2017年01月23日
 !?
 レレデリク様の乳首が単行本加筆されている!?シリウス4月号をすでに処分してしまったので、確信をもって言いがたいが、熱いぞメソポタミアの四方世界の王ですら達成できなかったToLoveるに成功してしまった可能性がある。
 ……ヴィルヘルム・マイスナー伯爵にとって新妻は間違いなくテリブルでトラブルだよ。弟の二人がいきなり殺され、圧壊しそうなほど顔面を踏みつけられて、4000の重騎兵と15000の歩兵を強奪される。
 これをトラブルと言わずして何を言うのか。

 あわれな新貴族が物理的に踏み台にされている頃、帝国の首都でも新貴族たちが喜んで王族の踏み台になろうとしていた。
 夜間の出陣で、ザガノス将軍の首狙い。
 まるでサラディンとリチャード獅子心王の激突したアルスーフの戦いであるが、十字軍と違い帝国の重騎兵には退却場所となる歩兵の列も、効果的な反撃をしてくれる弩の援護もないのであった。
 それでもしぶとく絡みつき、敵の注意を一身に引きつける。なんとも健気な存在である――健気でない新貴族は最初から聖ミヒャエルに来なかったので選別済なのであった。
 彼らの献身にレレデリクは応えることができるのか――という緊迫の状態で次の巻へ。

 第二次ポイニキア戦争も起きていて、歴史のありすぎる城壁が「警告の鐘」で無惨にも破壊され尽くした。
 ポイニキア都市民には、もう守ってくれるものはない、これからは自分たちから海に出て行くしかないと現実を突きつける事態だ――しばらくはヴェネディックの間接的支配下だろうけど。
 まぁ、大砲が普及しても、あの高くて狭いポイニクスの城壁上に設置するわけにはいかないから、残っていても都市の発展を制限する障害物になっている面の方が大きくなっていったはず。
 ただし、さらに遠い未来まで残れば貴重な観光資源になったことも予想されるので、歴史文化財を愛する人間としては、やっぱり悲しい。象徴を破壊することで歴史の決定的な変化を示す点では明治時代に行われた城の破却に似た面がある。

 あと「毒薬のザガノス将軍」が、かつて帝国の新貴族「カミュ侯爵家のアストルフ」であったことが判明した。ルイ大臣はその情報をトルキエ将国内の離間工作に使わなかったのかな?事実として初めて出てきただけで周知のことなのかもしれない。
 ザガノスが戦っている理由が「新貴族に出番をくれないので自分で創った」だったら皮肉すぎる。まぁ、カリル将軍やマフムートと戦争への価値観が違うのは無理もない。

収録各話
将国のアルタイル 94fasil 古代帝国の墓標
将国のアルタイル 95fasil 戦士の末裔
将国のアルタイル 96fasil 新貴族の突撃
将国のアルタイル 97fasil 罠と罠
将国のアルタイル 番外編「槍の将国の虎王」

将国のアルタイル1巻感想
将国のアルタイル2巻感想
将国のアルタイル3巻感想
将国のアルタイル4巻感想
将国のアルタイル5巻感想
将国のアルタイル6巻感想
将国のアルタイル7巻感想
将国のアルタイル8巻感想
将国のアルタイル9巻感想
将国のアルタイル10巻感想
将国のアルタイル11巻感想
将国のアルタイル12巻感想
将国のアルタイル13巻感想
将国のアルタイル14巻感想
将国のアルタイル15巻感想
将国のアルタイル16巻感想
将国のアルタイル17巻感想

将国のアルタイル記事の目次
2017年01月22日
 魔王城でスヤリス姫に逆らうことなど不可能であった。

 地獄の恐怖政治家も絶賛間違いなしの魔王城でおやすみ2巻。まるで籤で姫に選ばれたかのような万人――万魔物敵ぶりを恐怖と睡眠に定評のあるスヤリス姫が発揮しまくる。
 酔いどれ老師への長ゼリフキャンセル攻撃とシン・ギアボルター回りの何もわからず適当に操作っぷりには二度目でも笑い転げてしまった。
 魔物には人権がないから一昔前のお笑い番組並に何をしてもいいけれど、やはり彼らにも感情や高度な意識がある悲哀が、強い笑いに結晶している。

