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 千葉氏の瞳孔が猫科動物の如く拡大した。「ああ、あれこそはベタから白い布を抽出する千葉さま必見の構え。無明パンツ覗きのお姿…」「千葉さま。見切ってくださいまし。見難い。見難い見難いパンチラを」「怪物め」
 ……完・全・敗・北
 パンチラといえば壁に並べられる敵前逃亡兵のような男子連中あるのみ。あまりの飢餓感から「それはそれで!」と叫びそうになる。負けを認めてシベリアで木の本数を数えてくる――いかにもみつばが強制しそうな行為だ。

 初期の絵柄はかなり不安定なのだが、話が進むほどこなれていっている。表紙を書店で見かけた子供学級と比べると雲泥の差だ。プロローグのカラーは描き下ろしなのだろうか、今の絵柄に近い。
 ショートだから話数が多くなるのは当然なのだが、1巻に19話はかなり多い。同時に2巻分がたまるのに時間が掛かりそうだ。
 この作品が素晴らしいのはコマの間にきちんとした繋がりがあることだ。例えば矢部っちの椅子の下からひとはが出てくるシーンでは前々のコマからひとはの姿がさりげなく描かれている。あまつさえ彼女が描いているハムスターの籠まで出現している。上からダンボールが落ちてくるシーンでは矢部っちはふたばによって――窓の外に吹っ飛ばされて――助けられるが、ダンボールそのものは机の下から出てきていたひとはに密かに直撃している。
 以上のことから分かるのはひとはは下にされるのが好き会話で作られる部分以外でもしっかり物語が展開していることだ。こういう仕掛けに気付くのは卵を割ったら黄身が二つ出てきたみたいに嬉しい。その世界にキャラクターが息づいていると感じられて。


 矢部智教諭は23歳にして6年3組の担任。6年と1年の担任はどちらが大変なのだろう。修学旅行や自然教室を考えると4年生の担任がいちばん新人に向いてる気がする。彼がいちおう主人公らしい。三つ子に振り回されっぱなしなのでインパクトは弱い。
 羨ましくない役回りだけど、彼がロリコンかつマゾだったら幸いなるかな(両方ネガティブでDT力53万として貶されているのがいっそう悲しい)。

 保健医の栗山愛子先生――こんな若い保健医実在するのか。いや、私のあった保健のオバちゃんたちにも若い頃があったはずで、その期間が短いことが問題なのだろう。メガネから巨乳まで、属性のデパート。しかして使われたのはス○トロプレイ検尿ネタ……爆笑してしまった。

 みつば。崩壊学級の完成形は少数のサディストと多数のマゾヒストによって構成されるのだ。とちゅうで前髪切り揃えてより可愛くなった、プール開きのツインテールもポイント高い。根は優しいのでオチではマゾの形になる。

 ふたば。アンテナを引っ張ると自爆する。あのデザインはぎりぎり物理的にありえるアンテナを追求しているのか?無自覚な暴挙の数々に振り回されるのが楽しい。運動神経抜群ではなく破壊力抜群と評すべき。

 ひとは。私は机の下に押し込んでいるノートの詰まったダンボールをどけて「ひとはホイホイ」を作る!世界遺産に登録されるほど居心地のいい机の下環境を彼女のために整えたい。人の心を凍りつかせる言動はツンデレとかヤンデレとかそんなチャチなもんじゃねえ……もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…… 。
 13卵生のおしかけ女房(チクビの)話が最高だった。男はマザコンでありロリコン(シスコン)だからな!!!!

みつどもえ2巻感想
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みつどもえ 1 (1) (少年チャンピオン・コミックス)
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