
いやぁ~、残暑お見舞い申し上げます。
今でもやっているのかは定かではないのですが、私メが本を意識するようになってからは毎年、夏休み前になると「〇〇文庫の100冊」とかいって、書店ではノボリやらポスターらの販促物で店内を賑わしていたものでしたねぇ。
商品に付けるシオリにも、ポスターと同じアイドルちゃんや女優さんを登場させたりしていました。
そういうわけで、お盆休みも過ぎましたが私メのオススメ本などを紹介します。100冊は無理ですので「2冊」ですw
まずは堂場瞬一の「交錯」(写真・上)です。堂場氏は新聞記者出身なので、若い頃にはかなりの速筆だったとか。
それはさておき、今野敏の警察モノがあまりにも長くて「今からでは読めるような気がしない」という方には、ぜひとも手に取ってもらいたい作品です。
とはいうものの、この作品も「警視庁追跡捜査係」シリーズの初作。現在のところ10作出ているので、まだ追いつきますよ。
警察小説は、多く出ておりますが“読み易さ”の点でオススメです。

続きましては、渡辺裕之の「911代理店」(写真・下)です。こちらは、組織モノで2冊目が出たので、1作目を紹介しておきます。
ネタバレとは関係ナシの箇所を紹介しておくと、この某組織の拠点はラブホであります。このアウトローの巣に集まる面々のストーリーなので、面白くないわけないですよね。
渡辺氏といえば「シックスコイン」シリーズは、途中までは面白く拝読させていただいたのですが、途中からダレてしまって。シリーズ物の難しいところが出ていました。
でも、基本的には好きな作家で、この「911代理店」は軽いタッチで面白いです。お正月休みには「傭兵代理店」でも、何冊かまとめて読もうかと、思ってしまうほどでしたよ。
以上でございます。
ではまた。
いつも応援ありがとうございます。
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