ソフトドリンク

2010年06月05日

サクラクレパスみたいなラムネ飲料

クレパスラムネ1今日はハタ鉱泉さんから発売されたサクラクレパスとのコラボ商品『ハタクレパス風ラムネ』を紹介したいと思います。

まず、これを商品化したハタ鉱泉さんは、以前、ニセビール特集の際に紹介した『よいこのびぃる』(『よいこのびぃる』は現在『よいこの泡びぃー』という商品名になっています。)を製造している大阪の飲料メーカーで、ラムネやシャンメリー、ひやしあめ、ニッキ水など、レトロなイメージの清涼飲料水を製造していることで知られており、最近では『キムチ味のラムネ』『たこ焼味のラムネ』『カレー味のラムネ』『水なす味のラムネ』『玉ねぎ味のラムネ』など、飲むのにかなり勇気の必要なラムネを発売して話題になりました。

テレビの情報番組やトレンド雑誌などでも紹介されましたので、ご覧になった方もおられるかも知れませんが、なにしろ最近はチャレンジ精神旺盛な飲料メーカーという印象があります。

クレパスラムネ2そして、このたび新発売となったのが『ハタクレパス風ラムネ』。

もちろんクレパスの味がするわけではないのですが(笑)、カラフルな色使いの飲料をクレパスっぽい原色のビニールを飲み口に巻いたラムネの瓶(ビー玉以外はプラスチック製)に入れ、サクラクレパスのパッケージをモチーフにした6Pパックにまとめることで雰囲気を出しています。

しかし、この商品の面白いところはパッケージだけではありません。

クレパスラムネ裏先述の変わり種ラムネとは違い、それぞれにパイン、ピーチ、メロン、イチゴ、マンゴ、バナナといった美味しそうなフルーツ味がついているんですが、どの色がどの味なのかはナイショになっているんです。(メーカーのHPへ行けば答えがわかるようになっていますが、これから購入される方は実際に飲んでみた方が面白いと思います。)

ちなみに、赤がイチゴ、黄色がバナナ…といった既成概念は通用しませんので、仲間で集まって一斉に飲んだりすれば、ちょっとしたゲーム感覚でそれなりに盛り上がることが出来るはずですよ。

小さいお子さんがおられるご家庭はもちろん、ホームパーティーにお呼ばれした時の手みやげや、大人だけで焼酎やスピリッツなどで割ってちょっとしたカクテルパーティーなんてのも良いかも知れません。

また、見た目が興味をそそりますので、いきつけの飲食店の周年パーティーなどに持って行っても喜ばれると思いますよ。

なお、お値段(定価?)は 6本パック×5セット(30本)で3,150円(1本105円)。

いつものように、お近くのお店で見つからないという方のために楽天の検索結果をリンクしておきますので、興味を持たれた方は一度ご覧になってみて下さい

30本も要らないという方は、若干割高になるものの、楽天で6本単位で販売しているところもありましたよ。

なお、6月5日現在の最安値は、O9SHOPさんというところで、 6本パック×5セット(30本)が税込、送料別で2,440円(1本81.3円)、送料無料のところだとMISONOYAさんというところが 6本パック×5セット(30本)が税、送料込の2,850円(1本95円)で販売しておられました。
 ↓
楽天で『ハタクレパス風ラムネ』を検索!

ついでにハタ鉱泉の変わり種ラムネもご覧になりたい方はこちらで検索結果をご覧頂けます。
 ↓
楽天で『ハタ鉱泉』を検索!


クレパスラムネ飲ところで、我々の世代からすれば、ラムネと言えばガラス瓶にビー玉が入ったものを想像しちゃうわけなんですが、今ではすっかりプラスチック製の瓶が主流になってしまいましたね。(僅かながらオールガラス製のラムネ瓶も流通しているようです)

あの、冷えたガラスの飲み口が唇に当たる感触は気持ちよかったんですが…。

それでも一昔前までは、ガラス製の瓶で飲み口だけがプラスチックだったはずなんですが、いつの頃からか瓶全体がプラスチックとなってしまい(ビー玉だけはガラス製です)、あの空瓶を振った時の涼しげなビー玉の音まで失われてしまいました。

とはいえ、スクリューキャップ状態の飲み口を回せば簡単かつ安全にビー玉が取り出せますし、ゴミに出す時に分別が簡単ですから、悪いことばかりではないんですが、何でもプラスチック製になってしまうのはちょっぴり残念な気がします。

ま、ガラスのラムネ瓶を知らない息子はそれなりに楽しんでいたようですが…。



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davidbatt at 18:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年06月29日

『三ツ矢サイダー オールゼロ』でハイボール

突然ですが、近頃のビール類はカロリー・オフ・タイプが増えてきましたよね。

もちろん、それと並行してカロリー・オフしていない普通のビール類も販売しているわけで、消費者は好きな方を選択することができるのですから、こういった多様化は実に喜ばしいことです。

しかも、最近は味の方も研究が進んでおり、普通のビール類とあまり変わらないものまで登場していますので、カロリー・オフ・タイプでも物足りなさを感じにくくなって来ました。

このような流れはビール類に限ったことではなく、炭酸飲料やコーヒーなどにもカロリー・オフ・タイプのものが増えてきています。


ALL ZEROさて、今日紹介するのは、今年5月に新発売となった『三ツ矢サイダー オールゼロ』。

三ツ矢サイダーは今年でなんと発売126年目なんだそうで、キャッチ・フレーズが「126年目の新発売」。

126年前といえば、明治17年ですから、我々の祖父、祖母の生まれる前から作られていた歴史ある炭酸飲料なんですよね。


ところで、みなさんは三ツ矢サイダーの原料をご存知でしょうか?

実は、私も詳しくは知らなかったんですが、三ツ矢サイダーのHPの「三ツ矢豆知識」には次のように説明されています。(以下、三ツ矢豆知識4より引用)



『水と香りが宝物。』の「三ツ矢サイダー」。「三ツ矢サイダー」の前身、「三ツ矢印の平野シャンペンサイダー」は、平野の鉱泉水に輸入したサイダーフレーバーエッセンスを使って味付けをしていました。第二次世界大戦のときには、砂糖が手に入らないため、砂糖の入っていないサイダーを売っていたことも。

現在は、水をろ過し、糖液、酸味料、香料などを調合して味を作り、炭酸ガスを溶かして「三ツ矢サイダー」を作っています。甘味には、グラニュー糖、果物などに含まれる果糖と、さわやかな甘味をだすブドウ糖を主成分とした甘味料の液糖を使います。酸味料に使われているのがクエン酸。レモンにも含まれているクエン酸は、サイダー独特のさわやかさのもとです。また、2004年3月から香りと味をよくする香料に使われているのが、レモンやオレンジなどの果実からとった果実由来成分。そして、「三ツ矢サイダー」のさわやかさをさらに引き立てるのが、純度99.9%の炭酸ガスです。

このように、さまざまな材料を組み合わせることで、「三ツ矢サイダー」のさわやかなおいしさは作られているんです。




なるほど…、甘み一つ取ってみても、二つ以上の原料が組み合わされているんですね。

なじみのある原料ばかりが使われているので安全性という意味では信頼できますし、「透明はごまかせない。」というキャッチフレーズにも納得がいきます。

ALL ZERO 1そして、今回新発売となった『三ツ矢サイダー オールゼロ』は、「三ツ矢サイダー」ならではのさわやかなおいしさと香りはそのままに、「アセスルファムK」と「スクラロース」という2種類のノンカロリー甘味料を使うことで「カロリーゼロ」「 糖質ゼロ 」「 保存料ゼロ 」を実現しています。

実際に飲んでいただければ、ご理解いただけると思うのですが、確かに「三ツ矢サイダー」のさわやかな香りは受け継がれており、飲み口そのものはほとんど変わりません。

若干、飲んでいる時の甘さがひかえめで、後口にひきずる甘さもないので、『オールゼロ』の方がスッキリしていてグビグビ飲める感じがありますが、恐らく、これが普通の「三ツ矢サイダー」の瓶や缶から注がれれば、何の疑いもなく従来品を飲んでいる気になっていることでしょう。

とはいえ、他のカロリー・オフ系の炭酸飲料と同様に、ノンカロリー系の甘味料の持つ独特の後味はありますので、このあたりは好みの問題かも知れません。

個人的には、カロリーゼロでスッキリした飲み口というところが気に入りましたので、次にサイダーを購入する時は『オールゼロ』を選びたいと思います。


ALL ZERO × ウイスキーさて、ここからは当ブログらしく、ウイスキーを『三ツ矢サイダー オールゼロ』で割って「ハイボール」を作ってみることにしましょう。(ちなみに、本来の「ハイボール」とは、ウイスキーを炭酸飲料で割ったもののことですので、甘味のあるサイダーやジンジャエール、7upなどで割っても間違いではありません。 詳しくは、以前の記事『「ハイボールとは」』をご覧ください。)

使ったウイスキーは、「三ツ矢サイダー」がアサヒ系なので「ニッカ」を持ってきたわけではないのですが(笑)、たまたま家にあった「ニッカ・ジ・アニバーサリー 12年」と「ニッカ・モルトクラブ」。

ALL ZERO ハイボール1「ニッカ・ジ・アニバーサリー 12年」はややピート香が強いめなんですが、『オールゼロ』に含まれる柑橘系の香料のおかげか、スモーキーな風味が抑えられ、そこに、ほどよい甘みとさわやかな香りが加わることで実に飲みやすいハイボールに仕上がりました。

今回は私の好みで濃いめ(1:3くらい)に作ったのですが、もう少し薄い目(1:5程度)に作ってレモンやライムを絞り「ウイスキー・サワー」のような状態にすれば、ウイスキーが苦手とおっしゃる方にもおすすめできると思います。

もちろん、甘みのあるハイボールなんて邪道だ、とおっしゃる方にはおすすめしませんが、一般的な感覚から言って飲みやすい部類に入ることは間違いありません。


ALL ZERO ハイボール2そして、「オール・モルト」で作った方は、もともとピート香が弱めなので、さらにスッキリと飲みやすいカクテルに仕上がりました。

恐らく、ピート香のないアイリッシュ・ウイスキーやトリス、ブラックニッカ・クリアブレンドなどを使って作れば、もっとスムースで飲みやすいカクテルができることでしょう。

ただ、それぞれのウイスキーの持つ独特の風味は薄れてしまいますので、安いウイスキーやノン・ピート・タイプのウイスキーなどを使われる方が良いかも知れません。


なお、一般的なバーに置いている炭酸飲料(アルコールを除く)は、クラブソーダ、トニック、ジンジャエール、コーラあたりが定番で、たまに7upも置いているところがありますが、サイダーのたぐいを置いているという話はあまり耳にしません。

しかし、『「ハイボールとは」』のところでも触れたように、一部の酒場ではウイスキーに様々な炭酸飲料を加え、オリジナル・ハイボールとして出しておられるところがあります。

これは、新人バーテンダーさんの経営するバーのちょっとした冒険メニューだけではなく、歴史ある老舗のバーでも実際に「ハイボール」として出しておられるお店がありますので、決して邪道なカクテルではありません。

バーを経営しておられる方はもちろんのこと、自宅でもウイスキーと『オールゼロ』さえあれば簡単に作れるカクテルですので、みなさんもぜひお試しになってみて下さい。

ひょっとすると、ウイスキー嫌いの方がこれをきっかけにウイスキー好きになるかも知れませんよ。



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davidbatt at 22:20|PermalinkComments(3)TrackBack(0)

2009年06月03日

続・アルカリイオン水『温泉水99』を飲む


温泉水99 1今日は、先日も紹介したB-Promotionからのモニター商品、鹿児島垂水温泉の天然アルカリイオン水『温泉水99』について、もう少し掘り下げたレビューを書かせていただきます。
(ちなみに、前回の記事はこちら→「アルカリイオン水『温泉水99』を飲む」)

まず、初日に『温泉水99』をそのまま飲んだ時の感想は、驚くほど無味無臭であるということ。

しかし、無味無臭の水というのはなかなかあるようでないんですよね。

硬水のようにピリピリする感じがないので、口当たりが非常にまろやかで、舌に甘みのようなものを感じますし、グィっと飲んだ時に、何の引っかかりもなくスムースに喉を通っていくんです。

