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・表紙
 超りんの衣服の吹き飛び具合がよくわかる。古菲はこんな顔で後悔しないのか。屋台を飛ばしている操縦者に適任の人物が全員画面にでている。無線?千雨の尻尾に受けたが、一番の注目ポイントは夕映のコップだけ液体の色が違うこと。さては、ちゃんこ風味四十八手シリーズ「いさみあし」か?あんな高い場所で危険物を飲んで、痙攣でうっかり足を踏み外すいさみあし。
 危ない子だ。ちゃんと掴まえておこう。

・裏表紙
 葉加瀬の格好がエロティックであることをはじめて意識した。ぜったい白衣をつけていない方がエロくない。隠す必要のないものを隠すことで、隠す必要のあるものに見せかけながらキャラクターの方には恥じらいを許さない。ギャップをついてくる。
 彼女のかなり特殊な行動原理がなければ、超の計画はそのまま実行されえなかったよなぁ。同志としての意味は大きく、それでも存在感が薄い……。

・内容
 麻帆良祭始末とクラスメート編残余。どちらも事後処理的な部分はあるものの、クラスメート編を中心に楽しめた。美空の幻術はひとりようだからカモには効いていなかったり、やはり読み直すと発見がある。教室風景があったらとりあえず夕映っちを探している。ぐふぅ、病だ……彼女がラストエリクサーを飲ませてくれたら直るかも。
 魔法世界――解説を読むまで魔法界をもっぱら使ってしまってた――の略称はMMでよさげ。魔法世界を逆さまに引っくり返すような事件が起きればすなわちWWとなるわけだ、にゃははは!
 最後のがらんとした教室に肌が粟立った。もはや帰れない帰りたい時空さえ無慈悲かつ希望に満ちて進んでいくことを感じて。閉鎖されたループ世界も素敵だけど、ネギまが描写しているのは、いつか終わってしまうからこそ尊い時空なのだ。

魔法先生ネギま!17巻感想

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魔法先生ネギま! 18 (18)
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