三・十・路！三・十・路！
　気にすることで余計に印象付けて墓穴を掘ってしまう三十路先生海江田がメイン州である。３コマ目でいつのまにか縦ロールになっているように見えて怯えた。お嬢さまキャラを後から確立することで許嫁を出現させるメタ的戦法!?
　大変必死な海江田先生ならそれすらやりかねないと思ってしまった。まぁ、落ちつけ。

　高校時代の友人でいちばん可愛い海江田ちゃんが売れ残っている現実が笑えなくて笑った。当時は高嶺の花だったんだろうなぁ。そして今は高年の花である――は言い過ぎ。
　思いっきりストレス発散の対象にされている矢部っちをひとはが机の下から見たら、何を仕掛けることか……腹痛プレイの例を思い出すと、かなり酷いことをしでかしそうで萌える。
「矢部先生をいじめていいのは私だけ……」

　荷物をもっていってあげようと気遣いをみせるところに、矢部っちが６−３をまとめている真髄をみた。
　積極的にコミュニケーションを取って、チーム杉崎がなんだかんだで仲いいことを把握していたりするから、なんとかクラスがまとまるのである。まぁ、男子相手のコミュニケーションがどんだけできているかは謎だが。

　それにしても小学生の恋路を妨害しようとする海江田の暴走は意味不明だ。カップルが成立しなくても、あぶれた男が彼女に回ってくるわけではあるまい。回ってきたら、超ロリコンか、海江田先生がショタコンだからどう考えてもアウトだよ！
　実は佐藤きゅんにパンツ見せようと追いかけていた黒歴史が微妙に残っている？

　オチで千葉氏の秘技が普通に発動したことに驚く。さすがにパンツは下りなかったが……。
　こえｒはもしかして――海江田先生って男なんじゃないの？高校時代の姿を男の娘だとイメージしてみる。うむ、素晴らしい！

みつどもえ２１０卵生「汗が降り注ぐ丘」感想
みつどもえ２１２卵生「食卓のお肉が来るまで」感想
みつどもえ１巻感想
秋田書店コミックス感想記事一覧