普段飲んでいる浄水器を通した水道水も無味無臭だと思っていたんですが、この『温泉水99』と飲み比べてみると、水道水にはわずかにケミカルな臭みがあったことに気付かされます。

もちろん、比較しなければ何も気にせず飲んでいたと思うのですが、本当に無味無臭の美味しい水の味を知ってしまうと、水道水をそのまま飲むことにためらいを感じてしまいます。



さて、今回は、『温泉水99』が届いてから私が行った実験と感想を書いてみたいと思います。

まず、『温泉水99』のHPにあったアルカリ水と水道水にお茶の葉を入れて比較する実験を見て、コーヒー党でもある私は挽いたコーヒー豆を使って実験してみることに…。

コーヒー実験実験は、やや細かめに挽いたコーヒー豆を同量づつグラスに入れ、常温の『温泉水99』(写真左)と「浄水器を通った水道水」(写真右)を加えて5分ほど様子をみるという単純なものですが、写真を見ておわかりになるように、明らかに『温泉水99』の方が濃くなりました。

さらに、豆の状態をご覧ください。
ちょっとわかりにくいのですが『温泉水99』に入れた豆はほとんどが沈んでしまったのに対して「水道水」に入れた豆は沈みきらずに浮遊しています。

恐らく、『温泉水99』が短時間でコーヒー豆の芯まで浸透したためだと思うのですが、この浸透力の強さがお茶やコーヒーを濃厚な味にするのでしょうね。

この後、『温泉水99』を使っていつもと同じ分量でコーヒーをドリップしたのですが、色だけが濃いわけではなく、味の方も非常に濃厚で、コーヒー専門店で飲む「ストロング」のようでした。

逆に言えば、豆の量を節約できるというわけです。

普通に考えれば、ペットボトルで購入した美味しい水を沸かしてコーヒーを作るなんて贅沢な気もしますが、高価なコーヒー豆なら『温泉水99』を使ってドリップする方が安上がりかも知れませんね(笑)。

なお、これはお茶を入れたり、だしを取ったりするときにも同じことが言えまして、どちらもいつもより少なめの量で充分おいしいものができました。

つまり、『温泉水99』を使うことで、素材の持つ味を充分に引き出すことができたわけですね。



そして、もう一つの実験は、BAR LOGらしく、ウイスキーの水割りに『温泉水99』を使ってみること。

この実験に関しては、味覚というあいまいな基準でしか判断できないため、まずはpH(ペーハー)試験紙を使ってアルカリ度を測定してみることにしました。
(ちなみに、リトマス試験紙が手元になかったため、熱帯魚の水槽の水質を計るための試験紙を使用しています。)

pH3まず、『温泉水99』と「水道水」「ウイスキー」のpHをそれぞれ別に単体で計った結果が左の写真です。

試験紙の色の変わる部分が3色あり、どこを基準に計ればいいのかわからなかったのですが、真ん中の青っぽいところを基準にすると『温泉水99』が9.0あたり、「水道水」が7.0あたり、「ウイスキー」が4.5あたりを指しています。

しかし、右端の赤っぽいところを基準にすると、『温泉水99』は10.0あたりを指していますので、こちらを見るのが正しいのかも知れません。
(長らく放ったらかしにしていた試験紙なので正確な数値を測定できないのかも知れません。)

pH実験この後、同じ分量で「ウイスキー」+『温泉水99』(写真右)と「ウイスキー」+「水道水」(写真左)の水割りを作り、それぞれに試験紙を入れてみました。

ちなみに、「ウイスキー」1に対して「水」が2の割合ですから、水割りとしてはやや濃いめの配合で、氷は入れていません。

出来上がった水割りの色を見る限り、若干『温泉水99』で作ったものの方が濃いように見えますが、これが微妙な分量の誤差なのか、アルカリイオン水の効果なのかは不明です。

pH2結果はご覧の通り、『温泉水99』でつくった水割りが7.5、「水道水」でつくった水割りが6.0あたりを指しました。

強い酸性のウイスキーで割るわけですから、どうしてもpHは酸性の方に数字が動くものの、やはり「水道水」を使うよりも『温泉水99』を使う方がアルカリ度が高くなるということですね。

ま、当たり前の結果でしたので面白くも何ともない実験になってしまいましたが、そのまま飲めば強い酸性のウイスキーを『温泉水99』で割ることで、胃腸に良いとされるアルカリ性に近づけることができることは確かなようです。


なお、肝心の味の方ですが、簡単に説明すると『温泉水99』を使って水割りをつくると、かなりまろやかな舌触りになります。

「水道水」を使ってつくった方は、アルコールの刺激が抜けきらず、舌に刺す感じが残るのですが、『温泉水99』でつくった方は、この刺す感じがかなり抑えられているのです。

もちろん、ウイスキーを飲み慣れている人とそうでない人では個人差はあるでしょうし、刺す方が好みという方もおられるでしょうから、どちらが美味しいとは一概に言い切れないのですが、とりあえず『温泉水99』でつくった水割りの方が舌触りがまろやかでスムースな喉ごしであることは間違いないようです。


そして、最後に、ほんとうにアルカリ水は胃腸のトラブルの改善に効果があるのか…ということについて書いておきます。

私は、普段、ウイスキーをストレートで飲むことが多いのですが、それでもチェイサーとして水は飲んでいます。

これまでは、お酒を飲み過ぎた日の翌日などに、ちょっとした胃痛を感じることがあったのですが、思い返してみると、『温泉水99』のモニターを始めてからはそういった痛みを感じた日はなかったように思います。

ま、2週間という短い期間ですので、アルカリ水が効いたのか、たまたま胃痛が起きなかっただけなのかは判断できません。

しかし、飲むお酒の量はさほど変わっていませんし、胃腸薬のたぐいを飲んでいたわけではありませんから、今になって考えてみれば、なんとなく『温泉水99』が効いたような気はするのです。

ひょっとすと「病は気から…」的な効果もあったのかも知れませんが、とりあえず、もう少し飲み続けてみようと思います。


なお、『温泉水99』のサイトでは、現在「温泉水99 おいしさお試しキャンペーン」というお得なキャンペーンを行われておりまして、先着300セットに限り、2Lペットボトル×6本入りを定価の半額(通常1,890円のところ945円 [ 税込み ] )で販売しておられます。

しかも、なんと送料無料!!

興味を持たれた方は、この機会にぜひお試しになってみて下さい。
きっと、どなたにも美味しく飲んでいただけると思いますよ。

温泉水99
温泉水99 HP
温泉水99 おいしさお試しキャンペーン


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天然アルカリイオン水「温泉水99」



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davidbatt at 20:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年05月24日

アルカリイオン水『温泉水99』を飲む

突然ですが、「温泉水」と聞いて、みなさんはどんなイメージをお持ちになられますか?

とりあえず「健康」もしくは「癒し」的なイメージを持たれる方が多いと思うのですが、飲用としては、硫黄臭があったり、白濁していたりと、クセの強いものであるイメージを抱く方も少なからずおられるのではないでしょうか。
(恥ずかしながら、私は十年くらい前までそう思っていました。笑)

温泉水99 1今日紹介させていただくのは、鹿児島は垂水温泉のアルカリイオン水『温泉水99』。

幸運なことに、B-Promotionでこの『温泉水99』のモニターに選ばれ、2週間の試飲をさせていただくことになったんですが、飲んでみるとこれがお世辞抜きに美味しいんですよ。

もちろん、飲用に適した無味無臭の美味しい水ですから、硫黄臭があったり濁っていたり…なんていう心配には及びません(笑)。


まず、この『温泉水99』の特徴なんですが、アルカリイオン水と銘打っているだけあって、とにかくアルカリ度が高いんですよ。

一般的にアルカリイオン水と呼ばれるもののpH(ペーハー)は8.0〜10.0なんだそうですが、この『温泉水99』のpHは世界でも最高クラスのアルカリ度を誇る9.5〜9.9。

温泉水99 2ラベルに「にんじん、キャベツ並みのアルカリ度」とあるのですが、恐らく、市販の国産飲用水にこれ以上のアルカリ度のものは存在しないと思います。

ところで、水がアルカリ性だと何が良いんでしょう?

一般的にアルカリイオン水は、胃酸過多、消化不良、下痢などの胃腸系のトラブルの改善に効果を発揮すると言われており、古くからその効能が確認されているそうです。

とはいえ、これらのトラブルに関して、アルカリイオン水に含まれるどの成分が働いているのかは未だに解明されておらず、現在もまだ研究が進められている途中なのだとか。

要するに、なぜ良いのかはまだわかっていないけれど、とりあえず、胃腸のトラブルには効果を期待できそう…ということですね。


さらに、この『温泉水99』、硬度に関しても桁違いで、こちらも世界最高クラスの数値を誇る軟水なんです。

ちなみに、水の硬度というのは、1L中に含まれるカルシウムとマグネシウム(いわゆるミネラル分)の量で計算されるそうで、これが300mg/L以上のものを硬水、100〜300mg/Lのものを中硬水、0〜100mg/Lのものを軟水と呼んでいます。

一時期、ヨーロッパの硬度の高いお水にダイエット効果があるとの噂で流行ったことがありましたが、あの少しピリピリする味が1500mg/Lあたりの硬水ですね。

逆に、日本の自然水は硬度20〜100mg/Lあたりの軟水が多く、世界的に美味しいという評価を受けているわけなんですが、その中でも『温泉水99』の硬度は1.7mg/Lというケタ違いの超軟水!

つまり、硬水のようにピリピリするのと全く逆の、まろやかで美味しい水なんですよ。

ま、水の味に関しては慣れや好みの問題もありますから、硬水がマズいとは一概に言い切れないのですが、硬水に含まれるマグネシウムは下剤にも使われているそうですから、こういった水に慣れていない日本人が飲むとおなかがゆるくなってしまう可能性もあります。

温泉水99 息子昔、「慣れない土地で生水は飲むな」なんて言われたことがありますが、そういう意味も含んでいたのかも知れませんね。

しかし、『温泉水99』なら、口あたりも良くおなかにもやさしいので、赤ちゃんからお年寄りまで安心して飲ませることができます(…と5歳の息子が登場。笑)。



なんだかウンチクばかりを並べ立ててしまいましたが、肝心のお味の方は、とにかく飲みやすくて美味しいです。

無味無臭と言ってしまうと味気なく感じる方もおられるかも知れませんが、ここまでスムースに喉を通って行く水はそうそうあるものではないでしょう。

硬水のピリピリ感を”辛い”と表現するなら、超軟水の『温泉水99』は”甘い”と表現しても良いかも知れません。

いや、もちろん糖分を含んでいるわけではないのですが、舌触りのまろやかさのせいか、甘く感じてしまうんですよ。

温泉水99 パンフちなみに、モニターに際して同梱されていたパンフレットによれば、テレビや雑誌、ミネラルウォーター関連の本などにも数多く取り上げられているそうで、多くの著名人やモデルの飲用者も多いのだとか(メディア掲載歴はこちら)。

私も以前、アメリカザリガニの柳原君のブログで『温泉水99』を絶賛する記事を読んだことがありますので、芸人さんの間でも話題になっているのかも知れませんね。


なお、『温泉水99』のサイトでは、現在「温泉水99 おいしさお試しキャンペーン」というお得なキャンペーンを行われておりまして、先着300セットに限り、2Lペットボトル×6本入りを定価の半額(通常1,890円のところ945円 [ 税込み ] )で販売しておられます。

しかも、な、な、なんと送料無料!!

興味を持たれた方は、この機会にぜひお試しになってみて下さい。
きっと、どなたにも美味しく飲んでいただけると思いますよ。

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あと、酒飲みとしては、ぜひ、ウイスキーの水割りや料理などにも使ってみたいので、2週間の試飲後にもう一度『温泉水99』に関する記事を書かせていただくつもりです。

よろしければそちらも読んでやってくださいね。

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davidbatt at 19:27|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2009年05月19日

正真正銘のノン・アルコール・ビール『キリン・フリー』

みなさん、今年のゴールデン・ウィークはいかがお過ごしでしたか?

