みつどもえ１７９卵生「スピーチスター」

　この小六新婚夫婦めがッ!!

　憎々しげに悪態をつきながらも、しんちゃんがいきおい余って絞殺されてしまわないか気が気ではない。かゆい所にふたばの手がとどいたら、草次郎やホシカブト並みの皮膚をもっていない限り、恐ろしいダメージを負ってしまう。
　いつまでも緊張感のある結婚生活が維持できて良いね、しんちゃん!!


　さて、通い婚状態の佐藤きゅんはふたばと同じコタツに入りながら、直近の贅沢な悩みを打ち明ける。表彰だけならまだいいけど、スピーチは確かに恥ずかしいな。
「練習するにしてもお前相手じゃあ緊張感ゼロだしな…」が劇甘!!!言ってる本人にも言われている本人にもまったく自覚がないところに悶えた。

　しかし、ふたばの思い付いたパンツ相手のスピーチ大会は緊張感の意味が違うぞ……いかにも「やり遂げた」顔をしているふたばがカワイイ。
　みっちゃんのパンツ量は改めてみると怖い……いつも甘ったるい液を湧きだしているから通常の三倍で下着を替える必要があるのか？林間学校に言ったら、寝ている間に大量の昆虫が集まってきそう。


　こちらも通い婚しているお嫁さんの三女が、変態的な風景に遭遇して、姉婿と話を交わす雰囲気にもむふぅ。「おいとくなよ。忘れろ」♪っ
　モロチン佐藤きゅんはパンツの先生ではありません、佐藤きゅんがパンツの生徒です!!
　いつもは怪しい現場に出くわすのはみつばなのに、ひとはに当たったのは珍しいと思っていたら雌豚は最後に出てきた。パンツソムリエに使用済みと聞きながら姉のパンツを嗅ぐひとはたんも何気に変態的なことをしている。お母さん的記憶力で実は違うとわかっていたのかもしれないが…。

　パンツギャグが盛りだくさんな今週は、これもラストにはならず、マスゲームが見事なドドメになった。なってしまった……さすがふたば画伯、速筆だなぁ、とでも言っておくか。拡大ＳＳＳ隊の前にいる生徒がじっと下を向いているところが、昔ながらの桜井流。

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ビーチスターズ 1 (ヤングサンデーコミックス)
が元ネタでいいのかなぁ。スピードスターとも掛けている？