 姫が反撃を受ける話もないでもなく、だいたい自業自得で残念なことになっている。でも、まったくめげない。ただただ睡眠のために進みつづける。
 その力強さに生きる気力を与えられる。人類の三大欲求万歳。

 おまけのモンスター図鑑にナスあざらしとでびあくまが一緒にいる状態で戦闘に入ると姫を呼ぶから注意が必要とあって、状態がこんらんした。
 姫を呼んでくれたら、そこで冒険終了ですよ?
 勇者アカツキはまともな攻略を諦めて、ナスあざらしwithでびあくまとの遭遇に賭けるべき。クココロと必死でコミュニケーションをとるアカツキをみて、初めて応援したくなった。
 パーティーが増えるよ、やったね勇者さま!

 魔王の名前がタソガレであるらしいことも判明。アカツキとタソガレで対になっている。春眠アカツキを覚えず……スヤリス姫はずっとタソガレのところに居たい感じかな。
 ある意味でピーターパン系の物語でもあるのだなぁ。

魔王城でおやすみ1巻感想

魔王城でおやすみ 2 (少年サンデーコミックス)
魔王城でおやすみ 2 (少年サンデーコミックス)
 付き人編の総決算。七宝院風子の感覚的指導で、アクトに足りないものと目指すべき方向性が見えてくる。
 鳥羽の「しっぽちゃん」という呼び名は、髪型のしっぽだけじゃなくて、名前の七宝からも来ているんだ。主人公がタヌキなどと言いまくっているせいで気づくのが遅れた。
 アクトが弁当で示唆を受けたと勘違いしている流れが好き。この主人公は頭のいいバカだ。翔ちゃんの事実上告白である発言も、芝居が好きだと勘違いしているし……けっきょく想いがアクトに伝わることなく、彼女が気になりはじめている翠と結ばれたら可哀想だなぁ。
 翔にも「なり級」を目指す動機が生まれているね――もちろん鳥羽も同じなので同期三人が――翔を追えば翠もなので七プロ同期全員がなり級を目指すことになるのかなぁ。
 作中でなにかと仕事をこなしているアクトと違って、仕事の見えにくい仲間の状況が気になる。
 そういえば箸休めの野球回で二麗がじーんとしているシーン、合格しなかった塾生のことを考えると、こっちまで感慨深くなってきた。生徒だけじゃなくて、講師にも厳しい教育機関である。
 六積はそういうの関係なく鬼。素振りをみて「ビクンビクン」しているアクトに笑った。

 後半はアクトが外画の吹き替えをこなしながら、なりの登竜門となった魔法少女戦隊ものに挑んでいく。
 主人公は新しい現場でもあいかわらず衝突を起こす。彼がすんなり収まる現場はこの世に存在するのであろうか……ベテランになったらお約束でやっていそう。技量不足の新人には天敵になるかもしれないな。

天使とアクト!8巻感想

天使とアクト!! 9 (少年サンデーコミックス)
天使とアクト!! 9 (少年サンデーコミックス)
2017年01月21日
 伍は強い奴が二人いると安定するとかつての壁が言っていたが、百人隊は強い将が二人いると安定するんだな。
 信と羌カイのコンビは頼もしい。しかし、鋭すぎてハンマーには向かない。そこは足は鈍くて力持ちの伍長たちの出番である。適材適所。

 10万VS.12万の大戦がはじまったのに、1万VS.2万の左の戦いが注目を集め、それをかき乱すのは信が率いるたった100人。テルモピュライのスパルタ軍でも300人なのに――しかも、他国の兵も一緒にいるのに――100人でずいぶんと働く集団だ。
 まぁ、それも王騎の策があったからこそ。そこまで目を配れる王騎は流石にゆいいつ現役の六大将軍である。魏戦のヒョウ公に似ているようで、王騎は最初から理詰め。
 本能と知能の収斂進化で似た結果をつくりだした。

 戦闘全体の展開は左翼が相打ち気味につぶれて、中央と右の元10万VS.元9万になりそう。信はまた働かされるんだろうけど、部下たちは流石に厳しい感じかなぁ。
 というか分離した70人は無事なのか。突破が30人だったときには残りは途中で死んだものと思った。
 最終的に信の100人隊は何人生き延びるのだろう。澤圭の伍からは死者が出ないジンクスは健在であってほしい。

