2018年02月12日

調整入り

225T日経平均週足チャートです、先週は大陰線で大きく下落して最高値@24129.34から10%以上下落して調整入りとなりました。先月まで世界同時株高だったのに、米国株が高値から10%以上急落して世界同時株安へと転換しました。米国株が売られた原因は金利の上昇らしく、金利が上がると云う事は景気が良いと云う事です。
  あらゆる経済指標も良好で、米国経済が悪化する兆しはありません。トランプ氏が大統領に当選して大きく上昇した米国株が、金利の上昇と云う株価には僅かなネガティブな材料に反応した結果でした。大きく上昇した株価が利食いのチャンスを伺っていて、急に出たと云う事で需給の成せる業でしょう。
  日本株は外人投資家が60%以上と云う事からか、当然の様に米国株の下落を受けて急落しました。しかし企業業績は良好で、日銀の金融政策も変更が無く株価にマイナスの条件は見当たりません。    

  その様な条件から株価が下がって行く様な事にはならないと、買い場であると云う見方もある様です。しかし現在位置で下げ止まり、再上昇して高値更新に至るかどうかは誰にも分かりません。上昇して来た株価が、高値から10%下落すると調整入りと判断するらしく、それを当て嵌めると今回はその条件に合致します。今迄の調整入りからの平均下落幅は15%程度だと云います、そうなるとNYダウで@22600近辺、日経平均で@20500近辺となり各々まだ下落する事になります
  株価の動きがどうなるかは分からないにしても、過去の動きを参考にしたテクニカルは大いに参考になり、売りが出尽くして株価の下落が止まれば上昇に転ずるのは相場のセオリー。そんな事から下げ波動の現在何処まで下げるのか、が争点です。調整入りの判断が正しければ1週間や2週間で下げ波動が終わる事は考え難く、綾戻しや反発を交えて少なくとも1ヵ月以上は続くと思われます。

225日経平均月足チャートです。89年の最高値から19年間下げ波動が続き、08年10月に安値をつけてから上昇波動に転じました。株価は過去の節を意識するものであり、そうして見ると2015年の高値近辺が今回の下落のターゲットとなります。それで収まらない場合は、2007年の高値近辺となります。株価は常にいき過ぎるものであり、それでも収まらない時は2016年の安値近辺となりますが、それも無いとは言えませんね。
  下がったとは言え一度96年高値を抜いた日本株、落ち着いてからの上昇に期待します。


dax_4191 at 09:30│Comments(0)clip!日本株 | セオリー

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