2016年12月02日
 △環境は人を変える。
 ◎権力は人を変える。

 顧問の教育方針によって中学校野球部の突如キャプテンに抜擢された霧隠主将(カズマサ)の成長と劣化をえがく野球漫画。一人称まで僕から俺に変わってしまって……クーデター的に正捕手のレギュラーも奪ってしまう。
 ピッチャーにコンバートされた那巳川くんが、新しいポジションでやる気になっていてチョロい。一年生捕手もファースト送りにしたし、カズマサは替えの利かない存在となることで権力掌握を進めている。
 ただでさえ守備練習ができていないから、彼にアクシデントがあった場合の混乱は必至なのだけど、そこまで含めて独裁者らしい手口であった。

 カズマサの幼馴染で、野球部マネージャーのユッキーがコテコテの幼馴染キャラクターをやっており、野球の奇策ぶりとは対照的だった。屋根を伝って部屋に乗り込んでくる無防備さがうらやましい。
 しかし、パンツの絵があまりにも……ギャグ漫画家による指摘が必要だな。

 カズマサお気に入りのゲームボーイがおそらくモノクロの初代の奴で時代を感じさせた。けっこう最近の作品である意識があったのだけど、そうでもないんだなぁ。

おれはキャプテン(1) (週刊少年マガジンコミックス)
おれはキャプテン(1) (週刊少年マガジンコミックス)
2016年12月01日
あつまれ!ふしぎ研究部
 大祐の様子が順調におかしくなってきた。催眠術の掛かりすぎなんだ。大脳が壊れている。名探偵コナンの毛利のおっちゃん麻酔銃食らいすぎ問題と同じだね。
 千晶の態度がいちいち興奮させてくれる。上級者向けヒロインが初級者向けにうまく翻訳されている。

鮫島、最後の十五日
 コゴリラ。なんかゼラチン質を大量に含んでいそうなゴリラだな。それはニコゴリラ。
 空流部屋ではいい方向の再生産がおこなわれているみたいで素晴らしい。

放課後ウィザード倶楽部
 醜態をさらしたはずのルカがしっかりヒロインポジションに収まっている。でも、ナユタは彼女をちゃっかり裏切っていたのであった。
 意外に早く1話のところまで来た。サンチョたちを心配していたのは一般論的な心配だった。拍子抜けしたよ。
 世界を救うためにガンバリマッショイ。十六夜翁が死にかけているが。

囚人リク
 回想の中に看守の顔も二つあった。薬にやられても人の心を失わなかった看守も原田以外にいたようだ。
 あんなにたくさんの顔の見開きは瀬口忍先生にしかできない気がする(……板垣先生はできそうだ)。当然のように全員男である。

少年ラケット
 イチローをかつて野球部に誘った友達の内田が卓球部見学に来てくれた。取り柄がないと思われたイチローにも取り柄があり、卓球部が熱気に包まれていることに感化されるウッチー。サブキャラでも素敵な心の動きをみせてくれる作品である。

吸血鬼すぐ死ぬ
 ジョンの正妻はドラルク。愛人に甘んじるしかないロナルドに同情したりしなかったり、気持ち悪かったり……いや、性的少数者も尊重しなければいけないな。この世界では明らかに多数者だったりするけど。
 それにしてもロナルドの事務所に生息する知的生命体の数が多い!

ハリガネサービス
 三河の決意が一発で吹き飛んだ。さらに三連打。投機性はアップしたが、下平のサーブが危険なことは変わっていないな。さすがは主人公。

AIの遺電子
 ロボットからヒューマノイドになったアラン。そんなルートが用意されていたとは驚きである。逆にヒューマノイドのコピー人格が違法にロボット改造されている事態が容易に想像できた。
 さらに人間からヒューマノイドへの遷移もできそうなので、それぞれの境界が存外怪しい。新しく人間になるのは難しそうだけど。

マル勇九ノ島さん
 なじみの面々が集合した。本間課長の登場がうれしかった。ひとり怪しい奴もいるな……つーか、魔王は部下ごと?