キングダム11〜王騎出陣 感想

キングダム 12 (ヤングジャンプコミックス)
キングダム 12 (ヤングジャンプコミックス)
2017年01月20日
 ノートン先生がウイルスのごとく人類領域を浸食する魔王サピュエヌに「血清」入りの弾丸を撃ち込まんとする。
 魔王に刷り込まれた恐怖が非常にして非情の手段を取らせたわけだが、それすらもアドゥとの連携がなければ魔王を倒せなかった。次の魔王に使いたくても、ノートンは戦死したし大砲もなくなっちゃったし。
 最後の希望は光芒のイシュハストだけかな。第一階梯の魔王くらいなら倒せそう。むしろ、うっかりすでに倒されていそう。というか、乗り物の翼ある豚が強い。
 ノートンの「どうせすぐ死ぬんだろ」には笑った。魔王との無慈悲な戦いを経験してきた御仁らしい言葉だ。

 2巻終了時点で火急の危険がある魔王は第七階梯と第六階梯。イシュハストの雰囲気的に彼の力だけじゃ勝てそうにない。
 兄と呼ばれている方が評価は下なのね……兄より優れた弟魔王が存在していた。
 もっとも実力差は大きくないかもしれず、アドゥにとってはそういう魔王たちこそ厄介だ。サピュエヌとの傷がまったく癒えない状態での接触はそれ以前の問題でもある。
 どうやって切り抜けるか。ドキドキさせられる。

 アドゥがワイオリムを「あの娘」と女の子あつかいしていたことが印象に残った。紳士!

ナラクノアドゥ1巻感想

ナラクノアドゥ(2)<ナラクノアドゥ> (ファミ通クリアコミックス)
ナラクノアドゥ(2)<ナラクノアドゥ> (ファミ通クリアコミックス)
2017年01月19日
あつまれ!ふしぎ研究部
 催眠術を掛けられるのも実験台のうちだろ。おいしい思いをすることが多いから特別扱いしてやがる……部員には自分がかわいい自覚があまりないみたい。男の動機は10割エロだから気をつけろ。
 それだったら用事を適当に切り上げて部活に出ているかな?

鮫島、最後の十五日
 白水の次は常松に光を当てていく展開になりそう。変わり果てた親父を綺麗な虎城親方がみたらなにを思うことやら。
 大吉はいい仕事をした。なにも悪くないよ。

囚人リク
 扉絵がかっこよかった。80%マフィアだけど。司郎の体格には惚れ惚れするなぁ……生地が人の二倍いりそう。
 最後の関門はパスワードが10文字だと教えてくれて親切な人だった。

少年ラケット
 次なる敵はフットワークのチーム。台の端から端まで何度でも走らせてやるべし。汗を踏んで転ぶシーンがあるかも。
 城島の出場拒否なんてことが許されるのか?教育指導者精神のない監督だなぁ……選手を大事にしていることの方は理解できる。
 座っているだけのヨル君かわいい。

吸血鬼すぐ死ぬ
 ネタを採用するのは理解しても、一緒に載せようとする神経は理解できない。そんな簡単に枠を増やせるものなの?
 ネット書籍なら、そのあたりも融通が利きそうではある。

ハリガネサービス
 覚えたものをどんどん足しあわせてくる。スタバのコーヒーみたいになっているぞ。

刃牙道
 武蔵は孤独だが、このままなら警察と仲良くなりそうだ。いわばルパン三世と銭形のとっつぁんの関係に!?
 北風と太陽オチを予想。

BEASTERS
 ビースト人にも発情期はある?ルイの様子からもないものと想像するが、少なくとも季節によって、そわそわする程度の変化はある模様。
 恐竜と隕石の話は世界の確信に迫る情報っぽい。まぁ、現代古生物学にとっては鳥も恐竜の一種なので、恐竜人間がふつうに混ざっているわけだが。
 冬毛ネタで猫神とシンクロ。

毎度! 浦安鉄筋家族
 よかった。雪に埋まった家族はいなかった。流れから、そういうオチをついつい想像してしまう。まぁ、そこは外してくるか。
 モアイ像ってあそこまで禍々しくできるんだな……グラディウスに出てきたら泣いていた。

Gメン
 やっぱり頼りになる土井。おまえの自動車で天王会を引きまくれば、この町最強だった夢じゃない。
 一人で来いの言葉を律儀に守る必要はないのだが……愚直だなぁ。

