よろずライター・中川デイブの「徒然道」

50代ライターの日々是口実

2021年09月

いやぁ~、お待たせしたうえに「犬神家~」か、まさかの市川崑監督のセルフリバイバル版とは!
いやはや、やりますね、テレビ東京。

そもそも坂口良子や島田陽子を観たかったんですけど、リバイバル版もそれなりに面白かったですよ。
思えば、この作品の最初の公開時から、メディア・ミックスが本格的になってきましたよね。

角川と東宝でしたねぇ。この成功に気を良くしたのか角川は「角川映画」本格化していき、東宝は「女王蜂」「獄門島」「悪魔の手毬歌」(順不同)そして「病院坂の首括りの家」や「悪霊島」へと続いていったんですよね。
う~ん、懐かし過ぎる!

この時から主人公・金田一耕助像は「石坂金田一」がスタンダードになりました。
のちに鹿賀丈史やトヨエツ、テレビ版では古谷一行、東映では西田敏行、最近ではBS NHKで吉岡秀隆も金田一を演じているが服装や雰囲気は石坂浩二版を踏襲していると思われます。

それにしても、市川組のカメラは色が綺麗ですね。先週見ても、色あせていなかったですよ。

こういう骨太な邦画を、また観たいものですな。

ではまた。

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きょうも祭日で、街は“お休みモード”でしたよ。観光地ではないので、あまり感じないのですが街を歩く家族連れが心なしか多かったように思います。
それにしても、休日が多いですよね。地元・埼玉の有力議員だった山口敏夫氏が通した法案によって。連休がイッキに増えたと記憶しています。

ただ、あの頃とは時代が違い過ぎる!

「稼いで、働いて、リフレッシュする時間がない」とばかりに休日が増えましたが、現在の不況の時代には、ちょうどいい仕事量になってますから。

バリバリと働いて、それに見合ったギャランティを頂戴する……。
「休みが欲しいなぁ」と、心から言えた時代が懐かしいですね。

まぁ、ぼやいていてもしょうがないか。と、ラテ欄で「犬神家の一族」を「午後のロードショー」(テレビ東京)で見つけて思ったわけです。

内容については次回で。タイトルと本文が一致してなくてスミマセン。
原稿の〆が3つ重なって、危ない状況下でブログを書こうとしたら、手が回らなかったデス。

ではまた。
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今朝の朝ドラ「おかえりモネ」に、元アリtoキリギリスの石井正則が出ていましたねぇ。
元ホルン奏者にして、現在は電気系の技師(設備屋?)の役でした。

お笑いの舞台では見かけなくなったと思っていたら、本人曰く「この16年は、役者の仕事しかしていない~」と言うくらいだから、俳優業を本職としているみたいですよ。
きょうも、印象に残る役を演じていました。

その一方では「13(サーティーン)」というハンセン氏病患者の元隔離施設の写真を8×10で撮り溜めて1冊の写真集にまとめてみたり、3000円以下のジャンク・カメラ「駄カメラ」の本「駄カメラ大百科」を出版したりと、写真関係の渋い仕事もやっていたとは…。

だいたい8×10なんて、篠山先生しか実用していないんじゃないかな(爆)。マニアックでイイですよね。

私メも写真関係で飯を食っていた男としては、親近感も湧くってもんです。
ちょっと、写真の方はお休みしているので35mmのデジイチでいいから中古で購入して、また撮ってみようかな。
石井センセイのあとを、追いかけてみるとしましょう!

※ちなみに役者の方では古畑任三郎の西園寺が有名ですが、私の観たベスト・アクトは「相棒15」の余命宣告された保険会社員役です。

ではまた。
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「リンゴを食べると歯ぐきから血が出ませんか?」-とCMで言っていたのは、われらが若大将こと加山雄三。
私メは歯ぐきから血が出そうになったので、「梨」派に変えたひとりです。

今回は、歯磨き粉の話しではなくてそれ以前の歯医者の話しです。

じつはきのう(9/17)は歯医者で治療の予約をしていたんですよ。それが、18日と勘違いしていて、1回お休み。気づいたのが深夜だったという、お話しですww

すっかりと記憶がぶっ飛んでいて、歯医者に行く事自体を忘れていました。
それも、忘れていただけでなくて18日だとばかり覚えていたんですよ。

「ボケ」だな。
参りましたね、年々かになってきてるようです。
どうなってしまうのかな。

「行きかふ年もまた旅人なり」
ーデイブ、盗作すwー

ではまた。
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いやぁ~、参りました。

昼間に先述の「藤竜也」についてのブログを書いて、イイ気持ちで用を足して(トイレじゃないよw)から別の喫茶店でお茶を飲んでいたんですよ。

すると、隣席についたジジイが、おもむろに店の新聞で自分をあおぎだしてから「ゴホゴホ」と咳込んでいるじゃないの!

いまどき「喫煙可」の店だから、煙についてはガマンしているんですよ。そこでは。
それに、きょうは暑かったしね。
新聞をウチワかわりにしているのは、まぁ、何となく許してあげましょう。

でも、咳込んでるんですよ、ジジイ。その風がモロに私に届いているのに…。

ワクチンの接種率が50%を超えたとはいえ、非常識ですよね。そこで、

「仰ぐと、風が吹いて来るんで止めてもらえますか?」

と、言ったんですよ。

すると、ひどくご立腹したみたいで、

「ここは(タバコが)OKの店だろ?イヤなら自分で他所へ行けばいい。ほかにも、店はあるから」

だって。逆ギレも甚だしい!

タバコの事を言って注意してるんじゃないんだけどな。

「タバコは知ってて来てるんですよ。それよりも“風邪で出歩くな”という話しなんですけど」

「だったら警察行くか?」


警察に行って、どうなるのかな?

私「モラルとかないの?」

爺「なんだぁ?」

私「モラル、常識、マナー、エチケットだよ」


この間に、私が話の途中で「お前が」と言ったのが気に入らなかったらしく、「お前」って何だ、「お前」って!

どうにも噛み合わないし、店に苦情を言ってもしょうがないから早々と帰ってきましたよ。

私が去り際に「周りを見て、咳してんのアンタだけだよ」と言って帰りました。

咳を巻き散らしながら、出歩くんじゃねーよ!ジジイよ!!

あまりに「警察行こ、警察」言うもんだから、事を大きくしたくなかったので、ひとりで交番に寄っていったのは言うまでもないですよ。事実を、証拠として残してきました(警官はメモも取っていないようでしたが)。

それにしても、あんなジジイのために出禁になったら悔しいな。ここのところは、本を読むためだけに寄っていた“やすらぎ”の場所がなくなってしまう。

お店で何か言われたら、詳細もリポートするので期待(しなくてイイけど)してチョ!

ではまた。

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