刃牙道
 刀を知らない人間にも刀が見えるのかな?それともその人の文化圏の武器が見えるのかな?そんな妄想をしてみた。
 YAIBAの最終章にでてきた飛ぶ斬撃を思い出すなぁ。

BEASTERS
 ルイの酷使され続けた左足がついに屈服し、疲労骨折を起こしてしまった。ちゃんと治してくれよな……。
 代わりにアドラーをやることになったのはトラのビル。そして、ビルの代わりにレゴシが舞台に立つことになってしまった。
 最後に出てきた草食のエルスさんから肉食の犠牲者になりそうなオーラが……。

ミドリノユーグレ
 豪屋がミドリムシ人間になった経緯が明らかに。備後のジジイもずいぶん長いこと豪屋の支配下に置かれてやってきたんだな。世界中から恨まれたわけで、本人に野心があって酷い人体実験を繰り返したにしても、ちょっとは哀れ?

毎度! 浦安鉄筋家族
 自分は覚えていない人物が自分の過去をよく知っていて、相手も自分のことを知っていて当然の態度で話しかけてくる。なかなかの恐怖だと思うが、大鉄に共感はしたくないなぁ。

実は私は
 思わぬ展開で吸血鬼であることをバラしてしまったスナァ。人命第一。人間じゃなくなっているけど。
 白雪の過去はずいぶんと壮絶だった。今の時代の先進国なら、あそこまで酷いことにはならないと言いたいが、世界中どこでもとは言えない点がつらい。

Gメン
 据え膳食わぬはGメンの誇り。きっと伊達は喜んでくれるぞ、よかったな。
 攻略法は正しいタイプの相手に使わないと効果がないよ……タイプを勘違いされるのも仕方のない面はある。

ドカベン ドリームトーナメント編
 12時間寝て稼働時間は何分なんだろう?DHにしてベンチで寝かせておけば無限に活動できる気がしたが、別にそんなことはないだろうな。

猫神じゃらし!
 こまりの成績がいちばんよかった。まぁ、寝すぎの雪は悪くて当然かも。いちおうまじめに勉強していたさやが哀れである。イカ娘の栄子を思い出す残念さだ。

六道の悪女たち
 後ろに迫っている乱奈が明らかにホラーの登場人物であった。スクーターが乱奈に奪われて、さらに破壊される展開かな?
 開始された狂気の鬼ごっこは六道がおとなしくしがみついているだけじゃなく攻撃を開始したらどうなる?振り落とされて死亡かな……。

PSYCHO LORD
 エキセントリックな登場人物しかいない。野菜ジュースのステマとして「ぽっぴっぽー」以来の威力を感ずる。
 幼きマックスのエピソードがよかった。

ミラクれ!微超能力部
 ボニータからの出張掲載。そして何故か少年チャンピオンコミックスで出る?作品。あいかわらずの女性向けにブラックなノリであった。個人的にそう感じる。
 やっぱり由利を女の子と勘違いする読者が多数なんだろうな。

ベルリンは鐘ヤッホー!
 炎上をエンジョーイって奴だな。あのまま家に入ってきたら延焼に注意。

木曜日のフルット
 微笑ましいにゃあ……ふふふ。でも昼には危ないから遊んじゃいけないと子供が言われていて風刺が完成する二段オチをアオりのせいで想像した。


チャンピオン感想サイトリンク集

秋田書店コミックス感想一覧
扉絵
 悪夢寝起きハヤテのコマという読者にとっても目覚めの悪い感じがするスタート。強引にマリアと朝チュンと言えないこともない。本編で疑われた相手はアテネの方だったけど。

あらすじ
 抱きしめたいなぁ、ナギ!いきなりハグをかましてしまう主人公にヒロインの勘違いは最高潮に達する。その一方でアパートの住民にはアテネとハヤテの関係が勘違いされたり、初対面の連中がびっくりしたりする一幕もあった。

