誌内にゾンビ溢れるひなまつり。だれか、みつどもえを援護してあげて――と願ったらクローバーとクローズZEROとナンバMG5がまったり会食シーンでしてくれていた。良かったね!
 お呼ばれした杉崎家において実に女の子らしい空間が形成されている。互いに絡んでいるだけでエロい。エロすぎる!つーか女子同士ならなにやってもいや!ふたばに至っては猫と化していた。
 あの瞬間、杉崎家の居間は龍太にとってどこよりも接近しにくい場所と化していたかもしれない……千葉氏はあえて潜入したがりそうだけどな!

 甘酒を高価なカーペットにこぼしてしまった三つ子たちはなんとか取り繕おうとするが、杉崎ママはまた別の失敗をこいていて大混乱。甘酒をぶちまけたのを誤魔化したいなら、もっと取り返しのつかないものを上からぶちまければいいじゃない!!――そしてチクビが粗相したことにするのだ。超無理矢理。
 未成年にお酒を飲ましてしまったと深く反省する麻里奈ママが清々しかった。変態性分やおっちょこちょいはともかく、精神性は立派な大人だ。それに比べて生徒に消毒用アルコールを飲ませた栗山っちと来たら……本当に気付いていなかったけれど、それはそれで問題である。
 でも、麻里奈が三つ子たちも松岡みたいに「まとも」になりかねないことを罪と感じて謝ったのだったら厄いわね!

 最後は白濁液をすすったチクビが、おっぱいにダイブして三女の嫉妬を買うオチに……やっぱ半端ねえな、丸井ひとは!!
 せっかく家族ぐるみの付き合いができるようになった相手にこの仕打ち!彼女の中の優先順位が狂ったままであることを意識せざるをえなかった。矢部っち周辺に対してもこんな嫉妬を燃やしてくれるようになったら――怖っ!
 まぁ、杉ママがあまりにも変態として印象的だから素で濃厚なプレイを楽しんでもらうつもりだったのかもしれないが。ともかくブツをもってくる最中のひとはたんを想像したら萌える。矢部っち辺りに声掛けられちゃえば良かったのに!

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