本当にみっちゃんの時代が来たようだな！雌豚が国民的なアイドルになれば、無茶なダイエットで身体を壊す女性も減ることであろう。国益につながる大英断だよ！――この私、変態が大量発生する恐れは念頭にない。

　アニメ化を記念した一挙二本立ての今号は、強烈な裸祭りでもあった。こだわりとして女の子たちに可愛い服を着せたい、しかし冬服を描くと二話掲載は難しい、のりお先生の苦悩が見てとれる……だからといって野郎まで脱がすとアッー！

　１本目のスーパー温泉話では三姉妹とチーム杉崎の裸をみてニヨニヨできる。
　胸がコンプレックスだけど、立派なお尻も隠さざるをえない長女が可愛い。みくは個人用でこれくらいの風呂に入ったことがあるとか、庶民の神経を逆なですることをいうかと期待していたのだが……集団での入浴にけっこう慣れてる？
　麻里奈ママの趣味を兼ねた行動の結果かなぁ。

　タオルで顔だけを隠すひとはに槙さんを思い出した。宮下はサイレントでも、泳ぐふたばを注意していたりウザいそがしいこった。
　かわいいと思っていたら、ジェットバスでのみつばとみくの強烈な表情に吹いた。「がぶばはあ!!」はまれにみる迷ゼリフだよ。スズメの化物だけのことはある…。

　一足先に上がって牛乳を飲んでいるひとはたん、性徴する気まんまんですね。


　２本目は、未来に義理の親子を約束されたふたりが裸の付き合いを……ふたばなら矢部っちがいても元気よく乱入して来そうだなぁ。はたして教育者的に堪えられるのか!?
　矢部っちルームで鼻歌を奏でながら育児の予行演習をおこなう三女の浮かれようが素敵だ。ひとはだからって単独行動と決めつけるのはよくないぞっ！
　彼女がマフラーを残していったのは、風呂上がりに矢部っちのところに来る理由作りだったんだよ!!と妄想ばかりしていた。

　いくら寂しいからって、女子小学生たちと一緒にスーパー銭湯に行きたがる童貞はだんだん見境がつかなくなっているか、ひとはに見境をつけまくっているか、どっちにしても厄かった。
　もし学校でマフラーを返すことになっていたら「昨日、僕の部屋に忘れていったよ」と言って――職員会議！まぁ、パンツがまぎれるほど致命的ではないか。

　ところで８巻予告の「＋１」って……松岡？おまけも充実しているようだし発売が愉しみだなぁ。あはぁあはぁ。

みつどもえ 8 (少年チャンピオン・コミックス)：１２月８日発売

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