うちの家族は、1日1,000円乗り放題の影響で高速道路が混雑することを想定してそれを避け、日帰りで近場の温泉に行ったり、緑地でバーベキューをしたり、「食博2009」に行ったり、息子を連れて仮面ライダーの映画を観に行ったりと、決して遠出することなく無難に過ごしたわけなんですが、実際、高速の一部区間はかなりの混雑だったようですね。

中にはうまく空いている区間や時間帯を利用して停滞を避けられた方もおられるようですが、”いらち”な私は、ただでさえ混むこの時期、高速に乗る勇気はありませんでした(笑)。

ま、私も愛車にETCが付いていれば、きっと遠出したと思うんですが…(笑)。


ところで、これからの季節、日帰りでバーベキューを予定されている方も多いのではないでしょうか。

我々酒飲みにとって、バーベキューといえば、やっぱりビール!
暑い夏にはなおさら美味しく感じますよね。

しかし、車で出かけてしまうと運転手はお酒を飲めません。
法律的な違反を犯すという意味だけでなく、大切な家族を危険にさらすわけにはいきませんからね。

私の知り合いのご家庭では、帰り道の運転をお酒を飲まない奥さんに代わってもらったり、お酒を飲まないファミリーの車に相乗りして出かけたりというパターンもあるようですが、残念ながらうちの嫁は10年以上運転をしていないペーパードライバーですし、お酒を飲みたいという理由で他のご家族にわざわざ迎えに来ていただくのも気がひけます。

そんな時、あると嬉しいのが「ノン・アルコール・ビール」!

もちろん、味自体はビールと別モノなんですが、酒飲みがバーベキューに甘いコーラというのも何ですし、お茶というのも刺激がなさすぎますからね。

ただ、世間で「ノン・アルコール・ビール」と呼ばれている飲料は、アルコール度数が1%未満の「低アルコール・ビア・テイスト飲料」であることが多く、殆どの銘柄は全くのノン・アルコールというわけではありません。

確かに、日本では、酒税法上、アルコール度数1%未満の飲料は「お酒」ではなく「清涼飲料水」という扱いになっており、お酒の販売許可のないお店でも販売することができるわけなんですが、道交法上は、ドライバーからアルコールが規定以上検出されたり、まっすぐ歩くことができなかったりすれば飲酒運転となります。

これは1%以下の低アルコール飲料だろうが、みりんだろうが、ウイスキーボンボンだろうが、酒粕(さけかす)だろうが、マウスウォッシュ液だろうが同じこと。
アルコールの影響で運転に支障をきたした場合は飲酒運転とみなされるのです。
(実際に、海外ではマウスウォッシュ液を飲んで飲酒運転で捕まった人がいます。記事はこちら→『お酒でクチュクチュ マウス・ウォッシュ?』)

つまり、「低アルコール・ビア・テイスト飲料」は、販売する側にとっては「清涼飲料水(=お酒ではない)」であるものの、飲む側、取り締まる側にとっては「お酒」になりうる可能性があるわけです。

ま、「低アルコール・ビア・テイスト飲料」のラベルにも必ず注意が書いてあるのですが、お酒を全く受け付けない下戸(げこ)の方なら、酒粕の入った粕汁(かすじる)で酔ってしまうこともあるそうですから、このあたりは限りなく黒に近いグレーゾーンなんでしょうね。


キリンフリー前置きが長くなってしまいましたが、今日紹介するのはキリンのノン・アルコール・ビール『キリン・フリー [ KIRIN FREE ] 』。
(正確にはビールではなく「ノン・アルコール・ビア・テイスト飲料」なのですが…。)

この『キリン・フリー』は、先述の「低アルコール・ビア・テイスト飲料(=アルコール度数1%以下)」ではなく、正真正銘、全くの「ノン・アルコール・ビール(=アルコール度数0.00%)」ですから、極端な話、飲みながら車の運転をしても何の問題もありませんし、下戸の方が飲まれても酔うことはありません。

なお、キリンでは、警視庁科学警察研究所の論文を参考に、運転シュミレーターでの実験を行い、運転能力に影響がないことを確認しているそうですので、まず間違いはないでしょう。
(詳しくは『キリンフリーHP』をご覧ください。)


実はこれまで、意外なことに、完全なノン・アルコール・ビールは販売されていなかったんですよね。

言い換えれば、これまでの「ノン・アルコール・ビール」と呼ばれる商品は、全て1%以下のアルコール(0.5%程度の商品が多いです)を含む「低アルコール・ビア・テイスト飲料」だったわけです。

アインベッカーちなみに、外国製で、ドイツのアインベッカー [ Einbecker ] 社(アサヒビール輸入)からノン・アルコール飲料(アルコール度数0.0%)と表ラベルに書かれたノン・アルコール・ビールが販売されているのですが、調べてみたところ、わずかに0.02%のアルコールを含んでいるそうです。

恐らく、通常のビール製法後にアルコールを除去するという特殊な製法で製造しているため、ごくわずかなアルコールが残ってしまうのでしょう。

とはいえ、果汁100%のオレンジジュースでも0.01%程度のアルコールは含んでいるそうですから『アインベッカー 0.0%』を飲んで酔ってしまうことはないと思いますし、法律的に表示義務のない範囲のアルコール度数ではあるのですが、厳密に言えば『アインベッカー 0.0%』もノン・アルコールではないということになります。

『キリン・フリー』のキャッチコピーに「世界初、アルコール0.00%」(小数点以下2桁まで表示)とあるのは、そういう意味なんでしょうね。

なお、実売価格を比較してみると、『キリン・フリー』が一本140円前後(350ml缶)(瓶入りもあるようです)であるのに対し、『アインベッカー 0.0%』が一本300円弱〜400円強(330ml・瓶入りのみ)と、2倍〜3倍の価格の差があります。

もちろん、『キリン・フリー』がノン・アルコールの清涼飲料水であることを考えれば140円でも割高感はあるのですが、これがもっと普及して生産量が増えれば一般的な清涼飲料水と同じくらいの価格まで下がる可能性はあるかも知れません。

さらに、国内大手のキリンの商品ですから、今後、自動販売機やコンビニでも販売されることでしょうし(すでに並んでいるところも多いです)、入手の手軽さに関しても期待できるでしょう。


さて、『キリン・フリー』のお味ですが、正直言ってこれ単体で飲むとマズいです(笑)。

飲み口はビール類に似ているものの、刺激や風味はビールのそれとは違いますし、よくある「低アルコール・ビア・テイスト飲料」と同様に、決して甘いわけではないのですが、後味に麦芽シロップ的な風味(臭み?)が残るのです。

『アインベッカー 0.0%』のようにビール類からアルコールだけを抜いているわけではなく、アルコールが発生しない製法で無理矢理ビールっぽく作っていますので、ビール類のそれとは根本的に別モノなのです。

個人的な意見ですが、価格の面では『キリン・フリー』が優勢、味の面では『アインベッカー 0.0%』の方が優勢、機能的には互角といったところですね。

ビールの味を求めて『キリン・フリー』を飲まれた方は、二度と買う気になれないかも知れません。

しかし、それでもバーベキューや焼肉、餃子、お好み焼きなど、いわゆる酒飲みがビールを飲みたくなる料理を食べる時に飲むと、それなりにビールを飲んでいる気分にさせてくれます。

きっと、濃い料理の味が『キリン・フリー』の後味のマズさを忘れさせてくれるのでしょうね。

帰りに車の運転をすることを考えて、甘いコーラや炭酸気のないお茶で我慢しながらバーベキューに参加することを考えれば、これはこれで実にありがたい商品です。

キリンフリー×バーベキューちなみに、私はこのGWのバーベキューに『キリン・フリー』をひとケース持参し、参加しておられたおとうさん方にも配ってまわったのですが、「決して美味しくはないけれどビールの代わりにはなる」、「車で出かける行楽にはもってこい」、「濃い味の料理ならしっかりビールを飲んでいる気分になれる」、「健康ランドの帰りに飲みたい」、「ランチタイムにも飲めそう」、など、反応はひとまず上々でした。

まだ、お試しになったことのない方は、一度飲んでみられてはいかがでしょうか。

その際には、とりあえず、単体で飲んでマズさを知るのも良いですが、決してそれだけで価値を判断せず、ぜひ、味の濃い料理、もしくは、ビールが飲みたくなる料理を食べる際にもお試しになってみてください。

これからのシーズン、車でお出かけになった時や、お仕事を控えている時には、きっと『キリン・フリー』の存在意味、ありがたみをご理解いただけると思いますよ。


なお、価格的には2倍〜3倍と高価ながら、味の面では、個人的に『アインベッカー 0.0%』の方がよりビールに近いように感じました。

価格と瓶入りであることを気になさらない方は『アインベッカー 0.0%』を選ばれる方が良いかも知れません。


いつものように、楽天の検索結果をリンクしておきましたので、興味を持たれた方は、一度、両者を比較なさってみて下さい。
 ↓
楽天で『キリンフリー』を検索!
楽天で『アインベッカー ノンアルコール』を検索!



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davidbatt at 21:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年01月20日

「ジンジャーシロップ」でオリジナル・ジンジャエール

Rocks & Tree 1前回、「ジンジャエール」と「ジンジャービア」のお話の中でも少しだけふれたんですが、今日は「ジンジャーシロップ」のお話をしたいと思います。

「ジンジャーシロップ」とは、生姜エキス(絞り汁)、砂糖、香料などが入ったシロップのことなんですが、早い話が濃縮ジンジャエールなんですよ。

つまり、カルピスを水で割る要領で「ジンジャーシロップ」をソーダで割れば、市販の一般的なものとは違った「ジンジャエール」になってくれるというわけです。

しかし、一口に「ジンジャーシロップ」と言っても、農家の手作りタイプから大手飲料メーカーの量産タイプ、おろした生姜がそのまま入って白濁しているタイプから透き通った琥珀色のタイプ、ペースト状のタイプまで、多種多様な「ジンジャーシロップ」が出回っており、どれを使うかによって味にかなりの差が出ます。

私はこれまで3種類の「ジンジャーシロップ」しか試したことがないので偉そうなことを言える立場ではないのですが、基本的には白濁したタイプ(沈殿するタイプ)がより生姜の風味が強く通好み、透き通ったタイプがよりクセがなく市販の一般的なジンジャーエールに近い風味となるようです(生姜の刺激に関してはどちらがどうとは言えません。)。

もちろん、どれをお選びになるかは好みの問題ですが、残念なことに、こういったシロップはなかなか味見をする機会がなく、実際に購入してみて開封するまで味がわからないんですよね。

これがお酒なら、酒場でワンショットをオーダーすればだいたいのことはわかるでしょうし、バーテンダーに好みを伝えればそれなりの銘柄をチョイスしていただくことも可能なんでしょうが、「ジンジャーシロップ」の品揃えが豊富な酒場なんて探してもなかなか見つかるものではありません。

Rocks & Tree 2そこで今日は、私の試した中で一番美味しいと感じた英国製のジンジャーシロップ『ロックス&トゥリー ハーブコーディアル 有機クラシックジンジャー [ Rocks&Tree Herb Cordial Classic Ginger ] 』を紹介したいと思います。

まず、そもそも、ハーブコーディアルとは英国の伝統的な飲み物で、元々はアルコールに生のハーブを漬込んでエキスを抽出したものだったんだそうですが、現在ではノンアルコールの濃縮シロップを指すことの方が一般的で、本国では紅茶に入れたり、お湯やお水、ソーダなどで割ったり、料理やお菓子作りに使ったりと日常的に使われているのだとか。

日本でも、アロマ・ショップや自然食品のお店などに行けばいろんな種類のハーブ・コーディアルが販売されており、ネットで気軽に購入することもできるようですので、「ジンジャーシロップ」に限らず、いろいろお試しになるのも面白いかと思います。

ちなみに、アルコールの入ったハーブコーディアルは、今ではリキュールのくくりで販売されており、「コーディアル・カンパリ」(いわゆる白い [ 透明の ] カンパリ)など、一部でコーディアルという名称が残っているものもあります。

さて、ロックス&トゥリーの「ジンジャーシロップ」ですが、原材料に有機農法で作られた生の若い生姜を使っているそうで、生姜の風味、刺激ともほどよく付いています。

わかりやすく言うと、「洋風ひやしあめ」の濃縮液といったところでしょうか。
多少、酸味も利いており、どこか日本のひやしあめとは違います。

これをソーダで割れば(6倍程度)ジンジャーエールが出来ますので、そこにウォッカとライムを入れてステアすればオリジナルのモスコミュールの完成です。

もちろん、シロップとソーダの比率を加減すれば甘みを調整することが出来ますので、お好みの濃度でお楽しみくださいね。

原液自体は濁った琥珀色ですが(必ず使用前によく振ってください)、ソーダで割ると写真のようにグレープフルーツ・ジュースのような色になりますので、見た目も味も一般的なジンジャエールとは全く別物です。

とはいえ、前回紹介したウィルキンソンの辛い方のジンジャエールほど生姜の刺激が強いわけではありませんので、充分一般ウケする味だと思います。

バーで、これを銅製のマグカップに入れて出せば、本格的なモスコミュールを出しているお店という印象が付き、イメージアップにつながるのではないでしょうか。

ウィルキンソンやジンジャービアも良いですが、「ジンジャーシロップ」をソーダで割ったジンジャエールも試してみる価値は充分にあると思います。


Rocks & Tree 3なお、生姜には体温の上昇、血流の循環、発汗、排尿、排便を促し、体内を浄化する効能があります。

また、免疫力を高め、吐き気を抑える働きがあるため、乗り物酔いや妊婦さんにも良いんだとか。

これをお湯で割るだけでも美味しいジンジャーティーができますので、寒い季節には特におすすめです(お湯割りの場合は濃いめに割る方が美味しいと思います)。

バーを経営しておられる方はもちろんのこと、冷え性や便秘で悩んでおられる方、風邪をひいておられる方は、ぜひ一度お試しになってみて下さい。


いつものように、楽天の検索結果をリンクしておきましたので、興味を持たれた方は一度ご覧になってみて下さい。
 ↓
楽天で『Rocks & Tree』を検索!
楽天で『ジンジャーシロップ』を検索!


