元テレビ屋のひとこと多いブログ@アメリカ

おもろいアメリカ、溜息のでるアメリカ、そして愛する日本について。

これだけヒドイことになってもアメリカが強い理由


先日、テキサス州ダラスの空港では、悪天候のため遅延するフライトが続出し、長時間の滞留を余儀なくされた乗客の憤懣が待合いロビーに渦巻いていた。

そのとき11人の若者が進み出て整列し、ラジカセのスイッチを入れるなり、こんなことを始めた。




本日のテーマはダンスではないので、最後までつきあう必要はないが、俺はとりあえず見とれてしまった。
続きを読む

Airbnb の落とし穴


最初にことわっておくが俺は Airbnb(エアビーアンドビー)のようなシェアリングエコノミーを支持している。そのうえで、どんな業態/サービスにも落とし穴はあるという話。

かみさんのセンパイ職員が、ワシントンDC勤務を終えて再び海外へ出ることになった。引っ越し荷物を送り出して家がからっぽになってから自分たちの出発まで10日ほどあったため、一家は Airbnb で手ごろな家をみつけて宿泊した。

やがてトラブルが起きはじめた。続きを読む

うちには時計がない?


元の職場の人たちへの小さなプレゼントを買うかみさんについて Bed Bath & Beyond という生活用品の店へ行ったところ、巨大な時計のところで足が止まった。

BB&B clocks (2)

直径60センチ。たいそうアメリカンなサイズだ。

「こういうの、案外いいかも」とかみさんがつぶやいたとき、うちに時計がないことに気づいた。続きを読む

両親は強制収容所に?


国際的に名の知られた中国の女優さんが3ケ月ものあいだ消息を絶っており、脱税事件への関与が原因ではという声もあがっている。

脱税がらみでトラブった中国人が失踪する場合、その背景にいるのは、損をこうむったヤクザか中国政府だろう。見せしめのための手段を選ばないことにかけてはどちらも同類。つくづくオソロシイ国だ。

だが脱税のような悪事で墓穴を掘らずとも、中国では数えきれないほどの国民が姿を消している。

最近では新疆ウィグル自治区のウィグル族が「再教育施設」という名の強制収容所に100万人以上押し込められていると伝えられ、その数を200万人とする報道もある。
続きを読む

描きそこねた名人のヒミツ


NYジャズ界のレジェンド秋吉敏子さんが日本での米寿記念コンサートにのぞむ様子をテレビで見た。

御年88歳の秋吉さんのピアノは、タッチの正確さなど技術面ではむろん盛りを過ぎているが、年輪のあいだから歌心がしみ出してくるような、たいそう奥行のある演奏。聴く価値のある音楽だと思った。

toshiko akiyoshi

印象的だったのは、喜寿をむかえた夫のサックス奏者ルー・タバキンさんと秋吉さんが口をそろえて語った「演奏家としての目標」だった。続きを読む

アヒルのシャワーカーテン


赴任にあたり、本来ならば生活用品を現地で買うことで地元の経済に少しでも貢献すべきところだが、途上国では思ったようなものが見つかるのか、その質はどうかという課題があるため、センパイ諸氏からは「ざっくり言えば、すべてアメリカで買ってこい」というアドバイスを頂戴している。

ちょうど交換時期をむかえるシャワーカーテンをググっていたかみさんが、アヒル柄のところで手を止めた。しっかり描き込まれたまつ毛がなかなかいい。

だがアヒル柄はバリエーションが実に豊か。無限といっていいほどあるなかで、ふたりが一番うけたのは巨大なアヒルの影のやつ。

もうマジにこれでいいんじゃないかと。続きを読む

日本人はトランプを大統領にしたアメリカ人と同じくらい愚かか


トランプの乱行が話題になるたび、日本のニュースのコメント欄には「でもそんな人を大統領に選んだんでしょ?」といった揶揄が登場する。

確かに投票者の半分近くがトランプを支持したんだから、それはその通り。

トランプの民主主義のルールを無視する態度を否定しなかったからこんなことになった。

はっきり言ってアホ。

だが日本でも同じようなことが起きようとしている気がしてならない。続きを読む

大坂なおみ選手が選ぶ国籍は


日本国籍のほかにもうひとつの国籍を持つ二重国籍者は、22歳の誕生日までにどちらかを選び取る必要があるわけで、大坂なおみ選手もそのひとり。

彼女は来年10月までに日本国籍とアメリカ国籍のどっちにするのか、選択しなければならない。

一般の二重国籍者のなかには選択を避け、二重国籍のままでいるケースがけっこうあり、そのことが人生の選択肢の広がりにつながったりしている(法律違反だが罰則がないせいか)わけだが、大坂選手のような著名人が二重国籍のままだったらすぐに発覚してスキャンダルになるだろう。

彼女はどっちの国籍を選ぶだろうか。
続きを読む

日本人の目に映らないリアリティ


インプラント治療を受けている歯医者は、設備がボロイことで我が家的には有名だった。

治療用のチェアーをはじめ、周囲の壁紙から待合室の椅子まで、ぜんたいにくたびれている。何かが壊れているわけではないが、あちこちが凹んだり剥げたりしているのは決して景気のよい風景ではない。

だが俺たちは、この歯科医をそういう目線では評価していなかった。いろいろ調べたうえで腕の良さを見込んで選んだから、待合室のソファの美しさは関係なかった。

むしろ豪華な内装で「スゴイ歯医者」と思わせ、そのぶん恐ろしいほどの料金をふっかけてくるよかよっぽど良心的。かも。
続きを読む

いまどき残虐食物フォアグラとか


ニッポン庶民の味覚はふたたびバブリー方向に突っ走ろうとしているのだろうか。ファミレス「ジョナサン」は今月、フォアグラ料理を始めた。

"手の届く贅沢" として売り出したこのメニューは、11月まで約2ヶ月間の限定商品だというが、生産工程に残虐行為がふくまれるこうした食品はあまり扱ってほしくない。

メニューの廃止を求める動物保護団体は、フォアグラには一貫して反対してきており、2014年にはコンビニ(ファミリーマート)のフォアグラ弁当の販売を中止に追い込んだとしている。続きを読む
 ↓ というか一言ブログ
最新コメント
アクセスカウンター
  • 累計:

過去の記事
このブログの記事検索
こんなやつが書いている

あー坊

ワシントンDCにアメリカ人妻と暮らす。テレビ局を脱サラしたが他に芸もないので、フリーランスでディレクター稼業。

メールはこちらへどうぞ!
arbow2015 (アット) gmail.com

メッセージ送信
QRコード
QRコード