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 サブタイトルが指しているのはキャラクターたちの方かもしれないな。
 ぼくはクマたいように立ち向かう三勇者はみんなワイルドライフの名に相応しい。異常なサバイバル能力を持つ少年ハヤテ、誰よりも文明社会を野性的に生き抜いている雪路、ある意味とんでもない獣性が完全解放されてしまった虎鉄、まさしく野生化人間だ。
 虎鉄も自分の主人をもっと心配せんか!!そんな事では黒泉ちゃんが発動するぞ。「みんな、虎鉄くん囮にして私達だけで逃げよう?だって虎鉄くん信用出来ないし」
 しかし、この高尾山ハイキング編はいつまで続くんだろ。あのクマは扇一郎並みのボスキャラか?先が見えないどころか、高尾山が屋敷のようなナギたちの「ホーム」に感じられてくるのだった。はっ!これがワイルドライフかッ!!
 で、坊ちゃまお嬢さま方が山を根城にしている頃、マリアとタマ、白野威、ハムスターは文明生活を謳歌しているわけ。動物が許してくれない。

 虎鉄にぶん殴られる東宮はちょっと良い。しかもその後、従順に執事達の指示に従っている点をみると野々原の調教の成果を思い知らずにはいられない。むしろ殴られたほうが言うことを聞くのではないかと思ってしまう。そんな坊ちゃんで本当にいいの?
 で、洞窟に退避。出口のない場所に立てこもってガリガリやられるシーンはやけに既視感を刺激する。トムとジェリーの昔からいろいろあるからなぁ。ま、ジェリーの場合は常に打開策を用意していたけれど。

 ワタルと愛歌の絡みは激しくどうでもいい気分になりつつも、お姉さんにいじられる店長の属性は強力だと感心もした。あのサキですら若をある程度いじる事ができるんだから、弱点帳の持ち主がその気になればやりたい放題だ。
 この迷走にもやっぱり副会長の飛行石が影響しているのかな。

 もっとも平和なヒナギクパーティーの前には、口元がコトノハ学園の美作さんみたいなタヌキが来たりて尻尾ふる。つとめてクールになろうとしながら赤くなる千桜があざとい。ひたすらあざとい。そんな彼女に弾かれて美希のスタンスが揺らいでいる気もした。まぁ、基本アホの子だからあれで良いのかも。
 ベタな展開予想だけど、このタヌキとクマの間には関連があってクマはタヌキを心配して暴れているのかもしれない。アナコンダとクマを飼っていた人物のペットにタヌキがいても不思議はない。
 あれはあれで鯉の土地神に似た存在で、伊澄が接触すれば何かわかるって流れもありだろう。その伊澄は迷子で戦地から退場させられているし、木刀正宗を使えるヒナギクは常識的スタンス――素手の連中が鋭い爪を持ったクマだかイタチだか分からない変な動物と戦うのは骨だ。
 けっこう戦闘バランスへの配慮を感じる話だ。オチは機械仕掛けの神なんだろうけど。


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