日々、デジタルシネマ

ひたすら日々、デジタルシネマを考えていくブログです。もちろんデジタルシネマパッケージ、通称DCPのことです。

今やデジタルシネマを理解したもののみが、映画を作れるようなのです。だから、できるかどいかもわからないけれど、チャレンジするのです!

さて、この「OpenDCP」ってなにってことですが、


ものすごく簡単にいうと、DCP変換をするためだけのソフトです。





結構、重要なのでもう一度書きますが、


DCP変換するためだけのソフトです。


ここで感のいい人は気づいたかもしれませんが、


DCP化したい映像があっても、それと「OpenDCP」だけではDCP変換できないんです。


どういうことかというと、


それなりの下準備をしてから「OpenDCP」を使用してDCP変換しないとけないんです。


また、出来上がったDCPがちゃんと動作するかをチェックする機能も、


「OpenDCP」には実装されていません。


変換し、パッケージングするためだけの本当にシンプルな機能しかないんです。


ということで、「OpenDCP」自体のできることも調べつつ、


どういう素材を準備すると、「OpenDCP」が読み込んで変換してくれるのかを探す必要がありました。


でも、前の回にも書きましたが、なかなかそういう情報は手に入らないのです。


唯一見つかったのは英語で書かれた「OpenDCP」サイトのFAQページのみ。


そこをGoogle翻訳と格闘して読み砕いたのを思い切り要約してわかったのが、


最初に書いた「DCP変換するためだけのソフトです」ということでした。


これが「OpenDCP」の最初の画面です。

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さっぱりでしょ?


そもそも、用語の一つ一つがまったくわからない。


かろうじてわかるのは「JPEG 2000」と「Encoder」と「Convert」ぐらい。


タブを切り替えて幾つかの工程を経るということもわかりました。


ああ、何かをJPEG 2000(おそらくJpegの仲間っぽいもの)に変換するんだなと。


というか「JPEG 2000」ってなんだよ。


プリファレンスで言語設定を変えると怪しい日本語表示になることもわかりました。

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日本語表示になった「OpenDCP」。


ま、日本語になったところでそれまででしたが、


ちょっとだけ親近感がわいてきました。






つづく













 



 

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