シャッターチャンスは逃さない。そういって言るみくちゃんの股元がシャッターチャンスだ。あまりに影が濃いので……他の濃さを連想してしまった。
 そうでなくとも、ガーターベルトがエロすぎる。

 さて、本編では専属パパラッチに盗撮された雌豚の顔が可愛いと近所のクラスで評判になっている。みっちゃんはいつでも可愛いよ……。宮下の「たしかに…」のセリフを「元々可愛いの!!」の後に読んでも違和感がまったくなかった事がそれを証明している――気付きにくい位置にフキダシを出すとは、さすがはウザ下。
 でもやっぱり食べカスまみれはいけないと思うぞ。衛生的じゃないし……豚は綺麗好きと聞くのにな。
 「今週のみつばNews」がVOL.36に到達していることにガチで恐怖した。矢部っち36回も盗撮写真の掲載を許していないで止めろ!!

 親戚にプロカメラマンをもつ杉ちゃんは奇跡の一枚を生みだした最新高級デジタル一眼レフカメラをひけらかす。「遠くから撮ってるから大丈夫よ!!」って……盗撮が成り立って大丈夫と考えるみくちゃんの脳はどうなっているの?明らかに病状が進行している。
 評判からクラスメイトの他の女子たちも、みくのカメラに収まることに。写真の吉岡、心なしか眉毛が細い!?実は漫画的なデフォルメを、ある程度キャンセルしてくれる機能を持っているのかもしれない。
 まぁ、高解像度で撮られて美人に見えるのは若さだよね……つまり、あんま変わんねー佐藤きゅんはオヤジ化が始まっているんだよ!!着々と草次郎への階段を登って――外見に関わらずふたばに愛されるところまで同じなんだろう。ちくしょー!
 高解像度みくカメラで海江田先生を撮った場合のことは考えたくもない。

 最後は写真写り最悪のひとはたんを可愛く写すために、みんなが悪戦苦闘する。そんなに美ひとはが見たければ病原菌をふりまけば良いよ!まぁ、私の心のカメラではいつでも超絶美少女だけどなっ。
 男子による写真写りコンテストは、被写体の純粋な可愛さだけではなく、写真になることで「化けた」度合いが考慮されている点を踏まえて見る必要がある。つまり裏返せばこれは「写真になって黙ってくれたコンテスト」なのである。
 あ、でも、おでこちゃんは黙ってもらいたがっているイメージがないな……ユーレカ!いつもはおでこが眩しすぎて良く見えない彼女の顔が、写真になったおかげで見えたことが評価されているんだ!!

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