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マッサン
こうして、物凄いはなむけを頂いてマッサン(玉山鉄二)は、
エリー(シャーロット・ケイト・フォックス)と北海道へ旅立つ。
ウイスキー事業には時間がかかるため、本格的に動き出すまでは、
余市の名産であるリンゴをジュースにして稼ぎ、
それを元手にしてウイスキー事業に取り掛かって行くという目算であるものの、
そうは簡単に問屋は降ろしてはくれまい・・・・。
まあ、ひとまずは、北海道の熊虎(風間杜夫)を訪ねていくわけですが、
以前に会った時とは違って、あんなに賑やかだった熊虎の家には誰もいない。
それに、ハナ(小池栄子)は変わらない雰囲気なのですが、
息子の一馬(堀井新太)は熊虎とは折り合いが悪いようで、
さらに、地主やりんご農家の進(螢雪次朗)も、熊虎の名前を聞くとすぐに立ち去って行く。
周囲の人からも忌み嫌われているようで、一体どうなっているのか。
今週は、熊虎の背景を掘り起こすことに終始する。

それにしても、ニシンと聞けば、思い出すのは北原ミレイの「石狩挽歌」。
あれからニシンはどこへ行ったやら〜と思うようになったのはいつのことだろうかと、
そう思っていたら、実は既にニシンの大群が回って来なくなって、
一攫千金どころか、2年連続で大きな借金を拵えてしまっていた熊虎であった。
ということで、ウイスキー作りへの前進もなく、マッサンのことでもなく、
彼が関わる他人の事情に踏み込んでしまいますので、ちょっと停滞の予感。
まあ、借金まみれになっても、この家を手放そうとしないのには、
亡くなった妻への想いがあったからで、その気持ちを明かすシーンなどは、
なかなか心温まるものもあり、それによって万事うまく行き、
息子との蟠りも取れ、進も協力してくれることになり、ようやっと動き出します。
今回は完全にメインストーリーが熊虎さんだったわけですが、
こうして、政春はこの家を買い取って従業員の休憩所として利用し、
一年後には敷地内にりんごジュースの工場が完成しまして、
ようやっと一歩歩き出しますということで終わります。

いやいや、そのりんごジュースの工場を作る過程もしかり、
りんごジュースそのものを作り出すこともしかり、そこにも何かの苦労はあったはず。
それが熊虎とのやり取りを終えて、ピュッと一年後に飛んで、
マッサンとエリーの努力した部分をすっ飛ばしていくあたりは、ちょっと残念ですね。