先日の三鷹市議会本会議、各会派からの意見書が提案されました。
反対した意見書について、以下討論(見解表明)を記載します。

まず、シルバーパスの費用軽減についてです。これについては、無料に近づくほど、行政の税金投入アップとなります。どこまでが適切か、判断を要するということです。無尽蔵に税金があれば、可能でしょうが、可能な時代は過ぎ、持続可能か疑問の残るものです。

以下討論
シルバーパスは、高齢者向けの社会参加を促す福祉制度として機能しています。本意見書では、年2万510円の課税高齢者負担軽減を求めていますが、既に都議会にて同様の議員提案議案は否決されたこともあり、福祉制度としてどう問題か検討いたしました。

東京都では、平成二十八年度には約九十八万枚を交付し、実施主体である一般社団法人東京バス協会への補助が約百七十三億円と、今後の高齢者増を踏まえ制度が持続可能であるか再検討を要する時期になっているそうです。

前述の都議会や同趣旨の意見書が出ている基礎自治体では、所得の世代間再配分是正、財源の論点から、東京都にて予算計上されている、動態調査やデータ収集が先決であると意見が出ています。

料金の妥当性を考えると、自転車や徒歩を活用する高齢の方々もおり、高齢で障害認定や要支援など介護認定を受けた場合などへの重点化も論点となりえます。

また、所得の世代間再配分を三鷹市内で考えると、小田急バスの小児通学定期6ヶ月12,950円と比べ、割安であることの是非など含め、制度の状況確認無く軽減拡大は問題であり、本意見書には反対をいたします。