してみます。

「第4次緊急事態宣言」(私は、こう呼んでいる)が発令されて1カ月が過ぎました。政府としては「ワクチンさえ打てば…」という思いはあったと思います。私もありました。

それが、2回の接種を終了した割合が40%になった現在も、感染者の数は増加の一途をたどっております。目論見は見事にはずれたようです。

そもそも今年の1月に接種を開始して、オリンピック前には希望者には接種を完了したのちに本番に突入するという青写真があったはず。遅れてますよね。
そして、ボランティアへの注射が間に合わない見通しになると丸川珠代議員が出てきて「1回打っていれば、効力を発揮するからボランティアは可能」と仰る始末。

外国人関係者から「Λ(ラムダ)株」の持ち込みを、「聞かれなかったから答えなかった」というお方が出てきたり、スタジアムのスグ外は「不要不急の外出禁止」なのに、無観客で競技を強行してみたりと、凄い大会になってましたよね。

「全員分のワクチンを確保してある」と豪語していた河野大臣さんよ、足りなくなっていますぜ!

人命がかかっているので、あまりイチャモンばかり付けるのはやめときますが、どうも滅茶苦茶な日常になっているようですよ。

せめて、ワクチン接種を終えても手洗い・うがいは続けていきましょうよ、皆さん!

・ワクチン接種を終えたからと、マスクなしで街中をウロウロする。
・「ワクチン打ちてぇ~」と言いながら、カフェの隣席でマスクもしないで唾をとばして喋くる
男子大学生2人組。

こんな輩がゴロゴロいます。

やめてほしいですね。
「ワクチン警察」じゃないけど、目に余るようなら(注意はおこがましいので、文句を)言いますよ。

ではまた。
(※次は欧米人との気質の違いについてを)

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「ラジオの人」が17日にお亡くなりになりました。
滝 良子サン、通称「そらまめ」さんです。享年76歳。職業は「ラジオパーソナリティ」でしたね。

日曜の夜にやっていた「ミュージック・スカイホリデー」(ニッポン放送)が有名。この、1976年~1984年に放送していた番組を、若き日の私メは、毎週のように聴いていました。

確かスポンサーは全日空だったような気がします。それで『アメリカン・フィーリング』(サーカス)が、番組ではかけられなかったとか(サーカスの方はJALのキャンペーンソングだったような…)。

そらまめさんの喋りは、聴きやすくてイントネーションも綺麗でした。
産休の時の代打が「あのまめ」さんこと、森山良子。で、彼女は声が滝サンに似ていて、最初の頃は「どっちなの?」といった具合でしたよ。

聴いていたといっても、ヘビーリスナーではなかったので、私には判別が難しかったんですよw

日曜の寝る前というと、少し青年期に足を踏み入れるとタモリと中原理恵の番組(田辺エージェンシー絡みのラインナップですね。タイトルは忘れました。0時過ぎの30分番組だったと思う)から、「木藤たかおのオールナイトニッポン」に突入するのが常でしたよ。ちなみに木藤さんは、フリーに転出後は「クイズ ドレミファ・ドン」のハイカラマンとしてもマニア間では有名です(爆)。
(この2番組は、どちらもニッポン放送)

糸居五郎、林 美雄、滝 良子と「ラジオの人」が年々お亡くなりになるのは、淋しいです。

ではまた。

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(写真/「草刈民代オフィシャルサイト」より)
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いやぁ~、今日は昼間から良いモノを見せてもらいました。
『なりゆき街道旅』(フジテレビ)という番組を地上波でやっていて、舞台が北千住(東京都足立区)だったものですから、ナニゲに見ていたんですよ。準地元のようなものなので。

タカ&トシと草刈民代サマがナビゲーター役で出ていたんですね。

「おっ、民代サマじゃん!」

って感じでみていると、わざとらしく皮製品の店へ。
そこで、手作りのバッグを見た民代サマはえらく気に入った様子で「お買い上げ」していました。

個人での買い物なので、自分の財布からお金(カードかもしれない)を出したわけですが、その財布がルイ・ヴィトンですよ。
うあはり、われわれ世代はスーツケースと財布は“ヴィトン”なわけですよ!
それを、いまだに体現なさっている民代サマ。素敵ですねぇ。

「やはり民代サマ、さすが『shall we ダンス?』(←意味はない。ただ、タイトルを書いてみましたw)」と、彼女を見直した日曜の午後でした。

ではまた。

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いやぁ~、残暑お見舞い申し上げます。

今でもやっているのかは定かではないのですが、私メが本を意識するようになってからは毎年、夏休み前になると「〇〇文庫の100冊」とかいって、書店ではノボリやらポスターらの販促物で店内を賑わしていたものでしたねぇ。
商品に付けるシオリにも、ポスターと同じアイドルちゃんや女優さんを登場させたりしていました。

そういうわけで、お盆休みも過ぎましたが私メのオススメ本などを紹介します。100冊は無理ですので「2冊」ですw

まずは堂場瞬一の「交錯」(写真・上)です。堂場氏は新聞記者出身なので、若い頃にはかなりの速筆だったとか。
それはさておき、今野敏の警察モノがあまりにも長くて「今からでは読めるような気がしない」という方には、ぜひとも手に取ってもらいたい作品です。
とはいうものの、この作品も「警視庁追跡捜査係」シリーズの初作。現在のところ10作出ているので、まだ追いつきますよ。

警察小説は、多く出ておりますが“読み易さ”の点でオススメです。

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続きましては、渡辺裕之の「911代理店」(写真・下)です。こちらは、組織モノで2冊目が出たので、1作目を紹介しておきます。
ネタバレとは関係ナシの箇所を紹介しておくと、この某組織の拠点はラブホであります。このアウトローの巣に集まる面々のストーリーなので、面白くないわけないですよね。

渡辺氏といえば「シックスコイン」シリーズは、途中までは面白く拝読させていただいたのですが、途中からダレてしまって。シリーズ物の難しいところが出ていました。

でも、基本的には好きな作家で、この「911代理店」は軽いタッチで面白いです。お正月休みには「傭兵代理店」でも、何冊かまとめて読もうかと、思ってしまうほどでしたよ。

以上でございます。
ではまた。

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