2016年07月17日

都知事候補

totijikouho  東京都知事選の候補者が出揃った、主な候補者はいち早く出馬を表明していた小池百合子候補と、自民党はじめ多くの支持を取り付けてから出馬を決めた増田寛也候補、そして民進党他野党の支持する鳥越俊太郎候補の三人だ。私は都民ではないので選挙には直接関係無いが、日本を代表する世界的な都市東京の知事と云う事になれば、無関心では居られ無い。まして前知事の不祥事を考えると、相応しい人になって貰いたいと誰しもが望む所だろう。しかし色々報道などで知る所では、明らかに知事としてどうなのか・・・と考えさせられる候補が居るのには頭が痛い。

  まず野党が推した鳥越候補だが、思想的に偏り過ぎているのではないか。誰しもが自由だから、右でも左でも文句をつける事は出来ない。しかし日本を代表する東京都知事となれば、極端な左寄りでは賛成出来ない都民も多いだろう、そう云う意味では候補をして問題が多い。出馬会見の挨拶で「私は1940年生まれで終戦の年は20歳だった」と言ったのには驚いた。終戦は1945年であり5歳の間違いである、こんな間違いをおかす様ではボケていると言われても仕様が無い、76歳では肉体的にも都知事は無理なのだ。この様な候補を推薦する民進党にも多いに問題ありと言えるだろう。

  次に自民党が推薦の増田候補だが、岩手県知事時代の事が色々言われている。当時何をしたかと云うと莫大な借金をつくって、その額は12年間で1兆4000億円、県議会で彼を評価する議員は誰もいないと云う事だ。舛添都知事が海外出長でファーストクラスに乗った事が問題になったが、増田知事も岩手県の規模でファーストクラスに乗っていたと云うから舛添知事と変わらない。又出張好きで1年間で100日以上も県外、海外出張に出かけたと云うから普通で無い。自民党・自民党都連・区長会などの推薦を取り付けてから出馬を決めた、今回の様子など見ているとこの人の本心を見た感がする。自民党もこんな候補を推すなんて地に落ちたもんだ。

  最後に小池候補だが、自民党の大臣まで務めた彼女を自民党が推薦しなかった理由は何なのだ。巷で言われている事に策士だとか、表と裏の顔があるとか、時の権力者に云々とか、妬みもありながら嫌われている様だ。しかし今回の誰より早い出馬表明は、迷いも無く特に自民党からの推薦を得られなくても出馬すると云う強い意思表示には潔さを感じた。又舛添問題も然る事乍、都議会が伏魔殿である事も猪瀬前知事の爆弾宣言で明かされた。都議会を問題にしているのは小池候補だけだ、私には多少問題があろうと小池都知事が誕生すれば、都議会も東京も良くなる様に思える。少なくとも前二候補より益しだ。ドイツのメルケル首相、英国のメイ新首相、米国も多分クリントンが大統領で女性がトップだ、日本の東京のトップも女性が良いのではないか。

dax_4191 at 09:30│Comments(0)TrackBack(0)clip!情報&etc 

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