管理人の雑記
April 21, 201307:33管理人の出会い系の一番の思い出
私は今でこそ落ち着いたが、昔は年中発情期の犬でした(´・ω・`)

アルバイトをしては、出会い系サイトとホテル代に注ぎ込む・・・。
そんな今思えばアホな人生を歩んでおりました。

そんな私が出会い系サイトで、人生の転機を迎えた話を仕様と思います。
先に言っておきますが、成功例を求めている方には見る価値はありません。

ある意味究極の失敗例なので(´;ω;`)


大学時代、ポイント制の出会い系サイトで一円も使わず女性と待ち合わせまで約束できました。
ポイント制サイトを使った事のある人なら分かると思いますが、無料で会えるなんて滅多に無い奇跡です。

そのサイトは写メの交換など出来ず、待ち合わせの際はお互いの特徴を告げ、待ち合わせ場所に行くといったスタイルが主流の時代でした。

その時点で判明していた相手(仮にA子さんとします。)のプロフィールは

  • 30代半ばの主婦(当時俺は21歳)
  • 旦那浮気してて完全にセックスレス。でも子供がいるから離婚はしない
  • ちょいぽちゃ(´・ω・`) でもFカップ(`・ω・´)
今思えば恥ずかしいくらい喜んで、舞い上がっておりました。

10台後半~20代前半の頃って、30代の主婦って凄く(性的な意味で)魅力的に見えるんですよね。
何か経験豊富で熟成された体というか、なんというか・・・w

前の日、遠足の前の日の小学生の如く興奮して寝れず・・・。
睡眠不足にも関わらず、超ハイテンションで待ち合わせ場所に行きました。

電車の乗り換えに失敗し、5分くらい遅れて待ち合わせ場所に着きました。
待ち合わせ場所はお互い分かり易い様に、あんまり人が居ない場所を選んでいたのですが
どうもまだ着てない様子。

待ち合わせ場所にいるのは、犬の散歩中と思われる力士みたいな巨体の女性がただ1人でした。
例えるなら、長めの髪に軽くパーマを掛けたカツラを被った朝〇龍みたいな感じです。

当時チキンハートだった俺は、少し離れたベンチに腰掛けてタバコを吸って待つ事にしました。

約束の時間を20分過ぎても誰も着ません。
居るのは、犬を連れた朝〇龍だけです。

犬は別の場所に行きたいようなのに、朝〇龍が無理やり引き止めている感じです。
可哀想だな・・・。何やってんだろあの女・・・?
そんな事を考えていた時。

唐突に思い出した。

相手が目印にと、ちょっと派手な赤いベルトを付けてくると言っていた事を。
そして朝〇龍の腹の部分の、立派な二段腹の下の肉に覆い隠されている部分から、
赤い何かが微かに出ているのを・・・。


スーパーチキンだった俺は、目印に着てくると言っていたジャケットを鞄に隠していたのです。
相手も分からなかったのでしょう。

あんまりジロジロ見ていたのが怪しかったのか、とうとう朝〇龍がこちらをチラチラと見始めました。

僕はと言うと心の中の俺2人が激しい会議を繰り広げていました。

俺A「あれは無理だ!戦術的撤退を推奨する!(´;ω;`)」
俺B「確かに太っている。だが嘘はついていない。確かに胸はデカイじゃないか!(・ω・´)」
俺A「ちょいぽちゃってレベルじゃねーぞ!100kgは余裕で越えてるぞ!乗られたら命の保障は無いぞ(´;ω;`)」
俺B「だがあの超巨乳に顔を埋めたら気持ち良さそうじゃないか!(`・ω・´)」

そんな事を考えている間に、A子さんがこちらに歩みを寄せてきました。

僕は最高の笑顔でA子さんに挨拶をし、そして・・・。







「僕じゃ無理です。ごめんなさい!本当にごめんなさい!!(´;ω;`)」

と叫んで走って逃げました・・・。

そしてホテル代の予定だったお金でタクシーに飛び乗り、家に帰りました。

  • 何故俺は相手の身長体重を確認しなかったのか?(自分は相手に伝えてた。)
  • 何故俺はもっと早い段階で逃げなかったのか?
  • 何故相手は犬を連れていたのか?
僕は帰って泣いた。そして出会い系に数ヶ月手を出しませんでした。


出会い系サイトって成功談しか書かれていないので、敢えて私の黒歴史を晒してみました。
何が言いたいのかというと、世の中美味しい話ばかりじゃないんです。

管理人も10回アプローチして、1~2回会うのが精一杯でした。
そして10回会う内の、6~7回は心から喜べる出会いではありませんでした。

このblogを訪れた貴方に、この話を最後まで見てくれた貴方に。
私からこの言葉を送ります。

失敗を恐れずに頑張れ。まず勇気を出して一歩踏み出してみて!
10回失敗してもいい。20回失敗してもいい。
21回目で成功すれば、それでいいんだ!




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