2008年11月07日

週刊少年チャンピオン49号:新連載幻仔譚じゃのめ

幻仔譚じゃのめ
 おかえりなさいませ、梅田阿比先生!まるで水をえた魚のようだ、そして作品から放出されるアムリタはすべて顔面キャッチしたい、せざるをえない。
 充分に時間が取れたこともあるのだろうが、作画にとても気合いが入っていて、しかも画面としてくどすぎずただ美しさだけを前面に出してきていた。蟲のハラワタさえ妖しいものを感じてしまったくらいである。
 だから朝灯たんと邑の接触には一発でぽっきり折れた。「やめて…痛いの。今は動かさないで」って……。以降エロス測定不能――はっきりいって親の再婚相手に同い年の異性がいる設定だけで軽く飛んでしまったわけで、もはや阿比先生の作品であることが幸せと等符号になりかけているのを感じる。もはや自分にとって食材である初期設定は極端な問題ではなく、今まさに梅田先生の手料理が供されている事実こそが肝要なのか…。
 まぁ、危うい雰囲気にあふれた家族関係や禁忌の雰囲気をかき立てる異類婚――異類であると同時に近親ならどうなってしまうの!?ねぇどうなってしまうの!!?――も順調にエロスをもりあげた。やはりここは「朝灯×巴」に最大限の期待をかけたい。もしかしたら朝灯パパ×邑が壊滅的な破壊力を発揮するかもしれないが……私には上級者向けにすぎる。
 そしてタイトルの「蛇の目」はそのまんまの意味なのか。じゃのめと聞いて連想するじゃのめ傘やソードフィッシュたんスピットファイアたんとの相対的な差が強烈だった。まったく、母乳を吸ってパワーアップよりもエロティックかつグロテスクなことを……。
 とりあえずは本格的なバトルが連続するときに朝灯が戦闘要員になれるのかが興味深い。いっそ邑に対する二人目のパワーアップ要員になっても素敵かもしれない。そして三段階目はパパの出番だ!!
 虹蛔がオレンジ色で臭い触手を出してくれなかったことが、ちょっぴり残念だった。どことなく妖幻の血を思い出したのは蛇ではなく「血の重さ」のせいかもしれない。

関連リンク
幻仔譚じゃのめ - Wikipedia
幻仔譚じゃのめ!1巻感想
幻仔譚じゃのめ (1) (少年チャンピオン・コミックス)


みつどもえ
 とんでもなく杉ちゃんが可愛い。ああやって庶民的なものをみせれば、それだけで新鮮に感じて大はしゃぎしれくれるのだから夢とお腹が膨らんでしょうがないのである。でもやっぱり育ちと同じ暮らしをできたほうが幸せになれそうだ。彼女を養う勇気のある猛者はいるか――雌豚も別の意味で養うのに勇気がいるのでやっぱり似たもの夫婦なのかもしれない。
 なんだか私の思考が吉岡さんに似ると同時に吉岡さんの思考が自分に似てきている感じがした……これはこれで幸せだ!なんか眉毛が痒いけど。
 オチは流石にブルジョワ娘、舌が肥えている!舌だけなら雌豚に反比例する肥満ぶりだよ!!ここはぜひ、バランスを取るために互いの舌を――。

弱虫ペダル
 巻島先輩の激しく踊るケツに魅せられて坂道の回転数があがる!なんだか回転数が作品内で普遍的に使える単位に思えてきた。インフレしませんように……とりあえず回転寿司の回転数をあげることで中和しておいで。
 たしかに自己流を貫いて頂点に立つのは本当に格好いい。さらにはスタンダードになってしまうのもオツなものだけど、巻島先輩の乗りかたは流石に無理か。今となっては誰にも真似できないことに誇りをもっているからなぁ……やっぱり少年ではあるな。
 ラストひとつ前のページの登坂でスピード感と力強さを表現している絵が凄かった。さすがにあんまり車体は傾いていないが。

ストライプブルー
 後知恵だが直木に対しては三島で当たるべきだったな。せめてボールで速球を一回みせた後にチェンジがいいところ。繁森は繁森でアー坊に意識を奪われすぎて直木というダークホースの存在を忘れていたのだろうか。
 この投手戦では一点は重くのしかかる。三島がプレーで無理をするのも同様だ。やっぱり戦力値では私立の縞青のほうが強く描かれている。それでも緊迫感ある内容になっているのは流石。アー坊と肝尾の好バント処理に痺れた!こんな基本的に地味なプレーで魅せてくるとはねぇ。

ギャンブルフィッシュ
 美華と同じく、やけに朝比奈が可愛くみえた。もしかしたら学園という舞台から解放されることで年齢を意識せずに済むようになったおかげかもしれない。
 そして美華の恋慕がひとりで自己陶酔しているように見えてしまって――いじましい。エミリーといい大金持ちのお嬢さまはみんなああなのか?あと回転寿司に連れていくと無駄にはしゃぐ。まったくお嬢さまかわいいな!お嬢さまかわいい!!
 最後のアドバイザーとして登場した周王銘はとりあえず良くやった!だがその尻は私のものだ。ええい、朝比奈のケツを二等分できるかの勝負はどうだっ!

