いやぁ~、評判が悪い大河『いだてん』(NHK)ではありますが、視聴率が1桁台になっても、相変わらず毎話観ていますよ。
今夜は序盤の山場、ストックホルム五輪でのマラソン決勝の様子が描かれていました。結局、当時の世界記録保持者の金栗四三(中村勘九郎)はゴールできなかったのは史実通りでしたねぇ。
ただ、NHKだからなのか国民に親しまれなくてはならない宿命を背負っているのか、辛辣な表現は避けられていて私は良かったと思っとりますバイ。
クドカン(宮藤官九郎)脚本だから「少しは茶化すのだろうか?」などと思った事自体、私は反省しています。真正面から、堂々と史実と勝負したクドカンの真骨頂を見たような気がして、嬉しかデス。
“レース中にティー・タイムを楽しむ家族に誘われて、休んでいたらレースが終わっていた”とか英国のモンティ・パイソンでは「世界かくれんぼ選手権」とパロディの元ネタにされたりしていたけど、今話を観て気が晴れましたぜ、クドカン!
大河でジーンときたのは『真田丸』の「犬伏の別れ」(「犬伏の誓い」と私は記憶していた)のくだり以来。「いい感じ」な回でしたよ。
ではまた。
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