悲しいお知らせ。

久々の更新となりました。
そこでまた暗い話となります。。。なかなか気が滅入って更新出来なかったのですが、トサカとコロネのミナミクシイモリ2匹が相次いで亡くなりました。

コロネは8月、拒食を脱して元気になってきてから。トサカが11月に陸生活を始めてからです。脱走などはしておらず、どちらも朝起きたらぐったり動かなくなっていました。
詳細な原因はわかりませんが、病気ではなさそうなので、環境に要因があったのかもしれません。

彼らの人生を思うとやるせないです。人に飼われて狭い水槽の中で一生を終え…本当に申し訳ない。

今年もトサカのクレストを見たかったです。コロネが嫁になってくれたらいいなあ、って想像していたのですが。ふぅ。

暗い話ばかりではなんなので、もう1つ。アカハライモリに新しい仲間が増えたのでご紹介します。
おかか(♀)です。







美人なパプリカが亡くなって意気消沈していたのですが、残ったのはオス2匹とメス1匹。オスの数が多いと求愛のストレスでメスが短命になると聞いたことがあったので、しばらくは凹んでアクアショップでもあんまりアカハラを見ないようにしていたのですが、心配で1匹お迎えしました。

顔は勇ましいですが、スラリとした体と長い尾がパプリカに似ています。
ピンセットから優しくエサを取って行く姿もパプリカと一緒。そこでまた少し寂しくなります。。うっ…。

今まで何事もなかったのに今年は3匹も失い、辛い1年になりました。来年以降は同じことが起こらないよう気を引き締めたいです。

つい先日、今週末に池袋サンシャインで東レプ(東京レプタイルズワールド)が開催されると聞いたので、癒されに行ってこようと思います！前売り券、まだ買えるのかな？

拒食ゴーラウンド。

最近は持ち回りで拒食のイモリが出てきてほとほと困っております。

一時期ハナダイモリのポポ(♂)は拒食でマッチ棒のようにガリガリになりましたが、イトメとプラケースで同居してもらい、気まぐれで狩り→ほそぼそ食べる→少しずつ活動的に→太ってくる→食欲増進→元気！と回復し、今では人が水槽に近寄るとクレクレとせわしなく泳ぐようになりました！
ここまで1ヶ月以上かかりました。

右がポポ。ハナダ色がよく出ています。




元気にクレクレ。





しかしポポが回復するや否や、なぜかミナミクシイモリの2匹、トサカ(♂)とコロネ(♀)がそれぞれ拒食気味に…。
今までよく食べ、よくねだっていたのになんで( ´д｀ll)
ひとまず体格差とテンションの差を考慮して、実家から運んだ45センチ水槽を仕切って3部屋こしらえました。
(あ、結婚して実家を出ました！ご報告遅れました、すみません！)

引きの画像を誤って消してしまったので、上からハナダ部屋。




うむ、病院の個室みたいですね。左からコロネ、ハナダのポポ&チャイ、トサカと分けています。
トサカとコロネは同種ですが、トサカがどんどん大きくなり、コロネが縮んだ(ようにみえる…)ので離しています。
同居はまだまだ先になりそうです。

トサカはクレクレが激しく、水槽に突進をかましてくるオラオラな殿方でしたが、今や全くこちらには反応せず、餌を目の前でフリフリしても後退りして食べようとしません。




コロネはあろうことか陸生化し、水を避けるようになりました。そして拒食、マッチ棒に…。

ミナミクシイモリは春過ぎて暖かくなってくると湿った陸で過ごし、寒くなってくると皮膚が水性化し、また水に入ると聞きましたが、まさか2年目にしてやるとは。去年は水で過ごしたので全くの予想外でした。

しかし今日水に入っているのを目撃、少し餌を食べてくれました。食いつきに勢いはあるのですが、あまり上手く口に取り込めておらず、食べること自体が下手になっているようです。これから水にいるのを見計らって、少しずつ給餌したいと思います。

悲しいマッチ棒体型。




1ヶ月以上ぶりに水へ。




水温も実家よりも低く過ごしやすいと思うのですが、何か他にストレス要因があるのかもですね。意思疎通が出来ない分、原因追求は苦労しそうです。

一方アカハランドのアカハライモリ3匹は、相変わらずのマイペーススイスイ。心なしか全員太ったような…？

ダダ氏。



ボーボ氏。



あられ嬢。



パプリカがいないと急に水槽内が広く感じるようになり寂しいですが、この3匹が陽気なので救われます(´ω｀)

訃報。

久しぶりの更新がこんなことで、見てくださっている人も気が滅入るかとおもいますが。

先々週、アカハライモリのパプリカが亡くなりました。

原因は脱走による乾燥。蓋から通しているコード横に隙間があることに気がつかず、脱走を許してしまいました。
いつもはしっかりと塞がっていたのですが…。
本当に申し訳ないことをしたと悔やんでも悔やみきれません。ちゃんと管理できていなかったばかりに苦しい思いをさせてしまいました。

発見時、体はカラカラで、でもわずかに動いたように見え、すぐに水に入れたのですが、体は水を吸ってふっくらしたものの、泳ぎだすことはありませんでした。
せめて前日に実家に帰っていなければ夜も朝も確認できたのにとか、きっと若いイモリだったからまだまだ先があったはずなのにとか、後悔と反省でやりきれません。

両生類はツボカビ病を持っていたりするので地面には埋められないのですが、「棄てる」なんてことはできるはずもなく、植木鉢に土を入れて埋葬しました。
土だけだと寂しいので花の種を蒔いてみたり。芽が出ないのがまた寂しいです。

しばらくは喪に服して、今いる7匹を大事に育てます。
パプリカ、ごめんね。可愛い姿で癒してくれてありがとう。

これが、最後の写真です。