2006年02月12日

星界の戦旗検/慌浩之

 3巻の物語主キャラクター従の傾向がさらに強くなり、主役の座は政治動向に譲られていく。アーヴ帝国は戦争を外交の延長としてとらえる考え方に欠けるので、複雑な駆け引きには向いていないのだろう。情けなくも欲をだした足元をすくわれてしまう。

 帝国以外の4国の内情も語られていくが、どの国もギリギリのバランスの上になりたっている所感をえた。拡大アルコント共和国はまだしもだが。

 SFの重要なファクターになることが多い距離と時間の問題が描かれていて『平面宇宙航法』という大道具が『ロボット三原則』のような良く効く調味料になっていることには感心する。

 次巻は早く出せそうだといいながら1年以上経っているのはどうかと思うが…。

星界の戦旗〈4〉軋む時空

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