ドカベン ドリームトーナメント編
 もうあいつはいいよ。引っ張るな。
 作者との温度差を感じてしまう。

猫神じゃらし!
 ゆきちがかわいかった。猫と会話できたら、こんな風に幸せになれる?それとも利己主義的な一面が露わになって幻滅する?
 葵ちゃんを抱きしめて温めてあげたい。

六道の悪女たち
 例のおまわりさんは意識不明から回復して交番で勤務していた。実にタフだ。そして、ガバガバだ。
 薊美が走り屋トップの地位を利用する展開に期待する。

バイオハザード〜ヘヴンリーアイランド〜
 あ、あれは落とし穴の目印!?休載を何度も挟んで覚えている読者が、どれほどいることか。自分も出てくるまで忘れていたし……。
 それでこそ伏線とも言える。

マル勇九ノ島さん
 ひとりぼっちの原理勇者とみんなと共にある九ノ島。あとは数の暴力で倒すだけである。フィオは見ているだけである。
 そういえば九ノ島の勇者レベルっていくつなのだろう。

まちからチョコがきえるひ
 バカバカしくて面白かった。すばらしいシスコンである。感動した。しかし、妹離れできるのかな……。
 28歳、応援しているぞ。

AIの遺電子
 うーむ……連続でプレイをするために機械の身体をねらったのか?ゲーム中毒はおそろしい。治療対象のレベルに思えるのだけど、ベーシックインカムのある世界だし鷹揚だね。

実は私は
 銀ちゃんの巫女姿で一年やっていける気がした。メインヒロインが髪型を変えるとは冒険的である。
 あと4話で最終回。名残惜しくも自分のテンションがもつか、心配でもある。毎週、いい最終回だったと述懐するのかなぁ。

木曜日のフルット
 さなちゃんって、国語の成績わるそう……あおりを受けてテスト全体が壊滅である。可哀想に。


チャンピオン感想サイトリンク集

秋田書店コミックス感想一覧
 はてなで盛り上がっていたので横(ライブドアブログ)から失礼して、ちょっと考えてみる。なお、ナウシカを最後に読んでからずいぶん経つ。今年の正月に読み返そうと思って探したのだが、把握していた位置から移動していたので読めていない。
 参考リンク:漫画版ナウシカのラスト←のトラバのひとつ漫画ナウシカは独裁主義者を理屈こねて尊大っぽくしただけのキャラ

Q.なんで人類の希望である墓所を破壊したの?
A.権力者が奪い合って戦争の原因になるからではなかろうか。

 指輪物語の指輪に、風の谷のナウシカの墓所は相当する。人類にはあまりに過ぎた力でリアルタイムに破滅をもたらすので、未来の希望であろうとも破壊。
 大きすぎる力というだけでも、ナウシカの怒りに触れるのに、そいつらが「意志(遺志)」をもって人類に干渉するつもりであると分かって、ナウシカの破壊衝動は頂点に達した。鉄腕アトム可哀想。
 なお、ナウシカによれば人類の未来は彼女によって断たれたわけではなく「浄化された空気は根性でなんとかなる」。進化の力で適応すればOK。そのために大量の人間が死ぬことになるけれど、墓所の破壊の方がよいとされる(劇的で大規模な現象にはならないからか?)。
 歳をとってから浄化された空気に耐えられると分かっても、適応する子孫を残せないので、森の人は将来ある若人をひたすら森の奥に送り込み続けるしかない!!
 わりと地獄だが、現実的には周辺から少しずつ近づいて身体を慣らすはず。まずは老人を送り込んで、耐性のある血筋を探るはず。
 冷徹な計算で尊い犠牲は最小限にされる。万事OK問題なし。

Q.あの墓所をぶっ壊しても陰湿な昔の人類のことだからバックアップがあるんじゃないですか?
A.ナウシカの後半生は謎に包まれています。つまり……

 あのあと世界中をメーヴェで飛び回って各地の墓所を破壊しつづけた可能性も十分にある、ということ(農業と音楽だけの場所はセーフ)!
 破壊は姫姉さまのライフワーク。くらっしゅ〜くらっしゅ〜、あなたのもりの〜、はーかいーはーかいー、墓石破壊。

風の谷のナウシカ 全7巻 感想:11年前
今月のイチ押し
将国のアルタイル(18) (シリウスKC)
バルトライン帝国に最後のとき迫る


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