超語学力では英語をはじめとする外国語力が試され、超漢文力では漢文の読解能力が試された。
では、今年の予選で出題される新しいジャンルは何だろうか?

少々可能性は低いかもしれないが、「超漢字力」というのはアリではないかと思っている。
昨今のクイズ番組では漢字の知識を問う問題が多く、漢字検定をはじめとした漢字学習がちょっとしたブームになっているからだ。

事実、過去二回の本選を振り返ってみても、漢字検定1級レベルの漢字問題が出題されている。
予選で超漢字力という分野がなかったとしても、超知識力で役立つ可能性はあるし本選でも然りだ。

さて、どのように漢字を学習するのが効率的か。
漢字検定と聞くと小中学生向けの易しい検定というイメージがあるかもしれないが、1級はかなりの難関資格である。TOEIC満点と同等か、それ以上に難しいかもしれない。

頭脳王対策のためだけに漢字検定1級合格を目指すのは、少々効率が悪いだろう。
最低限抑えておくべき項目は2つ、当て字読みと四字熟語だ。

(1) 当て字読み
過去2回、本戦で出題されている。
2011年は、「萵苣」の読みを問う問題(答えは「ちしゃ」)。
2013年は、「土瀝青」の読みを問う問題(答えは「アスファルト」)。
視聴者が理解しやすく意外性もある問題なので、出題しやすいのだろう。

(2) 四字熟語
四字熟語の意味や成り立ちを勉強することで、漢字の知識だけでなく古代中国史についても学ぶことができる。
超漢文力や超知識力の勉強に直結するだろう。


漢検 四字熟語辞典 第二版
四字熟語の学習にお薦めの辞典。
第1回頭脳王の開催にあたって、辞書を丸暗記しているような東大生を求めていたようだ。
まずは四字熟語辞典の丸暗記から始めてみるのも悪くないかもしれない。

漢検1級出題範囲の四字熟語を網羅したウェブサイトはこちら
これで一日30個などと目標を決め、地道に覚えていくというのもよさそうだ。






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