あわせて「ハーブ・コーディアル」の検索結果もリンクしておきますね。
 ↓
楽天で『ハーブコーディアル』を検索!



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davidbatt at 18:42|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2008年12月03日

「ジンジャエール」と「ジンジャービア」

今日は、前回、アサヒの「ジンジャードラフト」を紹介した際に話の出た「ジンジャエール [ Ginger Ale ] 」と「ジンジャービア [ Ginger Beer ] 」について、もう少し掘り下げたお話をしたいと思います。

実は、お酒について書かれたいろんなサイトを見ていると、『「ジンジャービア」は「ビア [ BEER ] 」という名前がついているけれどノン・アルコール・ドリンクです』というような説明がなされていることがあります。

確かに、現在では「ジンジャービア」という名前のノン・アルコール飲料が多く出回っているので間違いとは言えないのですが、本来の「ジンジャービア」は、生姜、砂糖、水に酵母を加えて発酵させた飲料のことですので、度数の強い弱いはあるにせよ、アルコール飲料であったはずです(ただし、日本では酒税法上、アルコール度数1%未満のものをお酒とみなしません)。

さらに、発泡しているのはビールやシャンパンと同じく、自然発酵する過程で発生した炭酸ガスによるものですので、元々は炭酸水を加えて発泡させていたわけではありません。

これに対して「ジンジャエール」は、1904年に「カナダドライ」が開発した製品が最初で、炭酸水に生姜エキス(絞り汁)、砂糖、香料などを加え、カラメルなどで着色していたそうですから、両者は全くの別物だったはずなのです。

わかりやすく言えば、本来は「ビール」と「麦芽シロップのソーダ割り」くらいの差があったわけですね(笑)。

ちなみに、開発当初の「ジンジャエール」には、しっかり生姜エキスが入っていたそうで、現在のものに比べるとかなり生姜の刺激がキツかったんだとか。

現在、コンビニなどで手に入る一般的な「ジンジャエール」は、生姜エキス(絞り汁)すら入っておらず、代わりに、ほのかに香る程度の生姜の香料を使っていますので、最近では「ジンジャエール」が生姜風味の炭酸飲料であることをご存じない方も多いようです。

なお、数年前に、当時の製品を模した「カナダドライ・クラシック・ジンジャエール」が発売されましたが、生姜の刺激はそこそこあるものの、やはり生姜エキスではなく香料が使用されていたのを覚えています。

時代と共に、生姜の刺激が一般ウケしなくなり、大手飲料メーカーがこぞって生姜の香料を控え目にした結果なのかも知れませんが、個人的には、生姜の香りすら感じられない炭酸飲料を「ジンジャエール」と呼ぶことに違和感を感じてしまいます。

ま、そもそも「エール [ Ale ] 」とは苦みの強いビールのことを言うはずなので、「ジンジャエール」という名称自体がおかしいとも言えるんですが…(笑)。


ところで、ビールと言えば、常陸野ネストビールの「リアル・ジンジャエール」や、日本ビールがライセンスで国内製造している「ジンジャービア」のように、ビールの製造工程で生姜エキスを加えたものを「ジンジャエール」や「ジンジャービア」と呼んでいることがあります。

味的には、前回紹介したアサヒビールの「ジンジャードラフト」に似ているんですが、「ジンジャードラフト」は完成したビール(発泡酒)に生姜の香料を加えた製品ですので「ビア・カクテル」もしくは「フレーバード・ビア」的なもの、これに対して、「ジンジャエール」や「ジンジャービア」と名乗っているビール系飲料の多くは、発酵させる前の段階で生姜エキスを加えたものですので、その名の通り「ジンジャー・ビア(エール)」ということになりますね。

その結果、今では、「ジンジャービア」という名前のアルコール飲料、生姜エキス入りのノン・アルコール飲料、生姜の香料入りのノン・アルコール飲料、「ジンジャエール」という名前のアルコール飲料、生姜エキス入りノン・アルコール飲料、生姜の香料入りのノン・アルコール飲料などが存在し、プロであるはずのバーテンダーの頭の中すら混乱させているわけです。

発泡酒に「ビール」という表示はできないわけですから、「ジンジャービア」という名前のノン・アルコール飲料を規制することもできそうなものですが、輸入品がほとんどでである上、一般ウケしにくい飲料だけに、なかなかそこまではできないのかも知れませんね。


さて、「ジンジャエール」を使ったカクテルは、「モスコミュール」「シャンディガフ」「サラトガ・クーラー」など、非常に数多くあるんですが、どれにどれを使うのが正しいのでしょうか。

これについては、バーテンダーによって見解が大きく異なるんですが、個人的には、飲む側の好みの問題であり、どれを使っても間違いではない、と考えています。

ただ、アルコール飲料の「ジンジャービア」を使うと、銘柄によってはアルコール度数がそれなりに高くなりますので、これをお店の定番で使うには注意が必要です。

また、生姜の刺激の強い「ジンジャエール」や甘くない「ジンジャービア」を使うと、お客様から、辛い、味がおかしい、まずい、といったご指摘を受けることがありますし、炭酸が弱めの「ジンジャエール」や「ジンジャービア」を使うと、炭酸が抜けてるというご指摘を受けることがあります(笑)。

つまり、手軽に入手できる「カナダドライ」のような「ジンジャエール」に慣れておられるお客様が多いため、他のものを使う場合は説明が必要になってくるわけですね。

そう考えると「カナダドライ」を使うのが無難ではあるんですが、ここでそれぞれのお店のこだわり具合を見せることは可能なわけですから、冒険してみて損はないと思います。

ま、好き嫌いの激しい飲料だけに、ここの選択は難しいところですが…。


ちなみに私のやっていたお店では、オープン当初から数年間、「ウィルキンソン」の辛い方のジンジャエールだけを使っていたのですが、当時は今ほど知られてはいませんでしたので、ちょっとした看板メニューになってくれました。

しかし、辛くない普通のジンジャエールを希望されるお客様も多くおられましたので、同じく「ウィルキンソン」の普通のジンジャエール(「Dry」と表示のある方)、また、本格志向のお客様もおられましたので、「フェンテマンス」のジンジャービアーと種類を増やし、いつの間にか「ジンジャエール」を使用するオーダーに対して、いちいちお客様の好みをお聞きするという面倒くさいことになっていました(笑)。

まぁ、これはこれで親切ではあると思うのですが、決してスマートとは言えませんので、通常は一般的な「ジンジャエール」を使い、指定があった時にだけ他のものを使う、もしくは、それぞれのバーテンダーのこだわり、もしくは、考え方に沿った銘柄を一種類絞り込んで使い、初めてのお客様には説明をしてから作る、というのもアリだと思います。

なお、ウィルキンソンのジンジャエールは、なぜか「Dry」と表記のある方(ピンクの三角マーク)が「カナダドライ」的な味で刺激が弱いです。
生姜の刺激の強い方(赤茶の三角マーク)には「GINGERALE」という表記しかありませんので、お求めになる際にはご注意ください。


さて、ここで、手軽に通販で購入できる生姜風味の強い「ジンジャエール」と「ジンジャービア」をいくつか紹介しておこうと思います。

それぞれ楽天の検索結果をリンクしておきましたので、興味を持たれた方はこちらもご覧ください。

ちなみに、個人的な好みではありますが、入手の容易さ、値段、味の面で、ウィルキンソンの辛い方の「ジンジャエール」か、フェンテマンスの「ジンジャービア」をおすすめします。


<ジンジャエール>

☆ウィルキンソン・ジンジャエール [ Willkinson Ginger Ale ]
ウィルキンソン小
・英国産(日本でライセンス製造)
・190ml
・ノン・アルコール

●こちらが生姜の風味の強い、いわゆる辛い方のジンジャエールです。
他のものに比べると色が濃く、見た目からして違います。
未体験の方はまずこれをお試しになってみてください。
ジンジャエールの概念が変わるかも知れませんよ。

 →楽天で『ウィルキンソン・ジンジャエール』を検索


☆はかた寿賀や・n.e.o・プロフェッショナル・プレミアム・ジンジャエール
n.e.o
・日本産
・95ml
・ノン・アルコール

●老舗バーSAMBOAプロデュースの、微炭酸で生姜風味のかなり強いプロ志向のジンジャエール。
モスコミュールに使うと炭酸をほとんど感じないのは好き嫌いの分かれるところですが、個人的にはこの味にかなり惹かれます。

 →楽天で『N.E.O・ジンジャエール』を検索


☆常陸野ネストビール・リアル・ジンジャエール
リアルジンジャー
・日本産
・330ml
・アルコール度数 7%

●ビールの製造工程で生姜エキスを加えたタイプ。
生姜の刺激はしっかりありますが、ビール系飲料としてはアルコール度数が強い方なので、変わり種の地ビール感覚でこれ自体を単品で飲む方が良いでしょう。


 →楽天で『常陸野ネストビール』を検索



<ジンジャービア>

☆フェンテマンス・ジンジャービア [ Fentimans Ginger Beer ]
フェンテマンス
・英国産
・275ml
・アルコール度数 0.5%未満(日本ではソフト・ドリンク扱い)

●生姜の辛みの利いたバランスの良いジンジャービアです。
やや割高ですが、ウィルキンソンの辛い方より色が薄めで、味がしっかりしているので使い勝手は良いですね。

 →楽天で『フェンティマンス・ジンジャービア』を検索


☆パノコ・ジンジャービア [ Panoco Ginger Beer ]
パノコ
・米国産
・355ml(缶入り)
・ノン・アルコール

●ファンテマンスに比べればマイルドですが、生姜の辛みはしっかりあります。
缶入りしか見たことがないので、酒場では少々使い勝手が悪いかも知れません。

 →楽天で『パノコ・ジンジャービア』を検索


☆ジンジャー・ビア [ Ginger Beer ]
ジンジャービア
・英国産(日本でライセンス製造)
・330ml
・アルコール度数 4.5%

●ビールの製造工程で生姜エキスを加えたタイプ。
炭酸が弱めで砂糖が加えられていないので甘くないカクテルができますが、単品で飲むにせよカクテルに使うにせよ、ちょっと中途半端な印象はあります。
しかし、ドンキホーテなどでも販売していましたので、比較的容易に手に入るはずです。

 →楽天で『ジンジャービア』を検索



最後に、お手元に一般的なジンジャエールしかないという方のために、ちょっとした裏技を紹介しておきます。

ジンジャエールを使ったカクテルは、レシピに生姜の絞り汁を加えることで生姜の刺激を加味することができます。

生姜の絞り汁は、新生姜でも土生姜でもそれぞれ違った個性が楽しめますが、面倒でしたら、手軽な「チューブ入りのおろし生姜」を使うのもアリかと思います。


また、賞味期限はやや短めですが、市販の「ジンジャーシロップ」をソーダで割ってジンジャエールとして使うのもアリだと思います。

ただ、「ジンジャーシロップ」も、生の生姜が入っているものと生姜の香料を使ったものがありますので、本格的な味を求めておられるなら、生姜が沈殿しているタイプをオススメします。


あと、「モスコミュール」に限って言えば、ウォッカに生姜の千切りを漬込んだ「モスコ専用のウォッカ」を作っておくのもテです。

生姜を入れてからわずか数日で辛みは出てきますし、ウォッカだけあって日持ちしますよ。


機会があれば一度お試しになってみて下さい。



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2008年08月05日

コーン茶ってどう?

