表紙が衝撃的だった。「騒がしく…なりそうだ」ってお前!花山にも容赦なく罵声をあびせる雌豚、妖精さん的に肩に乗るひとは、逆鱗に触れようがお構いなしのあててんのよふたば。それぞれのキャラが良く出ている。
 花山が相手ならふたばも思いっきり組みついたりできるな!――なんか、しんちゃん寝取られの気分になってきた。しんちゃんもチャンコつめこみまくって対抗するしかない。
 食わずに勝てるか!!

 タイトルの悲惨なほど探しにくい233卵生は夏らしくプールの話。
 ひとはたんはビート板がなければ泳げないどころか、まっすぐ泳ぐこともできない……息つぎの時に目を開けているなら、方向を確認すべき。まぁ、あの表情に余裕は微塵も感じられないからなぁ。
 ――息つぎをするとき私はどんな顔をしていただろう。

 水泳大会当日はまっすぐ進めないひとはのために、みつばがガチレングッズを撒きまくる。水音に反応しているだけだろうから、グッズを使う必要はないのでは……ひとはたんの場合は第七感でグッズを追尾している可能性もあるか。
 龍太のグッズを自慢する杉崎の胸が明らかに疑わしい。お前の胸の中身をひとはに投げつけてやれ。

 最後は千葉の頭ネタでひとはの目を開けさせたのは良いのだが――ひとははどんだけ泳ぐのが遅いんだ。
 千葉氏とみつばが夫婦漫才していても位置がまったく動いていねぇ!ちょっと後ろに歩きながらやれば間に合うレベルなら、それも悲しい。
 2番目に遅いみつばは全身の水抵抗が大きいからしかたないが、流体力学的に優れたフォルムを持つ三女にはもう少し性徴なき成長をもとむ。

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