2009年04月12日

つぐもも2巻感想

 母の遺言によって帯のつぐもも桐葉に護られていた加賀見一也が「すそはらい」となり積極的にあまそぎ解決に関わっていくことになる転機の2巻。
 まぁ、ともかくロリ桐葉ですよ……あんなに偉そうに自分の無力さを語るとは素晴らしい性格をお持ちなことで。どんなに凋落しても神様ってことか――と納得するには「くくり」様が情けなすぎるので、桐葉の個性によるところも大か。
 一也に対するあの態度の裏にあるのは、今まで散々してきた――幼女になってもしている――仕打ちの復讐を幼い身にされることはないという信頼なのか、あの姿でも心理的な優位を維持できるという自信なのか……どっちにしろオギれるのが凄い。つまり合わせ技でオギオギ、いつもの関係を裏切った妄想でオギオギオギオギ、そしていつもの3倍の×××のぐりぐりを加えれば…エロ漫画、おまえをうわまわるオギオギオギオギオギオギオギオギオギオギオギオギだーっ!!
 ……やっぱ基本は、生殺しである。ただし全年齢向けの看板にかけて意地でもモザイクを使ってこないため露出力で上回るおそろしく卑怯な戦法を使っているのも間違いない。
 実際問題、運動性能ではロリ桐葉のほうが帰宅部の一也より上で泣けるが、返り討ちに遭うのも楽しそうだ……実は遥かに倒錯した形でお互いに甘えている気がするよ。

 浜口先生が巻末あとがきで「今後の目標は、登場する女性キャラを全て裸にする事です」と堂々と宣言されているのは脇に置いといて(その割には銭湯話で虎眼先生千里のガードが異常に固いのが気になった。そして、この目標は奏歌も射程に入るのか?下手すると出した女性キャラを脱がすのか、脱がすために女性キャラを出すのか分からなくなりそう――ぜんぜん脇におけてなかった!!)、通して読むことでWebで読んでいた時は頭に沁み込まなかった「すそはらい」の設定やバトルの機微が把握できるのも楽しかった。
 Webだと本よりも強く「早く次のページを」――という強迫観念が働くのかもしれない。


 今のところ桐葉の帯は(帯の桐葉は)写し身によって八本まで出せる設定だ。これはもちろん倍々ゲームで、最終的には1本が1024本とかになるのではないか。「億千万の帯」なんて呼称されてもまた呉服屋か……としか思えないけど。
 あと、あまそぎのスケッチブックより、身代りにされたロリ桐葉のエロイラスト入りスケッチブックのほうが貴重だと思います!

つぐもも1巻感想
つぐもも3巻感想

つぐもも 2 (2) (アクションコミックス)
つぐもも 2 (2) (アクションコミックス)
Edit こいん │Comments(0)TrackBack(1)漫画 

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1. 「形見の帯は付喪神。想いの強さが力の強さ」 つぐもも 1〜2 浜田よしかづ  [ 謎の男の小説感想部屋 ]   2009年04月18日 06:17
思春期真っ盛り、中二男子の加賀美一也は、亡き母の形見である着物の帯を持ち歩いていた。 ある日、「あまそぎ」なる即席付喪神に襲われる??.

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