世界の果てまでイッテQ!のお祭り企画に“有罪判定”が下されたが、俺はそうでもないと思っている。

「多くの視聴者が番組に求める約束に反したものだったと言われても仕方がない」とBPOはいうけれど、いったいあの番組は俺たち視聴者にどんな約束をしていたのか?

視聴者が、世界の祭りについての真実を探求したい!という気持ちであれを見ていたのであれば、祭りのでっち上げは裏切り行為になる。

だけど皆さん、そんな真面目な態度であの番組見てましたか?

競技の過酷な実態を目のあたりにしたお祭り男・宮川くんが

えええええーっ...?!

とのけぞるお約束のシーンに始まり、必死に練習にはげみ、本番で奮闘する姿がオモロイから見ていたんじゃない?

やや乱暴にいえば、お祭りなんて本物だろうが偽物だろうがどっちでもよく、純粋な娯楽としてあのドタバタぶりを観戦してたんじゃない?

そこへBPOがおごそかに登場し、「視聴者との約束違反」なんていいだすもんだから、話がチグハグになってきた。


そのBPO、まさに核心をつくコメントを出している。過去111回の「お祭り企画」を調査した結果として、

「タレントが『祭り』で頑張っている姿を見せられればいい。その舞台は重要なものではないという意識が制作者の間で芽生え、定着してしまったのではないかが」

という見方を示したわけだが、俺なんてまったくそのまんま「舞台じゃなくてタレントの頑張りを見たい」からチャンネルを合わせていたわけで、背広を着た真面目なヒトが入ってくると、こういうふうに話がめんどくさくなるんだなあと実感したところ。


以上は俺の価値観であり、たとえ娯楽番組であっても架空の祭りを実在するがごとくに伝える姿勢は絶対にイカンという視聴者はいるだろう。

だから判断はそれぞれ。

ただ、「よくわかんないけどBPOが有罪というんならそうだろ」と鵜呑みにすることだけはやめたほうがいいとは思う。

俺たち日本人には、BPOのような公的機関をふくむ「お上」のいうことを素直に受け止めすぎる傾向があるが、お上もいろいろウソをつくし、今回のBPOのように庶民感覚とはちょっと外れたところで一所懸命おしごとしてる人たちもいるわけで。

だから俺たちは、もっと自分のセンスを信じ、自分なりの判断をするようにしたいし、逆にお上の発表にのっかって誰かを叩くという脊髄反射は控えていきたい。


イッテQに戻るが、あれだけ毎回おもろい企画を放送して、その健闘ぶりに感心すると同時に、

(これほど盛り上がる祭りがどれほどあるものか、けっこう演出過剰またはでっち上げぽい回もあるんじゃ...)

と俺は思っていたし、みんなもそうだったんじゃない?

なんかさ、正しいか正しくないかじゃなくて、好きか嫌いかでものごとを語るラテン気質みたいなものが、俺たち日本人にはもっとあってもいいんじゃないかと思う今日このごろなのですよ。


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