2008年02月05日

ジオブリーダーズ7巻 定款と契印

 ん?諦観と契印じゃないのか。「こんな会社辞めてやるぅ〜〜」の決めゼリフが身に凍みる。

 今回はちょっと対戦車ロケットと20mm機関砲弾飛び交う程度の簡単なお仕事です、と甘くみていたらアクシデントは更なる発展を魅せてくれた……漢の浪漫は官僚の悪夢だ。いいぞ、もっとやれ。
 日本の市街地を舞台にした米露戦闘ヘリ対決なんて代物がみられるなんてねぇ、感激だよ。市街地が死骸地になりかけていたが、それでも日本は治安がよくて市民は淡々と被害から復旧していく雰囲気があるのが微笑ましい?天災慣れってレベルじゃねーぞ。

 しかし、戦闘ヘリはともかく、原子力潜水艦まで制圧しといて核弾頭争覇もクソもない気がする……それとも核を手順を踏んで保有する“プレゼンス”こそが黒猫が追求していた成果なのか。それとも単に捕獲したロス級に核弾頭が搭載されていなかっただけ?
 重ねて真浜原発の問題もあったんだよなぁ。この辺りの核と国家の関係が意外とおもしろそうだ。核を保有できる国家は数えるほどしかない。しからば核を保有している勢力は国家と伍することができるのではないか?by沈黙の艦隊
 なんだかんだ言って日本が非核保有国である現実が、喜劇的にすら感じられてきた――ひたすらインフレしていくばかりの戦闘を日本を戦場にみせられているせいもある。トレーラーが炸裂した時は(この作品ならやっちまってもおかしくない)と感じたからなぁ。

 柊は入社一日でありえないくらい濃い経験をしていると思いきや……してやられた。田波みたいな入社一日で適応する変人がおいそれと転がってるわけもないか!
 だが、一日新人くんの存在が触媒となって主人公へのアタックが加熱する結果をまねいたのは実に良い仕事を残してくれたといわざるをえない。梅崎が何気に参戦しているのは嬉しいけれど、ギャグ要員の彼女も好きなので困る。
 後まやについて2巻感想で願ったことが現実に……どうやら変態は私一人ではないようだな!

ジオブリーダーズ6巻感想
ジオブリーダーズ8巻感想

ジオブリーダーズ 7 (7) (ヤングキングコミックス)
ジオブリーダーズ 7 (7) (ヤングキングコミックス)
Edit こいん │Comments(0)TrackBack(0)漫画 

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