コーン茶2先日、FMで「コーン茶」というお茶の存在を知りました。

話によると、味や香りはどこか麦茶に似たところのある香ばしいトウモロコシのお茶なんだそうで、別名「コーンティー」「とうもろこし茶」「唐きび茶」「ウクスス茶」とも呼ばれ、韓国では広く一般的に親しまれており、健康にも良いとのこと。

早速、グーグルで調べてみたところ、ピコリサという健康に関する総合サイトに、「コーン茶」の成分、効能などが紹介されているのを発見しました。




■ コーン茶とは
 コーン茶はトウモロコシを原材料とした、韓国ではもっとも親しまれているお茶です。ほんのり香ばしく、コクがあるのに清涼感があり、夏は冷やしてお飲みいただきますと、とても美味しくお召し上がりいただけます。麦茶やウーロン茶と共に最近多くの人に飲まれるようになりました。もちろん温かいコーン茶もお勧めです。

■ コーン茶の成分
利尿作用(カリウム) 
コーン茶に含まれているカリウムは利尿作用を高める働きがあり、冷え性・妊娠中毒症・むくみ・腎臓病の方にお勧めです。

便秘の解消(食物繊維)
コーン茶には水溶性の食物繊維が多く含まれています。これはコレステロールを抱きこんで排泄する作用があります。ですから便秘の解消にも効果的です。

貧血・妊娠中の方へ(鉄分)
トウモロコシは穀物の中では鉄分を一番多く含んでいます。鉄分は血液を作る為になくてはならない栄養です。ですから貧血気味の女性の方や妊娠中の方へはお勧めです。

カルシウムの吸収(リン)
トウモロコシにはカルシウムの吸収を助けるリンが多く含まれています。カルシウムはリンと一緒に摂ることで体に吸収されます。ですからカルシウムの体内吸収を助ける働きがあります。育ち盛りのお子様や更年期の方などにはお勧めです。




ほ〜、冷え性、貧血に効果があり、食物繊維が摂れて、カルシウムの吸収を助けてくれるとは、なかなか優れものですよね。

ちょうど麦茶が切れる時期でしたので、良い機会だと思い、近所のスーパーで購入しようと探してみたのですが、残念ながら見つけることはできませんでした。

恐らく、まだ、日本では一般的な飲料ではないのでしょうね。

そこで、CDを購入するついでに、ひょっとするとアマゾンで扱っていたりして…と冗談半分で検索してみると…、あ、あるんですよね、これが…(笑)。

ちょうど、送料無料になる1,500円の買い物まであとわずかでしたので、早速、取り寄せて飲んでみることにしました。

コーン茶1袋から出してみると、見た目はほとんどコーヒー豆のようですが、コーン茶の方が若干軽い感じで、確かにとうもろこしの粒の形をしています。

パッケージの裏に説明されている通りに(水2Lに対して約50g使用)煮出してみると、麦茶よりもやや薄い色のお茶が出来上がりました。

これを冷やして飲んでみると…、うん、確かにコーンの風味が残っています。
感覚的には麦茶に近いのですが、香ばしさが全く違います。
後味には、コーン独特の甘味(砂糖っぽいわけではありません)が残るんですが、決してしつこくはなく、むしろ、スッキリとします。

焼き肉屋さんで最後にこのお茶を出してくれるお店があるそうなんですが、このスッキリ感は、確かに脂っこい食事の後にもってこいですね。

ウーロン茶のように脂の吸収を抑える効果はないようですが、食物繊維が摂れたり、利尿作用があったりすることを考えれば、焼き肉×ビールとの相性は良さそうです。

ウーロン茶や麦茶と同じように、焼酎を割るのに使っても美味しそうですね。
もちろん、韓国焼酎(甲類)を割るのにも良いと思いますよ。

OSK 唐きび茶(コーンティー) 500gちなみに、私が購入したのは左の写真にあるOSKのコーン茶で、アマゾンで500g 380円で販売されていたもの。
 ↓
アマゾン『OSK 唐きび茶(コーンティー) 500g

しかし、この記事を書くにあたって確認してみると、8月4日現在、アマゾンで扱っていたコーン茶は他の商品も含めてすべて品切れとなっていました。

ひょっとすると、軽くブームになっているのかも知れませんね。

とはいえ、楽天で調べてみると、まだまだいろんなメーカーのコーン茶が販売されていました。

楽天の検索結果をリンクしておきましたので、興味を持たれた方は一度ご覧になってみて下さい。
 ↓
楽天で『コーン茶』を検索!


いや〜、まだまだ知らない飲み物ってあるんですよね〜。
しかも、こんなに身近な食材がお茶になるなんて…、ビックリです。

みなさんもぜひお試しください。



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davidbatt at 17:41|PermalinkComments(0)TrackBack(2)

2008年06月21日

今年の限定ペプシ「ブルーハワイ」

PEPSI BLUE HAWAII
数年前の「ペプシ・ブルー」、一昨年の「ペプシ・レッド」「ペプシ・カーニバル」、昨年の「ペプシ・アイス・キューカンバー」に続き、今年もペプシの限定ものが発売されました。

その名も『ペプシ・ブルーハワイ』!

実は、風呂上がりに飲もうと冷蔵庫に入れておいたのですが、4歳の息子がこれを見つけどうしても飲みたいと泣くものですから、親子3人でワケワケして3時のおやつの際に飲むことになりました。

CMの影響なのか、息子はどうしてもボトルのまま飲みたいようで、私たち夫婦の分だけグラスに注ぐことになったのですが…。

その後、飲み終わった息子の口の中を見てビックリ!

舌の真ん中あたりが青く染まっているんですよ(笑)。

さらによく見れば、上唇の上のあたりがほんのり青く染まっているじゃないですか。

アハハ、まるで口髭を剃った後のような青さです(爆)。

きっと、大人にはちょうど良い大きさのペットボトルの飲み口が、子供の小さい口には大きいんでしょうね。

恐らく、大人なら舌が青くなるだけで済んだことでしょう。

ゴクン青い舌髭

ちなみに、この後、軽くウェット・ティッシュで拭いてみたんですが、ほとんど色は落ちませんでした。

しかし、その晩の入浴後にもう一度確認してみたところ、口髭はいつの間にか消えていました(ホッ)。

みなさんも(特に女性!)これをお飲みになる時は口髭にご注意ください(笑)。
お口が小さめの方には、ストローをお使いになることをおすすめします。


さて、肝心のお味ですが、簡単に言えば、定番のフーセンガムのようなお味でした。

もちろん、お酒の入ったカクテルの「ブルーハワイ」の味とはまったく別物ですし、スタンダードなペプシ・コーラの味とも違います。

ボトルの説明によれば、「パイナップルとレモンの華やかな香りとすっきりとした後味のペプシ」なんだそうですが、言われてみればケミカルなパイナップルの香料の味がするな〜って程度で、100%のパイナップル・ジュースの味とは違いますし、レモンの風味は全く感じません。

悪く言えば、チープな駄菓子感覚のお味ですね。

ま、色的にはきれいなので、ウォッカやホワイト・ラム、韓国焼酎(甲類)あたりで割って生のレモンやライムを添え、カクテルとして飲むのも良いかも知れません。

しかし、一昨年の「ペプシ・レッド」ほどの完成度は感じません。

また、話題性という意味では昨年の「ペプシ・アイス・キューカンバー」(キュウリ×コーラ)ほどのミスマッチ感がないので、いま一つインパクトに欠けるような…。

ちなみに、私はキュウリが最も苦手な食材なので、昨年はスルーさせていただいております(笑)。


とりあえず、興味を持たれた方は在庫がなくならないうちにゲットしてお試しになってみてはいかがでしょう。

私の言う「定番のフーセンガム」のような味というのをご理解いただけるかも知れません。

そして、サントリーさん、今後も限定ペプシに期待しますので、次は頑張って下さい。
個人的に、これからもコーラはペプシ党です。



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davidbatt at 22:01|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2007年11月16日

「暴君ハバネロ・ドリンク」を試してみました

ハバネロドリンク1昨夜、先月発売になった噂の缶入りドリンク「暴君ハバネロの旨スープ」を飲んでみました。

これ、東ハトとサントリーのコラボ商品なので、一部のサントリー系自動販売機でも販売されているんだとか。

ちなみに、販売機だと1本120円ですが、私が購入したスーパーでは1本78円でしたので、調子に乗って3本も買ってみました(笑)。


まず、感想から言うと、ちょっと辛めの美味しいトマト・スープでした。

トム・ヤム・クムのようなものを想像される方もいらっしゃると思いますが、決してアジアっぽい味ではなく洋風、どちらかと言えばイタリア系の味です。

ご想像通り、出先で喉が渇いた時の缶ジュース感覚で飲むようなものではありませんが、総菜パンやサンドイッチなどを食べる時には、むしろこちらの方が合うかも知れません。

ハバネロドリンク2また、テキーラを飲む時にチェイサー代わりに飲むメキシコの「サングリータ」(香辛料の入ったトマト・ジュース)のような感覚で冷やして飲むこともできますし、温めて飲めば、立派にパンやごはんに合うスープとして飲んでいただけると思います。

原材料の欄に、「肉エキス(チキン・ポーク)、オニオン」とあり、なんとなくミート・ソースっぽく感じなくもないのですが、さらっとしていて表面に脂が浮くようなことはありません。

辛さに関しては、スナック菓子の「暴君ハバネロ」の感覚から言えば、あんまり辛くはありませんので、辛さ控えめの「ベビネロ」くらいに考えていただいて良いと思います。

もちろん、辛いものが苦手な方にはお勧めできませんが、激辛料理のお好きな方には物足りない辛さですね。

ま、普通の辛口カレーが食べれる方ならまず問題ない程度でしょう。


さて、単なるレビューで終わってしまってはBAR LOGらしくありませんので、「暴君ハバネロ・ドリンク」の使い道を、元バーテンダーなりに考えてみました。

言ってみれば「少し辛めのトマト・スープ」なわけですから、「トマト・ジュース」の代わりに使うことはできそうですね。

ハバネロドリンク3「トマト・ジュース」を使う代表的なカクテルと言えば、「ブラディ・メアリー」と「レッド・アイ」。

どちらも「サングリータ」を使って作ったことがあるのですが、なかなか美味しかったので、「ハバネロ・ドリンク」でも可能かも知れません。


そんなわけで、早速、試してみたのですが、残念ながら、どちらもカクテルとしてはイマイチな感じがしました。

恐らく、原材料の欄にある「肉エキス=うまみ成分」が邪魔をしているのだと思うのですが、普通のトマト・ジュースを使ったものに比べると、どうしてもすっきり感がなく、ミートソースのような後味が残るんですよ。

ハバネロドリンク4特に「レッド・アイ」にしてしまうと、薄くなったスープに苦い後味が加味されるので、気持ち悪さすら感じてしまいます。

ひょっとすると、「ブラディ・メアリー」の方は、薄くならない分、アルコールの入った冷製スープと割り切れば、飲めないこともないのかも知れませんが、一般ウケはしないように思います。

つまり、バーで軽く一杯飲むカクテルとしては、バーテンダー的におすすめできません。

「ブラディ・メアリー」や「レッド・アイ」にセロリ・ソルトやタバスコ、挽きコショウ、ガーリックなどを加えて飲むのがお好きな方もおられますが(私もそうです)、そういう感覚とはどうも違うんですよね。

ま、味覚には個人差があるので、いろんな飲み方をする方がいらっしゃると思うのですが、私的には、食事の時に、温めてスープとして飲むのが最も美味しい飲み方だと感じました。

