というわけで後半戦。
多いですが分割したのでさっきと同じくらいの量です。

 
・ビキニ・ウォリアーズ
ホビージャパンお得意のお色気アニメ。
RPGのあるあるネタを巨乳美女でやってみたって感じでしょうか。
なんだろうな、どうしようもないんだけど、見ちゃうんだな。
やっぱり僕も、男の子なんだな…(でもエロいかというと別にそうでもない)。



・キュートランスフォーマー
まさかの二期。予算7割掛けであることを前面に押し出し、
一気以上にコストカットをかましてくる驚異のアニメ。
それでいて面白いのが悔しい。
今回はディセプティコン側の回もあり、ベテランぞろいなのでアドリブが安定感たっぷり。
相変わらずオイルを漏らす司令官との二通りが楽しめるのがよい。
玄田さんが出た回はもう細谷さん死ぬんじゃないかと思いました。



・それが声優!
面白いんですけど、いまいちハマりきれません。
なんでだろう?と思っていたのですがアレですね、SHIROBAKOと比べて大人しいんですねこれ。
SHIROBAKOも似たようなドキュメンタリー的作品でしたが、
あちらはエンターテイメント性も強く、
「えっ、これどうなんの!?」と毎週次回が気になって仕方ありませんでした。
しかしこちらはやや淡々と話を進めている印象。
展開がないわけではないですが、やや平坦というか。

決して出来が悪いわけではないのですが、
SHIROBAKOの後に来てしまったというのが辛いところですね…。
しかしアニメ化の結果原作が一般流通にも乗ったので、
そこはもう完全に畑先生の目論見通りなわけで、その時点でもはや成功はしてるんですよね。
そう考えるとかなりすごい作品ではあるのです。



・クラスルーム☆クライシス
今期のダークホース枠だと個人的には思ってます。
序盤は正直他の作品が強かったのもあってパッとしなかったのですが、
回が進むにつれてキャラの関係性がしっかりと積まれていき、
その結果段々と問題が解決され、右肩上がりの面白さを見せてくれています。
これ途中で気がついたんですけど、脚本が冴えカノやホワルバ2の丸戸史明氏でした。
氏の特徴としてスロースターターというのがあるらしく、確かに冴えカノもそうでした。
その分得られるカタルシスも大きいので、わざとやっているのでしょうね。

作品の消費スピードが速い(飽きられやすい)今のアニオタ界隈では評価されにくいやり方であり、
実際ニコニコ動画でもかなり再生数が伸び悩んではいますが、
他の流行り物とは違った面白さもあるのでこの手の作りの作品もぜひ生き残って欲しいところ…。



・城下町のダンデライオン
ダークホースその2。
ファンを絶望のどん底に叩き落とした俺ツイ(デトアラもですけど)のアイムズということで、
たとえOPや1話の作画が良くても油断ならない状態で観ていましたが、
制作が見直されたのか今のところ特に作画崩壊もなく、シナリオも悪くないので楽しく観ています。
原作を読むと、ところどころひっかかる部分が無きにしも非ずなのですが、
そのあたりもアニメスタッフがうまく調整していて見やすくなっています。
アイムズの汚名返上成功といったところでしょうか。
このままの出来を維持してくれることを期待しつつ…。

あ、一番好きなのは岬です。ポニテだからでしょうか。
ちなみに猫回ではこれまた山根理宏氏が参加されており、
さすがのニャンコマスターぶりを発揮しています。



・Charlotte
鍵っ子とまではいかないまでも麻枝作品は好きなので、これもかなり楽しみに見ております。
ギャグとシリアスの緩急がいつにも増してキツく、そこがちょっと目に付く人もいるようですが、
ストーリー作りや作画など、やることはやってるのでいいんじゃないかなぁと思ってます。
それも含めてCharlotteという作品なんだろう、と。なんか信者っぽいなこれ。
キャラ的には友莉がすごい好きで、自分の碧眼好きを思い知らされる結果となりました。
蹴られたいし「引くなっ!!」って罵られたい。なんならオムライスも作って欲しい。

9話から急展開になるようですが、もともと2クール構想だったらしいからね、仕方ないね。
あっさりしすぎとも言われていますが、
あまりしつこく描写されるのもどうかと思うのでこれぐらいがちょうど良いかと。
CLANNADなんかはときどきくどいなぁと感じることもありましたので。
いや好きですけどねCLANNAD。
浪人当時前期試験に燃え尽きて後期試験にやる気が出ず、
引きこもってだらだら見て風子の話でぼろぼろ泣いたのを思い出します。受験嘗めてんなこいつ。

話がそれた。とりあえずよっぽどひどいことにならない限り良いアニメでしたって言うと思います。
やっぱり信者じゃないか!(憤怒)



・シンデレラガールズ 2nd SEASON
毎回最高だなって言いながら見てます。
「デレマスPはボジョレーヌーボーを馬鹿にできない」ってつぶやきがあって、
まさにその通りだと思いました。実に良い…。

2期に入ってからは完全に溜めモードで、各ユニットの問題を少しずつ解決しています。
それが詰まらないと捉える方も多いようで、感想が二分される要因の一つになっています。
自分が箱時代からのアイマスPなので、あまりニュートラルな感想が持てないとこではありますが、
そのへん差し引いても十分面白いと思うんですけどね…。
基本的に鬱っぽくなっても各回で解決するのでさほどテンポが悪いわけでもないですし。
何週間も負けっぱなしだったアクセルワールド2クール目よりもよっぽど見やすいのですが…。
(まあアレはやはりラノベ原作ゆえの構成であり、一度に通して観るとすごい効果的な流れでした)

しぶりんがどうなるかが今後の気になるところですね!




・空戦魔導士候補生の教官



異様にカッコいいベースラインとギターから繰り出されるもっさりとした戦闘シーン、
崩壊してはおらず、悪くはないはずなのに何か物足りない作画。
そして色味のせいで伝わりにくい赤青黄の信号ネタ。
でも話はベタでありつつもしっかり作られているので面白い。
しかしやはり演出やコンテがやや足りず、クソアニメ判定(多分)な作品。

タイトルがなんとも言えず、気になりつつも観れていなかったので最近まとめて追いかけました。
その時抱いた感想が上記の通りになります。
どこかで「クソアニメ」と言われていたような気がするのですが、
話自体は普通に面白いんですよね…。
主人公の重要な情報を後出ししてからの「ん? 言わなかったか?」という口癖もすごい腹立たしくて好きです。

ちなみに制作は艦これやファフニール、そしてあのワルブレのディオメディア。
なので納得といえば、納得です。ていうか苦手ならアクション作品やらなければ良いのに…。
いざ空戦になると、なのはStS並みの微妙戦闘が繰り広げられるのが辛い。
キャラデザは整ってますし、ワルブレのような謎作画もないので日常シーンとか普通なのですが…。

さらに悪いのは何を思ってかニコニコで1話から有料配信という。
その結果動画の数も少なく、全然話題になりません。
ワルブレが制作陣的には実はダメージだったのでしょうか…?
ちゃんとした面白さがある作品なので、すごいもったいない。
EDも結構味があって良いのですが…。
とりあえず最後まで見ます。キャラも悪くないし、頑張っていただきたい…。




以上です!長かった!
空戦魔導士はね、本当にOPかっこいいんでぜひ一度再生していただきたいですね!
そう思って最後にしました!オチ要員ではないぞ!決して!
ファフニールもOPは最高でしたしそこは評価したいな!


それではまたー。