釣り屋ナガレ
 あっさりと終わってしまった。鮎釣りは最終日だったし旅だからしかたないのも分かるが、やっぱり寂しい(翌年まで逗留してほしかったくらい)。
 まぁ、ナガレきゅんの入浴シーンでサービスは充分なのかもしれない。でも、どうせならレインたんが覗いていて「違う違う!」と竿指導のために飛び込んできてほしかったと思ってしまう私はまだまだ煩悩の精進が足りないなぁ。
 エピソードのたびにアイテムが増えていっているけど、そのうち身動きできなくなるんじゃなイカ?それともマルス王子ひとり旅?

聖闘士星矢 LOST CANVAS 冥王神話
 パンドラたんの艶姿をスルーすることによってさらなる秘宝にたどり着くことができたという教訓溢れるお話。まぁ、どっちも楽しむのが最高だと思うけどねぇ……ユニティはそうしたのかなぁ、妬ましい!
 セラフィナの全裸は神々しすぎてあまりエロい気がしない。やっぱり復活してもらって恥じらいをみせてほしいものだ。意外性のある展開にわくわくしてきたので、ここはパンドラとデジェルの共闘まで突っ走ってくれないかなぁ。
 いくらなんでも一海闘士に負けっぱなしでは立つ瀬がないよ。ポセイドンの端末として力を与えられている可能性はあるとはいえ。

元祖! 浦安鉄筋家族
 子供相手に24万も食わせるな……判断能力のない相手にあそこまでいくと詐欺といわれてしまいそう。キジはシコを踏めば出てくる、たぶん。

範馬刃牙
 神のみぞ知るセカイ FLAG27 3人でお茶を。感想
 バキの芸はデートの待ち合わせで使ったら受けそう。はっ、つまりこのシーンはタップ郎とタップ平とタップ次の!?

クローバー
 兄貴がやってきてからハヤトが帰ってくるまでの時間差はどれくらいあったのだろう。ユイはケンジのおかげでひたすら気まずい時間を送ったのかもしれない。想像するとちょっと笑える。あの兄貴は何考えて生きてんだ〜〜?
 金蹴りを喰らっても素早く回復するハヤトは、きっとすでに前回の攻撃で……ユイに淡白になった本当の理由がユーレカ!
 自分の部屋で乱闘したらもの壊す気がしたけれど、案の定――大金持っているからどうにでもなるか。

ANGEL VOICE
 芝の問題さえなければ市蘭が圧倒している展開。このハンディに頼らざるをえない名門が情けない……一発で芝の問題を選手が見抜いたのは流石といえるが。
 そういえばまだ向こうの監督がでていないなぁ。その分、作戦に厚みを加えられると苦しい展開になりそうだ。で、いままで芝で練習をまったくしなかった理由は?黒木監督。

侵略!イカ娘
 まさかのシャドーネタ!浦安から連鎖して炸裂するそれに激しく笑った。なんかチャンピオン漫画としての方向性を模索してきた気がしてしまう。たんにネタが被っただけかもしれないのに……チャンピオン脳だなぁ。バキキャラに喰われそうだったイカ娘がバキを喰う日が来るなんて嬉しいよ。
 こっそりと皿を見張るイカ娘が可愛い。プリン食べながらウンコいう栄子はデリカシー皆無可愛い。てっきり彼女に皿からエビを追い出させようとするオチになるかと、とんちんかんちん。

鉄鍋のジャン!R−頂上決戦−
 リュウジがされたこれも一種の褒め殺しか。普通に評価されながらも上には上がいることを見せつけられてしまう。この辺りは料理の腕だけではなく魅せ方の差も大きいのではないか。変な先入観を与えるのも「意外性の演出」になっていないからなぁ。
 性格だけではなく、三流の呪いを引きずり続けている。アクが強いはずの経同盟連中は料理であっさり調教できそうな気がしてきた……。

マイティ・ハート
 キャラクターがどんどん掴めなくなっている。どうも成長にともなう変化じゃなくて、破壊と再構成に近い気がするのだ。ヴォルケンも告白する勇気はもったけれど、悪の道を走っていたころの熱さはどこへやら……。
 まぁ、舞島が染められやすいのは最初からか。
 三角関係をつくっていたがヴォルケンと十市のラインは見えていないはず。むしろ同じ製品の裏表だと示唆してあげたら?

