扉のアオリがツッコミ誘い受け全開すぎる!
 お正月じゃなくても食っちゃ寝しまくりじゃなイカ、この雌豚が!!冗談はベッドにストックされた大量のジャンクフードを片付けてから言ってほしい。これだけ食べて運動しなくても、肥満があの程度で済んでいることに肉体の神秘を感じるようになってきた。
 お腹の中に、みつば菌でも生息しているのかもしれない。幸せそうにヨダレ垂らしている寝顔が可愛い。初夢に見たい。

 年が変わる前から正月回の215話は、出だしから佐藤の野郎が贅沢を抜かす。
 丸井家の美少女三姉妹とまったり時間を過ごせていることの価値が分からないとは許しがたい。ひとははゲームも買えない家だと自嘲気味に言うけれど、ガチレンジャーグッズにダメ人間のごとくつぎ込んだ資金を使えば、ハードのひとつは楽勝で買えるのではないか。
 まぁ、ゲームがなくても代わりになるオモチャはたくさんあるわけで……さっそくしんちゃんが幼馴染にオモチャにされている。そんな扱いでも女の子6人に男の子1人の状況は――あー、キツイかも。
 さすがに素直に羨めない比率になっている。

 そして、ふたばの天才的発想でパンツ双六大会が開催される。
 デザインの統一感からみて、みっちゃんの動物パンツはすべて同じメーカーなのかなぁ。みっちゃんのためだけに、マニアックな絵柄を供給するメーカーが存在しかねん。
 履いてないパンツでも興奮できる杉ちゃんは間違った方向に走っている気がしたが、前の方向性から間違っていたので別に問題はなかった。

 最後にWiiをもちだす宮iiさん……。
 でも、パンツ双六を止めて「Wiiやろうぜ!」と言い出したら、ウザいと言われてしまうんだろうなぁ。
 空気読んだ方が変態的なことになる。そんな一年の始まりなのであった……。

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なんと孫六(74) (月刊マガジンコミックス)
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