本編感想
 ナギが絶望するには十分な材料がそろっている感じだけど、王玉の方が手元になければどうしようもない?ヒスイがナギを利用する最悪の展開も考えられるなぁ。
 ハヤテはナギの立場になって考えることがまったくできていない。相手の持っている情報を整理するべき。相手のことを思いながら自己中心的な姿である。

今後の展開予想
 姫神との戦いでクラウスがかつて一緒に働いた因縁をみせながら格好良く死ぬ。マリアは戦えないが、言葉の刃を姫神に刺しまくる。
2016年11月30日
 日々野とケンジが夏祭りのいきおいでくっついた。すでにくっつくエネルギーは十分で、山を越えるための触媒が夏祭りと花火だっただけだ。
 この事態にキョーコは徹底抗戦するどころか、せっせと縁結びに気を使っていた。彼女は兄に思われている以上にケンジを好きというのもあるが、日々野が思っている以上に日々野も好きなんじゃないかなぁ。
 そうじゃなければ、あんなに応援しない。

 そういう方向で考えるとヒカリが余計に可哀想になるような、日々野がいなければ普通に応援していたような。
 まぁ、あこがれの人がケンジだと知って身を引いてしまった時点で、どうにもならなかったね。
 方や見た目にまったく騙されない日々野と、見た目に翻弄されてしまったヒカリ。人生経験の差もあるので仕方はないけど、差がハッキリと現れてしまった。
 今回の経験がヒカリを成長させ、さらに魅力的な女性に育てたと考えたい。

 兄妹逆転のシチュエーションで、キョーコに彼氏ができた場合がついつい気になってしまう。フェアな考えでは相手が良ければケンジも同じように応援しなければいけないはずだけど……そんなモヤモヤを吹き飛ばしてくれるキョンシー設定!
 あれが治らない限りはシスコンを治さなくても許される。伴侶よりも妹を優先させる事態すらありえるものの、日々野なら天使のように許してくれることもショッピングセンターデート回でわかった。
 そんな彼女だからキョーコに認められたのである。

ふだつきのキョーコちゃん(7) (ゲッサン少年サンデーコミックス)
ふだつきのキョーコちゃん(7) (ゲッサン少年サンデーコミックス)
2016年11月29日
 ついにおしまいになった夏休み。コナン時空回避でゲソ。
 ほたると一緒に花火を見に行った日を最後に、ココノツはビッグおっぱいキャンデーと会うことができなくなった。
 彼女は駄菓子が魅せた幻であったのか!?有名な企業の娘なのだから本社に乗り込んで「おっぱいを出せ!」と受付嬢に迫れば――確実に逮捕されるな、うん。
 いかん、まずはいったん、おっぱいから離れよう。
 そう思っても、巻末4コマの「不可抗力なのよ」で思考がショートしてしまう。ココノツは自転車が漕ぎにくかっただろうな……。

 本誌ではずいぶんとほたるが出なくなってから読んだので、彼女のノリが新鮮だった。
「でも今はそういう話はしてない!!」や「な――んでだ?」「ほたるはとてもよく興奮した…」などの名言に関わったメインヒロインがロストしてしまうなんて……嘘だと言ってよコトヤマ先生。

 駄菓子の話題はあいかわらず破壊力抜群で、それぞれの個性が活かされた面白いエピソードの数々がみられた。昆虫採集セットの「青酸カリ」は何度読んでも笑う。同時代人には絶対に笑いごとじゃなかったけれど……。
 昆虫採集セットは個性が強すぎて歴史の波間に消えたタイプであるが、個性的と感じられる駄菓子の数々は個性的だからこそ生き残ってきたわけで、とりあげられない没個性な駄菓子が無数に存在するのかもしれない。
 そんな駄菓子に関わった開発者の気持ちに思いを馳せる冬である。

だがしかし(6) (少年サンデーコミックス)
だがしかし(6) (少年サンデーコミックス)
2016年11月28日
 オーディションと書いて処刑と読む。七星プロダクション内部でのスタジオジブリっぽい短編映画のオーディションが3対3で行われる。
 アクトの相手は七プロ声優としては同期みたいな春坂なり!……生え抜きのベテラン勢でチャレンジ精神をもっているのは六積先生だけである。

