愛するスカブミ(Dear SUKABUMI)

インドネシアの「スカブミ市」に「CV.Hikari International indonesia」という現地法人を立ち上げました。まだほとんどなじみのない「スカブミ」の街を日本の皆様にご紹介させていただきます。 CV.Hikari International indonesia → http://hikari.asia/

インドネシアジャカルタ南方80Kmに位置する「スカブミ」の街。標高600m以上の高原は、赤道直下と言えども涼しく、爽やか。人々の心も穏やかで物価も安く、とても暮らしやすい小都市です。
現地法人 → http://hikari.asia/

インドネシアの通貨は「インドネシアルピア」、ローマ字の短縮型は"IDR"です。
ちなみに日本円のローマ字の短縮型は"JPY"。

そして、今日のレートは 
 1インドネシアルピア=0.0075 円 
 1円=133
インドネシアルピア
となっていた。

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つまり、
  1,000円=  133,000インドネシアルピア
 10,000円=1,330,000インドネシアルピア
と、結構大きな数字になる。

が・・・しかし、インドネシアの最も高額な紙幣は100,000インドネシアルピア札、日本円にすると750円札と言うことになる。
10,000円分をインドネシアの紙幣で用意するためには
 100,000インドネシアルピア×13枚
  10,000インドネシアルピア× 3枚
が必要となる。

そして、これから田舎へ行こうと思えば、どうしてもジャカルタあたりで両替をすませておこうということになるので、5万円分ほど両替すると、結構な厚さの紙幣がドサッと来る・・・日本人が日本で普段使っている札入れには入りきらないほどの量だ。

財布を待たない主義の私はそのままポケットに入れてしまうので、ズボンのポケットがぷっくりと膨らんでしまう。
まぁ、大金持ち人なったような気もして悪い気分ではないものの、ポケットが膨らみすぎるのと、お金を払うときに大量の札束を出して数えるのはあまりよろしくない。

じゃぁ、現金を持ち歩かなければいいじゃないか?と言うことになるわけだが、そうもいかないのがインドネシア。
ジャカルタやバリ島ならクレジットカードで用は足りるが、田舎町のローカルレストランなどではほとんどクレジットカードが使えない。
結局、現金を持ち歩くことになるのだが、多額の現金を持っていても使い道がない、5千円から1万円分ほどのインドネシアルピアをもっていれば一日なら困ることはない。

と言うのも、日本のように「飲み屋」が無く、飯を食う以外にお金の使い道はなく、ぼったくりにあうことも無いので安心。

もしも、夫婦2人でスカブミあたりに1週間ほど滞在しても、ホテル代が支払い済なら1万円ほどあれば生活はできてしまう・・・それ以前に、1週間をどうやって過ごすかが問題になるが?。

ジャカルタやバリ島以外のインドネシアの地方都市なら物価は押しなべて安い。
多額の金額を両替すると後が厄介なので、ほどほどにしておこう。

ご承知のようにインドネシアの主だった宗教はイスラム教。
が、国民の全てがイスラム教と言う訳ではない。
例えばバリ島ではヒンドゥー教徒がメジャーだし、ほとんどがクリスチャンと言う島もあるそうだ。
宗主国がオランダだったので当然その影響も小さくないはず。

スカブミ市内を案内してくれたH君が私をある広場へ連れて行ってくれた。

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スカブミの町のほぼ中央にあって、かなり大きな広場。
その広場の隣にはスカブミ最大のモスクがある。

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なかなか豪華絢爛、遠目にはかなり立派なのだ・・・が・・・近くによってみると日本人的センスでは???。

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どこか作りが荒いのはアジアの建築物の特徴?。

ここへ着いたのがちょうど4時前。
「すみません、ちょっとお祈りに行って来ても良いですか?」
とH君は中へ入っていった。
今日は金曜日・・・彼は敬虔なイスラム教徒なのだ・・・いや、そのはず(?)。

彼を待つ間、モスクの周りを適当に歩いていると、なんと、猫の小屋があって、数匹の猫が自由に出入りしている。
そして、餌や水も用意されているので、誰かが面倒を見ているようだ。

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インドネシアの猫・・・どこの猫も子供のうちは可愛い。

ところで、とても仲が悪いことを日本では「犬猿の仲」と言って、犬と猿の組み合わせを言うが、インドネシアでは「Kucing dan Anjing(猫と犬)」と言うそうだ。
「Kucing(クチン)」が猫で「Anjing(アンジン)」が犬の意味。
インドネシアの猫と犬はとても仲が悪いらしい・・・「猫犬の仲?」。

そしてイスラム教徒はあまり犬を好まないとか?。
どうりで、犬を連れて散歩している人が妙に少ないな~などと感じていた。

ぶらぶらしていたら、こんなところに出た・・・ここはキリスト教の教会。
結構大きい。

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スカブミのような地方都市にもこのような立派な教会がある。
インドネシアでは穏やかに複数の宗教が共存できているようだ。

仲が悪いのは猫と犬だけ・・・?。

 

アジアの大都市を発って日本の空港へ到着すると、いつも気持ち悪く感じることがある。
日本の空港があまりにも静か過ぎるのだ、ちょっと不気味にさえ感じることがある。

子供の声が全く聞こえないし、大声で話す人もいない。
飛行機を降りてイミグレーションへ向かう通路で聞く音はスーツケースのキャスター音だけ。
いや、マナー云々ではなく、いかに高齢化が進んでいるかを感じてしまうのだ。