PUNISHER
 右の耳を通り抜けて左の耳からでていくころには美麗な姿に変化していると素敵だな。

風が如く
 戦国時代にパンダ!妙に懐いているのでエレセロスで操っているのかと疑ってしまった。
 自分だけが知っている優越感にひたっている速太の反応と、無邪気極まる五右衛門の欲望が楽しかった。いっそ日本を飛び出して世界中を駆け巡ってほしくなる。この時代ならまだ絶滅していない大型動物がたくさんいるから楽しいに違いない。ぜひアメリカに渡ってアメリカリョコウバトの乱舞をみてほしい――エレセロスの蝶々乱舞みたいに。
 かぐやの自己紹介はノルマになってきた――展開次第では某執事漫画のお嬢さま1コマ出演みたくなりそう。
 草を鍋に放り込むのは凄いが、実際に戦国時代では稲株を引っこ抜いて鍋にすることがあったらしい。兵を養えるうえに来年の滋養となる稲株が抜かれるので敵国の生産力を消耗させられる計算だ……いろいろエグい。

ナンバ デッドエンド
 吟子はもちろん新任の校長も厄介な気配……進学校に追いつけ追い越せの姿勢に偏っていると生徒の視点を忘れてしまわないか。そこまで大人の意図を見切って学校を利用している生徒ならいいんだけど、それができないからまだ学生に甘んじているのだし嫌な予感がする。
 勉強はともかく出身中学校で生徒をマークするのは堪らないなぁ。義務教育の中学校なんて選べやしないのに色眼鏡で評価を固定してカーストを作ろうとするなよ……教育問題に絡んだ学校権力との戦いも視野に入ってきたが、ただでさえ無理がたたっている剛には重荷にすぎる。でも、生徒会長になった以上はいずれ対決する日がくるんじゃないかな?
 そんな反大人の点では生徒会長と番長にも重なる部分が見つけられそうなのも興味深い。吟子は伍代たちに協力を仰いで煙に巻こう。
「みんなどう思う?この新事実!!」「いや……知ってるし…」「古い情報だな」「世界の常識だよね」
 ――って、面識微妙か。

ドカベン スーパースターズ編
 山田はこんな連中と家族になっていいの?松岡咲子を複数家に迎え入れるようなものだよ――あ、イイな。

東京リリカ日記
 ちょっと取り残された感じがした。長く続くのも良し悪しか。音楽の先生が微妙に素敵で良い。

現代怪奇絵巻
 マガジンコミックスの身長に気付いたときの新鮮な気持ちを思い出した。さらに新古書店で切断される奴は余計に丈が揃わなくなってくる。乳首描き加えはTo LOVEるのことか――っ!!?
 田舎メイドレベッカがレギュラーキャラになる勢い。そのうち呂布子ちゃん型スピンオフを、なんて夢が広がる。

電遊日記
 2本目のオチは開いた扉に便器が張り付いていてほしかった。

CTC
「おしりを出した子一等賞」が厄い意味に聞こえるのはチャンピオン読みすぎの弊害。ヘレンイラスト金縛イラストみつどもえ大作、みんな良い。そしてマユゲボーンがモンスターに繋がっているとは……。
 投稿の秋のひとはたんは官能小説を読んでいるに違いないと力説。

その他
 横井編集の報告と桜井先生の報告……まさかね?なんだか妙に私信の目立つ巻末ページだった。怜音の外伝はとてもとても見たいものだ。槙江との釣り対決なんて面白いかも。
 佐渡川先生のコメントはネタだと言ってください、お願いだから。そろそろ読んでる私の精神が悲鳴を挙げはじめた。コピー機もピンキリなのは他と変わらないかと――A1をコピーできる奴を初めて見たときは驚いた。

D-ZOIC感想はこちら


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この記事へのコメント

1. Posted by 55555   2008年11月07日 16:35
>>ナガレ
竿指導をエロい意味にとらえた私は多分間違ってない
2. Posted by カズ   2008年11月07日 18:14
どうも、初めましてカズと申します。
私はアメーバブログの方で、
「カズの熱血!漫画道。」
http://ameblo.jp/mangakazu001/
というブログを運営しております。

もし宜しければ、相互リンクを希望したいのですが、よろしいでしょうか??

返事お待ちしております。

3. Posted by nama_k1   2008年11月08日 01:49
こんばんは!
トラックバックさせていただきました。

・ストライプブルー
入間をどこまで引っ張るのか気になります。
直木に続き、ハチが大きいのを打ったら、さすがに監督も悩む所でしょうか。
かと言って、三島では・・・
楽勝ムードになってしまいそうですが、そんなに簡単にはいかないかな〜


・ナンバ デッドエンド
早速バレてしまいましたね。
もうさすがに剛は誤魔化しきれないでしょうねぇ。

それと新任の校長とぶつかる事も予想されますが、剛が中退してしまうような展開も考えられるでしょうか?
4. Posted by こいん   2008年11月08日 17:01
>55555さん
 まるで刀といわれるまで鍛え上げるのです。

>カズさん
 はじめまして。相互リンクの件、了解しました。相互リンク集のページからリンクさせていただきます。

>namaさん
 いつもありがとうございます。
 いくら花ちゃんで練習したとはいえクリーンヒットが出たのは肝尾ならではのことで、攻めあぐねる展開がまったく期待できないとはならないと思いますが、どうでしょうね。
 バッテリー以外の守りに印象があまりないので、そこが気になります。
 そういえば吟子は普通の家族を演じる話で剛の変装した姿をみていたような…時間の問題だっただけに早くて正解の展開でしょうね。
 校長が難波家に乗り込む展開も期待できるかもしれませんね。

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