 だが、後半ではアクトの師匠に七宝院風子が登場。七プロの七を名字に冠する声優だけに、その実力と人格破綻は侮れない。
 アクトをペットにした六積に、アクトを付き人にした七宝院と年上のおねーさんとの絡みも増えている。だが、あいつはロリコンだ!!
 相手が上だと確信しているロリコンだ――父性を刺激されることがまったくなさそう。よく体調不良になるアクトの方が、父性や母性を刺激しまくっている。
 体力の部分でも、なりに並ばないと高いプライドが許さないぞ。

 鎌ヶ谷翠と天央翔が一緒に行動する機会が多い関係で必然的に仲良くなっており、ちょっと寂しい。単純接触効果は油断ならない。でも、翠としては理想的なおっぱいに単純接触したいはず!
 おまけ漫画でおっぱいプリンまで作ってしまうおっぱい求道者ぶりには、声優にならなければおっぱいパティシエになっていたことを想像させる。声優になっていてよかった。

天使とアクト!7巻感想

天使とアクト!! 8 (少年サンデーコミックス)
天使とアクト!! 8 (少年サンデーコミックス)

2016年11月27日
 別冊子ということで別記事に。べ、別に冊子があることを忘れていたわけじゃないんだからねっ!
 新連載でも4コマなら最初の負荷は弱めである。そういえば「僕の後ろに魔女がいる」って……単行本未収録分だけでも何とかしてほしい。

おおきなのっぽの、
 ランドセル姿に違和感を覚えるべきなのかもしれないが、ずいぶん長くみたせいで馴染んでいる。逆に大人になったときに「なんでランドセルを背負っていないんだ!?」と思ってしまうかもしれない。
 蛍はまだ胸の成長を残している。この意味がわかるな?

にちぶっ!
 日本舞踊の部活物。踊りながら衣装替えの技術は興味深い。準備のミスで衣装が替わらないアクシデントや中途半端に脱げて動けなくなってしまうアクシデントもありえるのかな?
 ゲーマー先輩も踊るとすごいの?

水曜日の夜には吸血鬼とお店を
 レシピさえ守れば誰がつくっても吸血鬼が食べられる料理ができるらしい。吸血鬼本人も知らなかったであろうレシピを知っていた婆ちゃんが謎すぎる。何者だよ。
 週一の夜だけ開店でも大口の顧客がいれば経営はなりたちうるかな。たぶん金持ちの同族を呼ぼう。

漫画家ちゃんは眠れない
 漫画家デビューした女子高生だが、自分が漫画家であることを同級生にカミングアウトできず……まったく漫画を話題にしない集団なら、それでもいいんだけど、この場合は早めに言った方がマシなんじゃないかな。
 ペンシルが週刊少年チャンピオン的な雑誌でないことを祈る。
今月のイチ押し
スケッチブック 12 (BLADE COMICS)
走りっぱなしの日常に癒やしを


11月購入予定コミックス一覧
Recent Comments
スポンサードリンク

おもちゃ/ ぬいぐるみ/VOCALOID3 MAYU団子 コスプレ道具小物 アニメ/コスプレ/アニコス


profile
永遠に覚醒しない楚の荘王

漫画を愛する心に卒業なんてないんだ…

趣味
 読書、作文、漫画、写真、天体観測、石集め、歴史(古代欧州、三国志、日本戦国時代)、ネットサーフ、その他たしなむ程度にいろいろ。
そして、このブログ

このブログへのトラックバック、リンクはご自由に。
トラックバックは可能な限りお返しします。どんなに古い記事でもトラックバック・コメントをいただければ喜びます。

更新の目安…かも
月:ジャンプ感想
火:月刊漫画誌感想
水:サンデー感想
木:チャンピオン個別感想
金:チャンピオン感想
土:漫画単行本・マガジン感想
日:漫画考察・Web漫画紹介