逆に、アジアの空港へ降り立った途端のあの喧噪にはいつも驚かされる。
空港と言えども子供のキャッキャと言うはしゃぎ声は聞こえるし、車のエンジン音は絶えないし、クラクションはけたたましくなり続ける。
そして、ドヨ~ンと澱んでねっとりと絡みつく空気が「アジアに来た」ことを教えてくれる。

インドネシアの空の玄関「スカルノハッタ」空港も例外ではない。

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逆光でわかりにくいが、出口を出たとたんにこの混雑、そして、喧噪が鼓膜を刺激する。

ところで、インドネシアの通行は日本と同じで「クルマは左・人は右」、つまりクルマは右ハンドルである。

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自動車の市場シェアは日本車が90%以上らしく、そのうち、トヨタ車が60%を占めているとか?。
日本では不祥事続きで日産の子会社となってしまった三菱も、ここではかなり存在感があるし、いすゞもアジア全域で精彩を放っている。
日本のように軽四輪と言う概念がないので、スズキやダイハツは全て普通車で頑張っていて、1トントラックはダイハツやスズキのマークがついているのが多い。

そして、他のアジアの都市と同様に、ここインドネシアでもバイクの多さには目を見張る。
信号が変われば真っ先に飛び出てくるのがバイクで、まるでバッタの大群である。

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車窓からは無数にそびえたつ高層マンションやショッピングモールが見える。

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まだ建築中の物件もあって、ジャカルタは現在も発展中と言うところか?。

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ネックは交通インフラで、ご承知のように都市型鉄道網が未整備で、移動手段はバスか自家用車かバイクに限られている。
それらは全て道路を占拠するものだから、慢性の交通渋滞は解消されない。
「ごめん、渋滞で・・・」と約束の時間に遅れた言い訳がこれだけで済んでしまう。
まあ、これがアジア・・・日本人が少々神経質過ぎているのかも知れないね。
慣れてくると、「ごめん、渋滞で・・・」で済んでしまう社会がうらやましくなる。

しかし、度が過ぎると「あいつはアジアボケだから」などと言われるので気を付けないといけない。
でも、この時間の流れはちょっと魅力?。
 

あの事件以来すっかり有名になってしまったこの街。
そんなに目くじらを立てるほどのことではないと思うのだが、何せ、JAPANの名入りユニホームはいただけない。
そう・・・例のあの事件、ジャカルタで行われたアジア大会のバスケットボール選手の話である。

彼らがパパラッチに見つかってしまったのがここ「ブロックM」、昼も夜も、清も濁も、すべて併せ持った日本人御用達の街である。

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昼は日系スーパーや美容院など、駐ジャカルタの奥様方の御用を一手に引き受けている健全な街角だが、ネオンがともる頃になると単身赴任者や旦那様方のオアシスに変身する。
日本風の居酒屋や焼き鳥屋の煙が郷愁を誘うし、なんといってもこの一角だけは日本語が通じる。
日本人のジャカルタの夜はやはりここ「ブロックM」が出発点でもあり終着点でもあるのだ。

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しかし、こんな場所は世界のどこの都市にだってあるし、日本だって東京にも大阪にも名古屋にも福岡にだってある。
特にどうこう言うほどのことではないのだが・・・やはり・・・そう「JAPANのユニホーム」はまずい。

そんな「ブロックM」だが、日本語が通じるだけにその手の料金も目が飛び出るほど高い。
例えば、とあるカラオケスナックへ入ると、
 飲み代・・・10,000円
 店へ払う女の子の連れ出し代・・・10,000円
 女の子への直接の支払い・・・20,000円
と占めて40,000円が相場だと聞いた。
多分、例のバスケの選手達はこのくらい払ったに違いない。
アホだね~。

夜の喧騒はどこへやら、朝の「ブロックM」は誰もいない静かなたたずまい。

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スタバもまるで死んでいる・・・時間帯のせいか?。

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とにかく、昼間も夜も、日本人ならここへ来ればすべて用が足せるという便利な街。

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ジャカルタのリトル東京である。
 



インドネシアのジャワ島はほぼ赤道直下。
そのジャワ島の中央西部にスカブミはある。
それでもスカブミは標高600mを超える高原にあり、ジャカルタのように気温は高くないし湿度も低く過ごしやすい。

話は変わるが、今、日本では「そば粉」が不足しているらしい。
健康志向の波に乗って「そば」の人気が高まるのと同時に、中国からの輸入量が減って来て、需給バランスが崩れ、ずいぶん価格が上がっているとか?。

そこで思いついたのが「スカブミでそばの栽培」。
と言うことで、より標高が高いところにある農家さんへお邪魔して「そば栽培」の説明会。

いやぁ・・・農家って・・・こんなに裕福なの?。

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広大な敷地に立派な家が数軒。

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周りには池があってまるで公園のような趣。
車庫には高級車が並ぶ。

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一人一人のいでたちは確かに農夫然としているが、まるで金持ちの別荘の趣だ。

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今回の「そば」の話に飛びついてくるところを見ると、情報収集には余念がないし、新しい物を取り入れようとする積極的な姿勢もある。

質問もかなり鋭く、「同じ労力を費やすのなら少しでも効率良く」と言う姿勢がうかがい知れる。
はっきり言って、私が日ごろ相手にしている田舎のジイサンとはまるで反応が違うのだ。

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この人たちとならうまくやって行けるかもしれない。
なにせ・・・「話せば解る」高い知識とやる気がうかがえる。
きっと品質の良い「そば粉」ができるに違いない。
 

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