2008年10月17日

みつどもえ116卵生「賭博主婦録 買い時」

 いやに強引な賭博黙示録カイジネタ……それよりも主婦に突っ込むべきなのか。まったく、ひとはたんたらいつのまに入籍してたんだい、私と。
 せっかくなら是非ギャンブルッ!もネタにしてくだしあ……もちろん、その確率は二分の一!

 みっちゃんは、たとえ二万ヘルツを超えていても石焼き芋やわらび餅の放送を聞き逃さない――そんな放送に寄ってこれそうなのは他にヘレンくらいなものだけど……逆に考えれば雌豚とヘレンを選別して誘き寄せられる!!?この作戦は特許を取らねばなるまい、あ、ユタも来るかもな。構わん構わんどんと来い。
 ともかくナブンセンシズで食い物の気配を感知した長女がストーリーをころころ転がしはじめる。それにしても1コマ目の乳首が……まさか、食い物アンテナ?乳首が!?

 ふたばもいい感じでチーム杉崎の斬り込み隊長になってきたなぁ。へたりこんだ宮下の黒い三角地帯がよくわからず鬱陶しい。ひとはの間接的アプローチとみつばの悪気のないフォローも楽しかった。
 雌を付ければOKと同じ感覚で「お」を付けている……元々こういう娘だったのか、魔裟斗じゃなくてまさか。あからさまな罵倒に意識を奪われすぎていたせいで、褒め言葉の手加減のなさが今までステルスしていたのかもしれない。
 つきあいが深くなってやっと分かる彼女の美点である……。

 女子小学生の買い食い風景が楽しげでよい。杉ちゃんが食べるために芋を半分に割っているだけなのに対して、みっちゃんが両方にぱくつくために半分にしたことが一目でわかってしまう、このテレパシーに近い感覚はなんだろ〜?ざわ・・・ざわ・・
 佐藤きゅんのママが地味に登場したのをきっかけに、ひとはたんが焼き芋屋のオジサンに声をかける――霊相手に挨拶のシャドーボクシングをしていた時代からは想像もできない進歩だ。あるいはそれだけ家計が苦しいってことか?
 33歳ですの見上げ三女かわうい。車ごと持ってけ、むしろ私を持ってけ、とフツー思うよ。

 しかも、大人の男に自分を品定めさせるなんてエロすぎる。そんないけない子にはギャンブルなら勝ったときの報酬があるはずだよね、と先手を仕掛けるべきなのにオジサンったら雌豚の液よりも甘い。
 ちょっとした買い物がやけに深い心理戦になっていて面白い。主婦が立っている最前線もあるらしい。みつばの横槍は「世界一似ていない三つ子」設定がひさびさに生きた気がした。イカサマの目を通り越してヤクいぞ、あれは。

 最終ページ、ギャンブルには負けたが風になびくワンピースの中身をみて発奮したオジサンの勝利という解釈でよろしいか。上手くいけば下手をすれば上のほうまで見えかねない体勢だ。
 愛しすぎるが故に――――喰われてしまったんですね。ロリコンという信仰に。
 そして、1200円分奢ってくれた杉崎みくよりも少年誌で喫煙シーンを異常に思えるほど連発した――さすがは浦鉄ファンとしか――オジサンよりも、丸井みつばこそが太っ腹であったことに異論をさしはさむ者はいないであろう……物理的な意味で。

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