土曜日、以下のようにボヤいた件は、なかなか重症だった。


ケーブルTV+ネットが午前8時にダウンし、最初は端末の不調(これはこれでよくある)かと思ったが、調べてみたら全米規模の回線ダウンが発生しているではないか。

コムキャスト自身が障害情報を正直に公開するわけがなく、第三者のサイトで状況をチェックする。

comcast down


この時点で同社は「復旧まで2時間」と発表していた。おいおい5時間もダウンとかやってくれるじゃねえか、時あたかもイングランド対スウェーデンなどW杯準々決勝の試合中にケーブルTVが止まるなんて南米だったら暴動もんだ。

それからしばらくしてコムキャストのいう復旧時間は「未定」に切り替わった。もういつになるかわかりましぇーん。

この朝、うちはテレビを見る予定こそなかったが、ネットが通じないのは困る。スマホで最低限の用事を済ませ、それからメーガンを連れてお見合いに出かけた。

出がけに復旧時間をチェックしたら「4時間」となっており、順調な停滞ぶりがうかがわれた。


コムキャストは、つい1週間前にも全米規模のダウンを引き起こし、「再発を防ぐため最善を尽くしている」と発表したばかりだが、こいつらはいったい何をやっているのか。

なおかつこの会社は、どれだけ長時間サービスを停止しても料金の払い戻しという姿勢を見せたことがない。金はきっちり取ります、見返りは保証しませんというこの世で一番かんたんなビジネスだ。


SNSにはコムキャストへの怨嗟の声があふれ、ある人はこうツイートした。

「コムキャストとシティバンクを潰すことを公約した候補者は、次のどんな選挙にも勝てるんじゃないか」

アメリカには大手の立場にあぐらをかいて客の扱いが悪い(悪すぎる)企業が多くあり、航空会社でいえばユナイテッド、銀行ならバンクオブアメリカやシティバンクなどが常にやり玉に挙がるが、今回のツイートはその定番をいくものだった。

次の選挙といってまずイメージするのは11月にせまったアメリカ中間選挙だが、トランプが政治を引っ掻きまわすなか、民主・共和ともに何を争点とすればいいのかが見えない状況が続いている。

そんな混沌とした状況下でよくわからん叩き合いをするくらいなら、コムキャストなどクソ企業をぶっつぶせと気勢をあげたほうがよっぽど有権者の心をとらえるんじゃないかと、このツイートには俺も全面的に賛成。


メーガンのお見合いを終えて帰宅したのは午後4時で、テレビを入れてみたらちゃんと映っていた。

何時に復旧したのか知らないが、ざっと半日テレビもネットも使えなかったことは確かだろう。

ちなみにメーガンの受け入れ家族はイギリス人で、イングランド対スウェーデン戦は何をおいても見るつもりでいたところ、コムキャストとは別会社(ベライゾン)と契約していたので「ゴメンネ、うちでは見ることができたの」と苦笑いしていた。

それなら悩める米国人はみんなでベライゾンに移ればよさそうなものだが、この会社にもコムキャストにも負けず劣らずの悪評が立っており、俺たちの悩みはなかなか深いのである。

そう、これを中間選挙の争点にすればひとしきり盛り上がること間違いなし。


↓ ↓ ポチ大歓迎っ 人気ランキングのアップがとても、とても励みになるのです

にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ
にほんブログ村  
   

アメリカ合衆国ランキング