カンケリの頭にコをつけてみよう。むふぅむふぅする三女がガキからかけ離れたものにみえる……矢部っち逃げて〜。実際に1巻でやってしまっているネタだから恐ろしい…。
 なお、サブタイトルの後半をどういう漢字に変換するかで人格が問われる。ああ、私だけ?

 チーム杉崎と三姉妹がベンチでだべっている風景は、ひとめで杉ちゃんのおごりと直感してしまう。ちゃんと、みつばにはカロリーゼロだから大丈夫さ、なダイエットコークを与えるんだぞっ。みくちゃんの立ち姿が微妙にゲームっぽい気がした。
 連休中の暇を指摘するふたばのセリフに(彼氏がいないから)を勝手につけてしまうのは気のせいか。しんちゃんを確保している彼女の余裕を感じてしまった。次女は佐藤家にいりびたってNAMAを読んだり実演したりしてもいいからね。
 だが、杉ちゃんは別に暇じゃないぞ!みっちゃんのパンツを撮ったりみっちゃんのパンツを撮ったり、あとみっちゃんのパンツを撮ったりしているじゃなイカ!?ただ、オートで動いているのと大っぴらにはいえないだけだ。

 はじまったカンケリはよりにもよって隠れるのが得意なひとはたんが鬼に――別に降ってきたりはしない。質素倹約を姉達に強要するくせに個人的な勝利には惜しげもなくお金を使うひとはたんダメ母っぽいよ、ひとはたん。
 目隠しをしてしゃがんでいる姿の正面に回り込みたいとか、お漏らしの予感とか、寿命が5年は伸びるゲップ吸いたいとか思いました。一刻も早く死ぬべきでしょうか?――どっちにしろ合併期のみつどもえ不足で死ぬ。

 そして、発動するふたばの烈海王スキル。まるで烈海王特集にあわせたようなネタだ。二番煎じ的な面はあるものの、宮下によるうっとうしい解説とみっちゃんの辛口な司会が楽しかった。この二人はけっこう会話の相性がいいところが、スズメの化け物雑魚、杉ちゃんにとっては鬱陶しい。
 オチも宮下が決めて、吉岡さんはずっとひとり植込みの影だった……エロい身体と心をもてあまし、公園の植え込みに隠れて何をしていたッ!

 軽くクラスで浮いている設定だったひとはが「空気読め」というようになるとは……感慨深い。まぁ、読めないのと読まないのは違うけどなッ☆

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