
いゃぁ~、『いだてん』第9話のエンドロールを見てて私はたまげましたよ。
「演出 大根 仁」だとぉ~っ!嬉しいじゃありませんか。大河初の外部演出家なんだって。
大根監督といえば、私の場合は『ハロー張りネズミ』(TBS)であり、映画『SCOOP !』なんだよね。
なかなか、これらの作品を例に挙げる人は少ないだろ?それが私のシブイところだな。
中身の方では、シベリア鉄道を降りて船でバルト海を渡る感じが良かった。
あの希望に燃えた感じは、『青年は荒野をめざす』(五木寛之)のラストシーンに似ていたな。あちらは、大海を渡ってアメリカを目指して行くから、おのずと規模がでかくなるけどさ。
監督は、確信犯的にあのシーンを撮ったんじゃないかな。上手く名シーンを取り込むのが得意だからさ。
なんにしても、革新回ではあったわけだな。6ヵ月打ち切りのアダ花にならなければいいけど。
ではまた。
いつも応援ありがとうございます。
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