赤いランドセルを背負った天使が4人つれだって淫獣の巣に誘い込まれる話……ひ、ひとはたんはどうした?きっと先週の件でパンツが破壊されたので、矢部っちに弁償させるために一緒にデパートに行っているのだと妄想で補完。一郎太さん、この人です!!
 4人がエレベーターの扉を前にした姿が本当にダンジョンに挑もうとしているように見えるから困る。とりあえず背中の防御力は大楯をせおったジェノバのクロスボウ傭兵並みに高いぞ。

 まぁ、本来の目的は病気――いつもビョーキだけど、つーか6の3自体が学級閉鎖ものの新型ウイルスの温床だけど――で休んだ吉岡ゆきのお見舞いであった。しかし、頭をお見舞いすべき吉岡紗江子の厳しいチェックによって門前払いを受けてしまう。
 その理由は夫の毛深いガーゴイルが幼女たちに誘惑されないようにするため――愛があるなら純次の性癖を信用しろよ!!それとも若さは絶対的で長年連れ添った愛犬がいても、子犬に目移りしてしまうのはしかたないと考えているのか……女心は複雑怪奇だ。
 たんに幼児プレイがヘビーローテーションしているだけかもしれない。それなら何の問題もないな!

 むしろ、いんらんの塊である娘のゆきに疑いの目を向けていないだけマシに思えてきた……じゃのめの載っている雑誌ですから。
 それとも描写がないだけで躾には厳しいのかなぁ。普段、家で無防備なふるまいをできないことが、雪をケシゴム拾いのような犯罪行為に駆り立てているのだとすれば……吉岡ママグッジョブ!!

 矢部っちと栗山っちがイチャコラしていた昔々には「略奪愛」の欲望に駆られてちょっかいを掛けまくっていたみつばが、今回は普通に疑惑をしりぞけている。草次郎と同年代の男には流石に抵抗感があるのか、(物理的に)丸くなったのか……。
 ああそうか、雌豚は「杉崎家みたいに飲み物ではなく高カロリースイーツ出せ!」と相手の嫌がる態度で主張していたんだ。合う、ツジツマが。


 なお、五歳の宮下が命にかかわるほど可愛かった……なんで生きてるの?

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