行ってみようかとも思ったが、バージニア州のコリアンタウンでお茶を濁すことにした。

アナンデールといういその町はコリアン系住民がやたらに多く、そのぶんアジア人には住みやすい。

大手のコリアン系スーパーへ行けば、アジア系の食い物はたいてい手に入るから、冬場は鍋の材料をそろえるのが楽しい。

日本では寒波のため白菜が高騰し、あるところでは900円近い値がついたというウワサを耳にしたが、もっと寒いこっちではどうかと思ったら…

korean food (1)
 ナッパキャベツという呼び名が可愛らしい
小ぶりな品種ではあるが、6玉で16ドル(1玉300円程度)。

ポイントカード会員ならその半額というから、ごっそり買い込んで日本へ送ってさしあげたいくらいだった。

誰かいらんかね?


おとといは外道な引っ越し蕎麦を食ったわけだが、そこでアジア飯渇望スイッチが入り、コリアン食堂へ。

ガボジャという、ググったところでは評判よさげな店を発見。

芸のない俺たちは、初めての店に入るたびスンドゥブチゲとパジョンを注文する。

これらを食すことで店のセンスと地力がわかる…

という触れ込みだが、ただ好きなだけかもしれない。

korean food (2)

ここのパジョンは本気でネギが入っており、ジャッジャッと噛むのが楽しかった。

小麦粉を揚げたのを腹に詰め込むよりはヘルシーだし、この方向性は大歓迎。

ほかのメニューはどうだか知らないが、もう一度来てもいい店だと思った。

ウエイトレスさんの接客はコリアン食堂の例にもれず素っ気ないけどな。


ところでピョンチャン五輪では、開会式の実況中継をした米NBCテレビが、日本が35年にわたり朝鮮半島を支配したことを持ち出し、

「すべての韓国人は彼らの社会の変化において、文化的、技術的、経済的に日本が大変重要なお手本になったと言うだろう」

とやってしまい、大炎上した。

日本による朝鮮支配は、ヨーロッパ諸国が繰り広げた収奪一辺倒といっていい植民地支配と比べれば、多額の投資によりインフラや教育を充実させるなど、「辺境を本国レベルの豊かさに」引き上げようとする傾向が強かったことは確かだ。

だから文化的、技術的、経済的に日本が手本になりえたことは(朝鮮人の好むと好まざるとにかかわらず)ある種の事実といっていいだろう。

だがそんなことは日本人がコッソリ思っていればいい話であり、コリアンの前で口にするなんて愚の骨頂。

台湾人は喜んでるぞ、なんて言っても無意味。現在のコリアンがそれを嫌な思い出だといっているんだから、その気持ちを尊重するのが人間としての礼儀ってもんだ。

NBCの実況担当者がどこでそういう「知識」を仕込んできたのかわからないが、東アジアがこれほど緊張して各国の関係がかなり微妙になり、現にペンス副大統領が乗り込んできて韓国に厳しいことを言いまくっているこの時期に、なんつう能天気な講釈をぶちかましたものか。

時流に対するセンスのなさは絶望的だ。


まあそれ以前に今大会をめぐっては、北朝鮮による露骨な政治利用と、それにうかうかと乗っかってきた韓国大統領のせいで、五輪旗が黄ばんでしまったような気がしていた。

とくに韓国女子アイスホッケーの選手なんて、北との「合同チーム」発足のせいで五輪出場を逃してしまった人がいるわけで、アホくさくてやってられないだろう。

そんな白けた気分のまま、五輪を楽しむボタンがかからないでいる。

日本ではどんな空気になっているのか。

すべては選手の活躍しだいだろうけど。


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