一年ぐらい放置してた気がしましたがそんなことはなかったぜ(半年)。
先月の山場を乗り越えた(なお迂回した模様)あとマクロスΔとヤマト2199を完走したりしてました。
Δはストーリーに関してはマクロスシリーズの悪いところが凝縮されてました。 歌は良かったのにね。 
そのへんはさておき今回はタイトルの話です。ネタバレしないように頑張る。

 
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ゲーマーズ、コミカライズが出ていて表紙が金髪碧眼だったので買いました。
読んでみたら面白かったというか、なかなかにストライクだったので原作も大人買いしました。 
やー久しぶりに新しくラノベ買いましたね! (追っかけて無いシリーズという意味で)
以下面白かったとことか。

まず一つ目、「テンプレのように見せかけてテンプレを打ち砕く」ところ。
あらすじとしては、

高校受験に失敗して滑り止めの高校に入り、親しい友人とも離れてしまい、
結果として2年生になっても教室の片隅でゲームをひとりニヤニヤ楽しむ…
という平凡以下のぼっち主人公、景太のところになぜか学園一の美少女が現れ、
彼女の設立した「ゲーム部」へと勧誘をする…!

という感じのいかにもテンプレラノベな流れなのに、
ここから先はもう全然そんなことはなくなります。
景太はしょっぱなからラノベの定石を無視した行動を取り、
その後も勘違いや無駄な気遣い、微妙なプライドなどから
到底主人公とは思えぬ行動を取り続けてしまう…という残念っぷりなのです。
作中で親友キャラ・上原君(1巻中盤で友人になるけどこの関係すら1巻終盤で怪しくなるハイスピードぶり)が、

「主人公<特性・補正>こそありながらも、主人公<適正>が絶望的にない」 

と評しており、これがまあホントにその通りで「そうじゃないだろおおおおお!!!」と突っ込みたくなるシーンばかりです。 
そのあたりが次の面白さにもつながります。


2つめ、「ラブコメアンジャッシュ」 。
これは他の方のレビュー、感想でもみかける表現です。
キャラの出揃った後半以降はラブコメ展開が始まるのですが、
その展開がもうすれ違い・勘違いの連発で、
しかもそれが最悪の結果を招いてひたすら状況を悪化させていく…。
という、アンジャッシュさんのコントをラブコメでやってみたって感じの話なのです。

最初は上原君が読者の代弁者のごとくツッコミを入れ続けてくれるのですが、
景太が状況を改善しようと頑張ってみた(ただしちょっと足りてない)結果、
上原君まで巻き込まれて三角どころか五角関係を形成してしまうめちゃくちゃぶりです。Δもびっくり。
何をどうしたらそこまでこんがらがるの君ら…と言いたいぐらいです。

元が残念な景太はさておき、巻き込まれてしまった上原君が不憫でなりません。
彼はスクールカーストトップのリア充なのですが、ひょんなことから景太と仲良くなります。
その流れ自体がなかなか熱いですし、性格・キャラともにとても良く、
彼女である亜玖璃(あぐり)に惚れ直してしまう場面などはもはや「こいつ主人公ですやん…」状態です。
彼はリア充キャラがぶっ壊れるのもいとわず激しいツッコミを入れてくれるようにもなり、
クラス内での立場を彼自身あやぶみはじめてはいるのですが、
それでも 景太たちに付き合ってくれるぐらい良い奴なのです。
なのに最悪の状態へと陥ってしまうのという…。不憫すぎる…。 

そんな感じで、主人公だけでなく周囲を無差別クラスに巻き込む展開の面白さがあります。
先ほど挙げた上原君をはじめとして、他のキャラ達もそれぞれ立っており中々に愛着が湧きます。 
メインヒロイン(…多分)の空回りっぷりやサブヒロイン(た、たぶん…)の態度の悪さなどなど…。
そこがまた上手いので、この最悪の状況をより楽しめるのです。

ただその分序盤が少しとっつきにくくなってはいます。
最初は主人公が物語の主人公であることをちょっと望んでみたり、
作品の性質上仕方ないのですが伏せ字で実在のゲームがやたら出たり、
いってしまえば「クサい」要素がちょこちょこあります。
しかしそこを乗り越えてしまえば、あとはもう展開を楽しむだけです。

特に終盤はスピード感あふれる怒涛の展開(ただしラブコメ)で、一気に読み進めてしまいました。
中々にタメの利いたいい作品だと思います!
2巻以降はゲーマー要素が減ったりしてしまうみたいですが、
この作品は展開の面白さがいいところだと思うのでまあ別に…。
とりあえず最新刊まで買いだめしちゃったので、どんどん読みたいと思います!
今週微妙に忙しいのですが気にしません! なんかボーナス出たしな!

そんな感じです! 長々と書いてしまいましたが、気になった方はぜひ読んでみてください!
とっかかりとしては高橋つばさ先生のコミカライズが本当におすすめです!


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原作の良いところを非常に上手く漫画として落とし込んでおり、かなり面白いです!
1話後半なんて最高の笑顔で何言ってんだコイツ…って感じすげー笑いました。
最近のラノベコミカライズは出来が良くなっているらしい(昔はひどかった)ですが、
こちらはまさにその通りでとても出来が良いのでぜひどうぞ!

なんか結局コミカライズ推しみたいになりましたが、あ、あくまでとっかかりの話ですので…。
アニメ化も決まっているようなのでそちらも楽しみです! 上原君が細谷さんだと嬉しいな! 振り回され感的に!

以上です。ここまでお読みいただきありがとうございました。
最近描いた薄い本の話とかはおいおい…。というかなんなら新作は公開するつもりです…!