辛いものがお好きな方は、ぜひ一度お試しになってみて下さい。



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2007年06月14日

酒場で、とりあえずの「ウーロン茶」ですが・・・

「とりあえず、ウーロン茶下さい。」

お酒を飲めない方が、酒場にお見えになってオーダーされることが最も多いのが「ウーロン茶」ですね。

もちろん、お酒を飲み過ぎてしまった方の定番メニューでもあります。


ウーロン茶は、私が子供の頃には、現在のように一般的ではありませんでした。

日本では、30年ほど前から徐々に輸入茶葉で飲まれるようになり、1981年のサントリー烏龍茶の発売を皮切りに広く一般に認知され爆発的に大ヒット、今では、飲料メーカー各社から発売されており、飲食店の定番メニューの一つにもなっています。

特に、酒場においては、水だけだと料金を発生させづらいところを、ウーロン茶を注文していただくことで売り上げが発生しますので、お客様にとっても、お店にとっても便利なメニューとして愛飲されています。

最近は、「サントリー黒烏龍茶」の登場により、ダイエットの意味で飲まれる方も多いようですが、他にも、酔いさまし、二日酔い、虫歯予防、疲労倦怠、消化不良、下痢、高脂血症、高血圧や動脈硬化、美容などの意味でも効果があるそうです。

まさに、良いことづくめですね。


しかし、実はこのウーロン茶にも問題があるのです。

喫茶店でコーヒーを5杯おかわりする方はほとんどおられないと思いますが、バーでビールやウイスキーを5杯飲まれる方は珍しくはありません。

ということは、お酒を飲めない方が、お酒好きの方に付き合って酒場に行く場合、長時間「飲む」という行為に付き合うことになり、間を持たせるために飲めない方もおかわりをオーダー・・・。

しかし、ジュースでは甘ったるく、コーヒーは眠れなくなりそうなので、結局、無難にウーロン茶のおかわりをしてしまうということになりがちですよね。


これが良くないのです。

ウーロン茶は、確かに身体に良いものですが、一度に大量に飲むものではありません。

ご存知の通り、ウーロン茶には脂肪燃焼を助ける働きがあり、ちょっとした胃腸薬的な効果も持っていますので、空腹時に大量に飲むと、胃に負担がかかるのです。

少し前に「ウーロンポイ」という商品名の、ウーロン茶エキスをしみ込ませたウェット・ティッシュのような油落とし洗剤が販売されていましたが、体内においてもこの効果は同じこと。

ウーロン茶でうがいをすると口の中がすっきりするのも、この油落とし効果のおかげなのですが、胃の中でも同じように効果を発揮しており、また、この効果が絶大なのです。

胃腸薬で、食後に服用するように指示されているものが多いことを考えればご理解いただけますよね。

さらに、緑茶やコーヒーほどではありませんが、ウーロン茶は、体を冷やす作用もあるので、やはり、飲み過ぎると良くありません。


あと、メーカーによる烏龍茶の違いについても書いておかなくてはいけませんね。

うちのお店では酒屋さんに注文する際に、サントリー以外のウーロン茶をお願いしているんですよ。

なぜなら、一般的な市販品の中でサントリーの烏龍茶が最も濃いからです。

バーで、お酒を飲めないお客様がおかわりをされたり、空腹の方がお酒のウーロン割りをオーダーされることを考えると、ちょっと濃過ぎるように思うのです。

もちろん、濃いウーロン茶がお好きな方もおられますが、おかわりされるお客様のことを考えるとそうもいきません。

しかし、逆に、自宅でウーロン茶を購入する時は、サントリーのウーロン茶を好んで購入しています。

脂っこい食事の際に、この濃いウーロン茶を1〜2杯飲むことで、口の中や胃のもたれをすっきりさせることができるからです。

結局、濃いウーロン茶が好きなのは私だったりするわけですね(笑)。


いずれにせよ、健康やダイエットに良いからと、ウーロン茶を飲み過ぎるのは良くないことです。

ウーロン茶は、確かに程よいタイミングで飲むと健康に良いものですが、決して、飲めば飲むほど痩せるという効果を持っているわけではありませんので、そのあたりはご理解いただきたいと思います。

ま、なにごとも、ほどほどが一番ということですね。


ウーロン茶について、さらに詳しくお知りになりたい方は、今回の記事の参考にさせていただいた「健康茶」というサイトの「烏龍茶」のページと、「サントリー烏龍茶」の公式ページに詳しく書かれておりましたので、興味を持たれた方はご覧になってみて下さい。

「健康茶・烏龍茶のページ」
「サントリー烏龍茶の公式HP」


追記:
サントリーの烏龍茶のテレビCMで流れていた、懐かしの名曲の中国語のカバー曲の数々を覚えてらっしゃいますか?

あの音源をまとめたCDが発売されているんですよ。

なかなか癒されますので、興味を持たれた方はぜひ手に入れて下さいね。




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2007年04月05日

ノンアルコール・カクテルのススメ

数年前に飲酒運転に対する罰則が強化されてからというもの、正直言って、売り上げがガタッと下がり、かなり経営状態が苦しくなったこともあったのですが、最近は「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」が徹底されて来たのか、ソフトドリンクだけを飲みにバーに来られるお客様も年々増えてきたように感じます。

酒場を営む我々にとっても、自分のお店で飲んだ帰りに車の運転をして事故を起こされると決して後味の良いものではありませんから、こういった時代の流れは悪いことではありません。

とはいえ、今でも「ワシの酒が飲めんのか!」や「酒の席やねんから、一杯くらいかまへんやろ!」などとおっしゃる方もまだまだおられるわけで、場合によっては気まずいムードになってしまうこともあります。

そんな時にオススメなのが、ノンアルコール・カクテルです。

これなら、バーで注文しても一般的なカクテルのような見かけなので、無理矢理飲ませようとする上司や友人たちにも格好がつきますし、全くアルコールが入っていませんので酔うこともありません。

もちろん、車を運転して帰らなければならない方だけでなく、お酒が全く飲めない方にもオススメ出来ます。

ちなみに、よく「ノンアルコール・ビール」と称して、低アルコールの「ビア・テイスト飲料」を出しているお店がありますが、「ビア・テイスト飲料」には1%未満ながらアルコールが含まれています。
同じように、子供が飲んでも良い「シャンメリー」などにも1%未満のアルコールが含まれており、お酒が全くダメな(いわゆる下戸(ゲコ))の方は、これで酔っ払ってしまうこともありますので気をつけて下さい。

なお、ビールの味はしませんが、「こどもびいる」や「よいこのびぃる」などのニセビールにはアルコールは一切含まれていません。
これらの飲料について詳しくは、以前特集した「ニセビール特集」をご覧になってみて下さい。


しかし、ノンアルコール・カクテルと一言で言ってもその数は無限大にあります。

あまりマイナーなカクテルを注文するとお店の方にレシピを尋ねられることも有り得ますので、今日は一つだけに絞って紹介することにします。


そのカクテルの名前は『サラトガ・クーラー [ SARATOGA COOLER ] 』です。

あまり一般的なカクテルではありませんので、水商売をされたことのない方には立派にお酒の入ったカクテル名に聞こえますが、恐らく、このカクテル名を知らないバーテンダーはいませんから、『サラトガ・クーラー』と注文するだけで「はは〜ん!」と状況を理解してもらえることと思います(笑)。

バブル期には、ホテルのスカイラウンジにカップルで訪れ「彼女には○○(キツくて口当たりの良いカクテル名)、僕にはサラトガ・クーラーと部屋を一つ。」などというちょっとキザで下心満開な注文の仕方が流行ったくらいです。

しかも、見た目はほとんど「モスコミュール」ですので、ジュースを飲んでいるように疑われることもないでしょうし、仮に「味見させて」と言われたとしても、ライム風味のキツいジンジャエールなのでそこそこごまかせます。

ちなみに、「サラトガ」とは、アメリカはニューヨーク州の有名な温泉保養地の地名で、独立戦争時代の決戦場としても有名だそうです。
言わば、決戦であり保養であるという、下ネタ的なところからこの名がついたのかも知れませんね。

日本の土地柄に置き換えれば、「川中島合戦」で有名な、山梨県の「石和温泉」みたいな感覚の土地ですから、ライムの代わりに柚子やかぼすなどの日本的な果実を使って『石和クーラー』なんてのもアリかも知れませんよ(笑)。


なお、『サラトガ・クーラー』の基本的なレシピは下記のように、どこのバーにでもあるシンプルなものです。(お店によって若干異なる場合があります。)

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ライムジュース:20ml
シュガーシロップ:ほんのちょびっと
ジンジャーエール:適量
カットライムを添える

ジンジャエールは一般的なもので問題ないと思いますが、ウィルキンソンのショウガ辛いジンジャエールを使う方が私は好きです。
もちろん、シロップ抜きでも充分甘さはありますので、私はほとんど使いません。

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他にも、『シャーリー・テンプル』や『フロリダ』など、有名なノンアルコール・カクテルがありますが、『シャーリー・テンプル』はジュースのように見える上、稀にグレナデン・リキュールやカシス・リキュールなどを使うお店もありますし、『フロリダ』はショート・カクテル(足の付いた小さなカクテルグラスでお出しするタイプのカクテル)なので、量が少な過ぎて間が持ちません。

お酒を飲みたくない時や、飲んではいけない時には非常に便利なカクテルですので、ぜひ『サラトガ・クーラー』だけは覚えておいて下さい。
(「〜と部屋を一つ」は寒いので忘れて下さい。(笑))



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2006年10月04日

駄菓子屋の「なまいきビール」

先日2歳半になる息子を連れてスーパーへ行きました。

最近は自分で駄菓子を選ぶことが楽しいらしく、生意気にも私が選んで差し出したものは嫌がるようになりました。

息子が長い時間をかけて選んでいる間、私も童心に帰り、懐かしい駄菓子を眺めていると、ふと「BEER」の文字が目に飛び込んで来ました。

なまいきビール パッケージパッケージはアサヒ・スーパードライのデザインをパロったものですね。
手に取って説明書きをよく読めば、2個の錠剤を120mlの冷水に溶かすと、ビールそっくりの泡の出る飲料になるとか・・・。
ちなみに1袋 31円でした。

これは「なまいきビール」といって、もちろんノンアルコールの駄菓子です。
以前特集を組んだ「ニセビール」シリーズの流れで一つ買ってしまいました。

なまいきビール 早速、きっちり冷水の量をはかり、錠剤を放り込んでみたところ、ご覧の通り、とんでもない量の泡が発生し、液体の色もきっちりビールらしくなりました。
また、泡のキメに関してはまさしくビールのそれです。

ただ、お味の方はイマイチで、わずかに酸味を感じる、分量を間違えたゲータレードのような感じでした。
炭酸は見た目と違ってほとんどなく、子供の頃に飲んだ粉を溶かして作るソーダ水よりもまだゆるいくらいです。

それでも、この泡が気に入ったのか、うちの息子は興味津々で泡を堪能していました。

「こどもビール」シリーズとはかなり品質が違いますが、子供の駄菓子、もしくは飲み屋でのジョークグッズとしてはよく出来たものです。

1袋 31円というまさしく駄菓子価格なのもイカしてますが、もちろん飲食店でお出しする代物ではなさそうですね。

たまに童心に帰って駄菓子屋を覗いてみるのも面白いものです。

 
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2006年09月05日

「Red Bull」と「RED BEAR」

Red Bull今日は、以前からTVCMで気になっていた「Red Bull・ENERGY DRINK」という飲み物をコンビニで見つけましたので試してみることにしました。

TVCMではダ・ヴィンチが羽の絵を描いて空を飛ぶというような内容で、どんな飲み物なのか詳しくわからなかったのですが、要するにオロナミン系の栄養ドリンクだったんですね。

早速、缶を開けて香りを嗅いでみたところ、かき氷のイチゴシロップのような香りがしました。
お味の方はオロナミン系栄養ドリンク独特の味で微炭酸、強いて言えばそれに少し酸味をつけたような感じでした。

他のものと同じく、後味にビタミン臭い甘ったるいものが残るのもよく似ています。

液体の色はやや茶ばんだ黄色で、まさしくのビタミンがたっぷり入った栄養ドリンクの色です。

RED BEAR先日、ファンタ「R18」の記事で同時に紹介したドイツのタウリン/ガラナエキス入りのリキュール「RED BEAR ENERGY」と名前がかぶるので、ひょっとして同じメーカーから出ているシリーズかと思いきや、この「Red Bull・ENERGY DRINK」はオーストラリアの会社のものでまったくの別物。
ちなみに「Bull」とはブルドッグのことではなく、闘牛に使われる牛のことで、闘牛のことを英語で「Bullfight」といいます。

どうやら、外国では赤い色+猛獣や馬力を感じる動物で、元気の源を表現していることが多いようで、この「Red Bull」はオーストラリアでは日本のオロナミンC並みにポピュラーな栄養ドリンクだそうです。

「Red Bull」に配合されているのは、アルギニン、カフェイン、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、B2、B12で、一般的な日本の栄養ドリンクと大して変わらないようです。

「RED BEAR ENERGY」はオレンジジュースやグレープフルーツジュースと非常に相性が良く、「Red Bull」と味が似ていることから、ウォッカや、ラムなどのスピリッツを「Red Bull」とジュースで割れば、それなりのカクテルは出来そうですが、それなら潔く「RED BEAR」を利用して美味しいカクテルを作った方が良さそうですね。

以前、某芸人さんのバーでいただいたオロナミンを使用したカクテルもそうでしたが、どちらにせよ、こういったビタミン系の飲み物には独特の風味があり、他のもので割っても味が勝ってしまうため、どうしても似たような風味を持つカクテルが出来上がってしまいます。

もう少し研究すれば面白いカクテルも出来そうですが、しばらくこのテのカクテルは「RED BEAR」を使って作ることにしようと思います。


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2006年09月04日

北海道の「ガラナ」という炭酸飲料

先日、ファンタ「R18」の記事を書いた際に、これに含まれている「ガラナ」という成分についてのお話をしました。

コアップガラナそこで、北海道のk-a-3さんから「北海道には「ガラナ」という清涼飲料水があります。北海道限定で、定番の商品です。」というコメントをいただき、個人的に調べてみました。

すると、北海道で製造されているものだけでも下記のようにたくさんの種類があるじゃないですか。


コアップガラナ      小原函館工場
ノンカロリーガラナ0    小原函館工場
夏ガラナ(夏季限定)   小原函館工場
白いガラナ(冬季限定)  小原函館工場
ガラナエール       旧販売元北海屋/丸善市町
ブラジルガラナ      旧販売元カクマン/丸善市町
ガラナスカッシュ     サッポロウエシマコーヒー
熊出没注意コアップガラナ 北海道観光物産興社
白熊ガラナ        北海道観光物産興社
ブラウンガラナ      北海道観光物産興社
自衛隊コアップガラナ   防衛弘済会北海道支部

【北海道限定の炭酸飲料】さっぱりうまい!コアップガラナ500ml×24本特に、k-a-3さんもオススメの「コアップガラナ」は炭酸がきつくて非常に美味いという話で、ペットボトルに入ったものは通販でも購入出来るようです。

キリンガラナあと、これに加えて、「キリン・ガラナ」などの大手メーカーが北海道限定で販売しているものもありますので、けっこうな数が出回っていることになります。

実は、以前、北海道出身のお客様から「ガラナ」のことは聞いていたのですが、まさかこんなに種類があるとは思ってもみませんでした。

また、WIKIで調べたところ、下記のようなことがわかりました。

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黒褐色の見た目はコーラに似ているが、味は別物である。ブラジルではコーラ類と並ぶ国民的なソフトドリンクで、アンタルチカ社やブラマ社・コカコーラ社(ブラジル)など多数のメーカーで製造・販売されている。
なお、アンタルチカ社のガラナはブラジル代表サッカーチーム公式飲料となっている。
日本では、第二次世界大戦後、アメリカのコカ・コーラの普及に危機感を抱いた飲料水製造を行う中小企業から多数売り出された。

特にコカ・コーラの製造が他の都府県に比べ遅かった北海道では元々炭酸飲料を好む道民性も有りコーラ飲料より一足先に普及した。
全国をコカ・コーラ等大手飲料水メーカーが席巻し都府県の中小飲料メーカーが廃業する中でも北海道では根強い人気を持ち、その名残として未だに中小メーカーや大手飲料メーカーが北海道限定品として販売している物が多い。

一方で関西・九州でのガラナ飲料の発展過程は北海道・東日本のものとは違い、ノンアルコールビールとして広がりを見せたようである。
南関東地区を中心に展開している喫茶店チェーン、「ルノワール」でもガラナ(コアップガラナ)を飲むことが可能。
最近では、こどもびいるの様に見た目をビールに似せた子供向けガラナ飲料も登場。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ということで、BAR LOGで以前特集した「こどもびいる」のたぐいも殆ど「ガラナ」という飲料のカテゴリーに含まれるようで、リストの中に書いてありました。
ただし、ハタ鉱泉の「よいこのびいる」にはガラナが含まれていないので、別物ということになります。

また、他にも、大阪ではダイドードリンコから「復刻版ガラナ」という飲料が出ているなど、似たものは他府県でもいくつか発売されているようですが、ほとんどの商品は地域限定であることが多いようです。

昨日、70歳になるうちの父に「ガラナ」のことについて聞いてみたところ、「身体にいいという話だったので、学生時代によく飲んだ」とのことでした。
大阪に限らず、他府県でも昔はポピュラーだったと言うことですね。

こんなにたくさんのメーカーで製造されていたんですから、どれが本来の「ガラナ」なのかわからない状態かと思われますが、それぞれ味に個性があってそれはそれで面白いと思います。

出来れば、北海道へ行っていろいろ飲んでみたいものです。

もっと詳しく知りたい方は、k-a-3さんに教えていただいたガラナ飲料の専門サイト「Guarana JAPAN」をご覧になってみて下さい。


しかし、私の世代の方には、月刊少年誌の裏表紙にあった通販の欄に、女性に食べさせるとHになるというふれこみの「ガラナ・チョコレート」というものがあって、そちらの方が印象に残っているという話をよく聞くのですが、はたして実際効くのやら・・・。


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2006年08月31日

FANTA「Loves Berry」

FANTA  Loves Berry今日は、昨夜と打って変わって実に最近のファンタらしいラベルの新味「Loves Berry」を試してみました。

ラベルの裏には『夢のファンタがついに実現!! 「 FANTA Loves Berry」 は「飲みたいファンタは何?」というファンタ携帯サイトでの投票で、見事1位に輝いたフレーバー! みんなの夢がつまったファンタだよ!』と書いてあります。

表ラベルの絵から察するに、木いちごとブルーベリーをミックスしたテイストなのでしょう。

飲んでみると、すでにクレーム・ド・フランボアーズという木いちごのリキュールをソーダで割ったようなお味がしています。
しかし、後味にはブルーベリーの味が勝ってくるようで、ロッテのブルーベリーガムを噛んだ後のような風味が残ります。

新味なので、新鮮味はありますが、完成度の点ではファンタグレープが上といったところでしょうか。

炭酸も、昨夜の「R18」に比べれば弱く、まさに上記のカクテルを作った時の炭酸の抜け具合に近いくらいです。
というか、しばらくファンタを飲んでいなかったので炭酸の具合を忘れてしまったのかも知れませんが、ファンタってこんなに炭酸が弱かったんですね。

これを何かで割ることを考えると、真っ先に浮かんだのがブランデーです。
しかも、薄めに作る方が美味しいように感じます。
そうでなければ、ウォッカか、JINROなどの甲類焼酎あたりがクセがなく無難かも知れません。

意外に美味しく感じたのはホワイト・ラムで、これで割ると、甘みが抑えられ、すっきりとしたお味になってまあまあイケるような気がしました。

これ自体がファンタ・グレープや赤ワインのような色をしているため、あまり冒険は出来ませんでしたが、いずれにせよ、このファンタ自体にそれなりの甘みがあり、また、炭酸が弱いため、カクテルの割りものとしては不向きなのかもしれません。

ある意味で、ソフトドリンクとして完成されているんでしょうね。

これ以上、ファンタ・シリーズをカクテル用に追うのは止めることにします。

しかし、このだんご3兄弟のようなボトルは可愛くて個人的に好きです。


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2006年08月30日

FANTA「R18」

FANTA  R18 昨夜のカクテルの話から、今週はいろんな新しいソフトドリンクを試してみることにしました。
お酒と絡むお話にもなりますので、よろしければおつきあい下さいませ。

今日は、コンビニで少し前から気になっていたファンタの「R18」という名の栄養炭酸ドリンクを買ってみました。

R18ということは、R指定ですから、18歳未満の子供は飲んじゃダメというネーミングですね。

お酒でも入っているのかと思いきや、マカや、ガラナを配合した夜の精力に効きそうな炭酸飲料ということで名付けられたようです。

これ自体の色は、やはりオロナミン系のビタミンがたっぷり入っていそうな黄色で、お味の方は、ずばり、オロナミンCやデカビタC系の栄養ドリンクの味がしました。

これを「ファンタ」のブランドで出すのはいかがなものかと思うのですが、ファンタだからこそ興味を持ったのも事実です。
これが、ビタ〜とか、〜ミンといったありがちな名称で販売していたら買わなかったかも知れません。

サントリー健康リキュールマカディア 600ML 「マカ」を配合したお酒としては、サントリーのリキュールで「マカディア」というものがポピュラーですね。

「マカ」と言えば、南米大陸アンデスの高度4000m級の高地のみで栽培される根菜の1種で、インカ帝国の時代から、人間にとって極限状態ともいえる過酷な環境で生き抜き、健康を維持し、子孫を残すための必要不可欠な食物として代々アンデスの人々の間で受け継がれてきたもので、アルギニンなどの必須アミノ酸や、B群などのビタミン、カルシウム、鉄、亜鉛などのミネラル、アルカロイドなども含まれ、その限りないパワーについて注目されている健康素材です。

RED BEAR「ガラナ」を配合したお酒では、ドイツのリキュールで「レッド・ベアー」というのが有名ですが、意外と取り扱っているお店は少ないようです。

「ガラナ」と言えば、アマゾン川流域が原産地のムクロジ科のつる植物で、ガラナの種子にはカフェインやタンニンが豊富に含まれており、これからアルコール抽出したエキスは疲労回復や興奮剤、強壮剤として用いられるため、日本の多くの地域では、強壮剤から「夜の営み」をイメージしがちです。

これのお味も思いっきり栄養ドリンク系なんですが、液体の色がきれいな赤色なので、美しい色目のカクテルが作れます。

少々乱暴ではありますが、この「マカディア」と「レッドベアー」を混ぜて「R18」で割ってみると、当たり前ですが、ケミカルな赤い色のモロに栄養ドリンクといったカクテルが出来ました。

しかし、栄養ドリンクだと考えると普通な味ですが、「マカ」や「ガラナ」の効能を伝えた上で「今宵は一発!」と考えているお客様にお出しすればかなりウケるのではないでしょうか。

少し後味が甘ったるい気もしますが、氷を入れることを考えるとこんなものかも知れません。
また、分量にもよりますが、ソーダを足してしまうと少々水臭いような気もしました。

お酒好きの方にウケる味ではありませんが、あくまでも大人のジョーク的なカクテルとしてはアリですね。

しかし、いくら考えても「R18」は「ファンタ」ではないと思うのですが・・・?


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2006年08月23日

ルート・ビアのウンチク

A&W ROOT BEER昨日もルートビアのお話をしましたが、ドクターペッパーのウンチクの時と同じく、原材料や製法、歴史などを調べてみました。

ルートビア(ROOT BEER)とは、アルコールを含まない炭酸飲料の一種で、商品としてのルートビアは、アメリカ合衆国において19世紀の中頃に生まれたそうです。

原材料は、バニラや、桜などの樹皮、甘草の根、サルサ(ユリ科の植物)の根、ナツメグ、アニス、糖蜜などのブレンドにより作られるとのことで、その配分は厳密に決まっておらず、銘柄によって様々なアレンジが施されているそうです。

というのも、かつては、アメリカ合衆国において「家庭で作られる伝統的なハーブ飲料」だったそうで、2%前後の軽いアルコール分を含むこともあり、鎮咳消炎薬としても用いられることもあったとのこと。

伝統を大切にするアメリカ人の家庭では、今でも各家庭オリジナルのルートビアを造っているところもあるそうです。

また、商品として作られたルートビアは、1866年5月16日に薬剤師のチャールズ・エルマー・ハイアーズが開発したものが最初とされ、1876年にフィラデルフィアで行われた博覧会で売り出したのが初めての商品ということになります。

このハイヤーズ氏のルートビアは大人気となり、ルートビアと言ったらHiresと評判になったようです。

これを機として1893年に瓶詰めのルートビアの発売に至ります。

そして、現在でも、初めて商業的にルートビアを売り出したハイヤーズ氏の会社は、「Hires」ブランドにてルートビアを製造し、世界中に愛されて続けているそうです。

また、コーラを初めとして、今やたくさんの炭酸飲料がありますが、ルートビアが最も歴史のある炭酸飲料で、、ルートビア初のブランドである「Hires」も、コカコーラ(1886)やドクターペッパー(1885)よりも古いというだけではなく、実は、トヨタ、ソニー、IBM、メルセデスといった全業界における「ブランド」そのものの概念を初めて作ったのが、「Hires Root Beer」だと言われているそうです。

残念ながら、日本では「Hires」社製のルートビアは入手困難で、通常のチェーン店では、昨日のお話の中にも出た「成城石井」で「A&W」と「DADS'」が手に入るくらいです。

A&W定番の人気ドリンク アメリカでも人気 ルートビア【沖縄特産WEBSHOPやんばる堂】【ドギーバック】独特の味わいが病みつきに!? DAD’S ルートビアダッズ ルートビアー 355mlx24缶 【1缶あたり42円】/DAD'S Root Beerしかし、最近ではネットの通販でも「A&W」と「DADS'」は購入することもできますので、気になる方はお試しになってください。

日本においては、アメリカによる占領の経験がある沖縄県でよく飲まれるようで、(奄美諸島・小笠原諸島では未確認)、それ以外の地域ではあまり人気がありません。

とはいえ、沖縄出身の私の友人はルートビアが大嫌いだそうなので、沖縄人が全員好きなものでもないようです。

ルートビア自体に湿布のような風味があるだけでなく、飲むと体臭が湿布のような臭いになるという意見が聞かれることもあり、そのあたりに不人気の理由があるのかも知れません。

沖縄以外の地域では、輸入食品店や沖縄の商品を扱う店、物産展などで入手できることはあるものの、通常の食料品店ではほとんど見かけることがありません。

なお、各地の米軍基地内の自動販売機には必ずと言っていいほど入っているそうで、イベント等で入場できる機会がある際に入手する事も出来るとのことでした。

また、沖縄には、ルートビアを扱うメーカーのA&Wが経営するファーストフードチェーンが進出しているそうで、かつて東京や大阪にもA&Wのチェーン店が現れたことがあったそうですが、人気がなく、すぐに撤退したということです。
う〜ん、行ってみたかったです。

とはいえ、しつこいようですが、本当に湿布のような味がしますよ。

興味のある方は、ご理解の上お試しになって下さい。


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2006年08月22日

日本でのROOT BEER(ルート・ビア)

DAD'S ROOT BEERルート・ビア(ROOT BEER)という飲み物をご存知でしょうか?

BEERとは名ばかりで、アルコールを一切含まない炭酸飲料なんですが、日本ではドクターペッパー以上に人気がなく、なぜか沖縄方面に限って昔から人気(?)の飲み物なんです。

噂によると、沖縄には、ルートビアを扱うメーカーのA&Wが経営するハンバーガーショップが何件もあるそうで、サーバーから出るルート・ビアを飲むことも出来るそうです。

大阪では、JR環状線の大正駅を下りると沖縄村のようなエリアがあり、探せばいろんなメーカーのROOT BEERを購入することができます。

私は、やっぱりドクターペッパーと同じく一般受けしないものが好きなようで、缶入りのもので写真のDAD'S社製とA&W社製を飲んだことがあるのですが、どちらも大好きな私からしても非常に湿布臭い風味(ねんざなどの際に貼る、あの湿布です)を感じながら飲んでいます。

もちろん、湿布を味わったことはありませんが・・・(念のため)。

ちなみに、私の友人は、歯医者さんの味がすると言っていました。

要するに、とんでもなく薬臭い飲み物で、ドクターペッパーの比ではありません。

お酒をこれで割ってみたことはないのですが、どんなお酒のフレーバーも負けてしまいそうですね。

やはり、パスティス系のお酒がお好きな方にはウケが良いようにも感じます。

しかし、非常に歴史のある炭酸飲料で、ドクターペッパーよりも古くから飲まれていたということです。

ということは、ドクターペッパーはルートビアを元にして改良されたものなのかも知れませんね。

大正駅近辺以外にも「成城石井」や「ドン・キホーテ」などでも購入出来るそうですので、他の地域の方でこれを試してみたいという方は、お近くのお店で探してみてはいかがでしょう。

なお、写真のDAD'S社製のROOT BEERが「成城石井」で1本 126円で販売していました。

ことわっておきますが、本当に湿布のような味がしますよ。

興味のある方は、ご理解の上お試しになって下さい。


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2006年08月21日

PEPSI Carnival

ペプシ・カーニバル以前、限定商品の「ペプシ・レッド」というのを紹介しましたが、またしてもペプシから限定で面白い商品が出ました。

といっても、7月末に発売になっていたそうなので、随分遅い記事になってしまったのですが・・・。

「ペプシ・カーニバル」という名称で、トロピカルフルーツ風味とコーラならではの炭酸の爽快感が特長の新しいコーラ飲料ということです。

早速、試してみたところ、少し薄いニンジンジュースというような色目で、お味の方はコーラというよりファンタに近い雰囲気。

もっと言えば、フルーツフレーバーの効いた炭酸きつめのジンジャエールといった感じでした。

それでも後味に若干コーラの風味を感じることができるが不思議な感覚ではあります。

これも、当然カクテルに使うことも出来ると思いますが、はっきりしない味なのであまりおすすめできません。
チャールストン・フォーリーズや、パッソアなどのパッション・フルーツ系のリキュールなら合わないこともないでしょうが、少々甘くなるのでしつこいかも知れませんね。

完成度的にはペプシ・レッドの方が数段上で、インパクトのあるカクテルが作れると思います。

この夏は、うちのお店で「レッドキューバリブレ」や「レッドアイランドアイスティー」という名前をつけて、コーラの代わりにペプシ・レッドを使用したものを出したのですが、そこそこ好評でした。

ちなみに、ペプシ・レッドに関しては現在ディスカウントスーパーなどで安売りしているようなので、まだしばらくの間は手に入れることができると思います。
意外に売れなかったのかも知れませんね。

ここのところ、飲料メーカーがいろんな限定ものの新商品を開発しておられるので、また他のものでも試してみたいと思います。


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2006年06月16日

PEPSI RED

おとといコンビニに立ち寄った際、ふと気になった新商品があったので早速買ってみました。

PEPSI REDそれがこの「ペプシ・レッド」です。
スパイシーな刺激!赤いペプシ襲撃!と書いてあるので、ウィルキンソンのジンジャエールのようなショウガ系や、唐辛子フレーバーあたりを想像したのですが、飲んでみると意外と普通でした。

スパイシーとは言っても、若干、炭酸がきつめなのと、ほんのわずかにシナモン臭がするくらいで、さほど好き嫌いの分かれるような飲み物ではありません。
続きを読む

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2006年06月15日

ドクターペッパーのウンチク

昨日ドクターペッパーのお話をしましたが、個人的にも興味がありましたので、その後、いろいろ調べてみました。

ドクターペッパー オリジナル 355ml x 24缶 / Dr. Pepper Original実はドクターペッパーはコカコーラよりも古くからある飲み物だったんですね。

フリー百科事典「ウィキペディア」によれば、ドクターペッパーは、1885年にアリゾナ州ケーヴ・クリークで初めて販売されたとされており、1904年にアメリカで行われた国際博覧会でアメリカ国内に広まった世界中で今も飲まれている最も古い炭酸飲料であるとのこと。

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2006年06月14日

関西のドクターペッパー

昨日、お医者さんでいただいた薬が効いたようで先週からの胃の痛みは少しマシになりました。
やはり、ご想像通りお酒は止められました。
大好きなコーヒーも、飲むならカフェオレにしなさいとのことです。
ドクターストップがかかっている以上、禁酒しなくてはいけないのが辛いところです。
とはいえ、入院してお店を休むよりマシなのでしばらくお酒とコーヒーは飲まないようにします。

というわけで、今日はソフトドリンクのお話です。

先日、パスティス系のお酒のお話の中で、「私の個人的な統計上、ドクターペッパー好きの方はパスティス系のお酒も好き」というお話をしました。

その後、数人の仲間内のバーのマスターにお話ししてみたところ、全員が納得するという結果が出ました。

続きを読む

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2006年05月02日

「オリジナル汁缶」がつくれます。

先日の妖怪汁のお話、いろんなところで話題になっていたようですね。

トラックバックしていただいたロボワリボットさんのところで記事を読んでいますと、
酒場を経営しておられる方にも使えそうな広告を発見しました。

妖怪汁の販売元の株式会社アプリスさんが、
オリジナル缶を少ロットでも作ってくださるらしいんです。

新規開店や、周年の際にお客様に配るノベルティーとして何か作ってもおもしろいんじゃないでしょうか。
うちのお店でも毎年、周年のノベルティーで悩むんですよ。
結局、名入りの使い捨てライターやステッカー、バッヂや手ぬぐい、
最高にがんばっても革製の携帯ストラップやキーホルダーってのが定番でした。

そんな中、オリジナル缶ジュースってのはアリかも知れませんね。

続きを読む

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2006年04月24日

ねずみ男汁と目玉のおやじ汁

defb0be5.jpg先ほど、東急ハンズに例の妖怪汁シリーズを探しに行ってまいりました。

バイト君に教えてもらったあたりを探してみたら…、ありました、ありました。
全部で4種類ですね。

おそらく、ねずみ男汁も、目玉のおやじ汁も無難な味だとわかりつつも、缶の絵が欲しくてやっぱり買ってしまいました。

早速飲んでみたところ、やはり、無難に美味しかったです。
目玉のおやじ汁はゆず味で、ゆずの産地のお土産によくあるジュースような味です。

ねずみ男汁は、甘夏とはっさく味ということで、確かに和風の柑橘類系の味でしたが、やはりどこかで飲んだことのあるような気のする味がしました。

感想
ネタとしては面白かったんですが、やはり、もう少し奇妙な味の方が話題になると思います。

例えば、美味しいかどうか賛否両論あるドクターペッパーやルートビアのような味にするとか、まずすぎて売れている北海道土産のジンギスカンキャラメルのような味とか…。

というわけで、また、変なものを見つけましたらレビュー書かせていただきますね。

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2006年04月23日

妖怪汁、追記

妖怪汁と、妖怪珈琲、飲んでみました。
そりゃそうなんですけど、ごく普通に旨かったです。

妖怪汁の方は、
カラマンシーとシークワーサーの果汁が10%入っていて、
わかりやすく言うと、「なっちゃん」のシークワーサー味という感じでした。

妖怪珈琲は、ほんとにごく普通の缶コーヒーとしか言いようの無い感じです。

正直なところ、
こんなネーミングだけに、一般受けしないかも知れませんが、
もう少し、突飛な味がしても良かったのかなという感想です。

これを販売しているのは、
先日の鬼太郎のおやじ酒の水木しげるロード近辺の会社ではなく、
株式会社アプリスという東京の会社で、
販売価格は税込みで1本120円だったそうです。

なお、製造元は缶に記入されていませんでした。

うちの店的には、パッケージだけで話のネタにはなるので、
充分に元はとれたような気がします。


davidbatt at 23:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

妖怪汁という名のジュース

d945bd5f.jpg土曜日、金曜の営業が終わって、気がつけば夕方まで店のカウンターで寝てしまっていました。
お客様がお帰りになってからだったので恥をかくことはなかったのですが、酔ったのか、疲れたのか、突然睡魔に襲われまして、片付ける前に少しだけ仮眠のつもりが…、
やっちゃいました。
お酒と氷の注文もせずに寝てしまったのですが、そんな日に限って大忙しで・・・、昨日1日はかなり困りました。

まあ、そんな土曜日だったのですが、
早い時間のバイト君がブログのネタにどうぞと気を遣って買ってきてくれたのが写真の妖怪汁妖怪珈琲なんです。

まだ飲んでいないのですが、怪しいネーミングで興味をそそりますね。
後ほど味見をして感想をアップさせていただきます。

いやぁ、それにしてもバイト君の心遣い、すごく嬉しかったです。

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davidbatt at 20:26|PermalinkComments(3)TrackBack(1)
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