お姉ちゃんはウサギ混じりだからウンコを流さない。なんて酷い設定だ。まぁ、ウサギ混じりならもっと酷い設定にもできたわけで、たばよう先生は、これでも自重した方じゃないかな。
 なのに、そこはかとないエロスを感じている自分の頭は自重していない。「あのふたりうまくいきそうですね!」でほぼイキかけました。

 弟も同じ血を引いているはずだから、自分の中のウサギが騒ぐことがあっても不思議ではない。姉の流されていないウンコをみたウサギ弟の反応は……ハーベストォオオオオ!!?
 フンコロガシのくろすぶりーどが馬の後ろを歩いたら完全にハーベストマーチだよね?
 姉弟の距離感が思わせぶりだったが、やっぱりウサギの血が影響して二人の親が違う可能性が?完全に血が繋がっていない可能性から、姉のセリフを深読みすることが一番むふぅ――しない、騎士王の漫画を読む前から。

 生物の中には単為生殖連中や両性具有の連中や状況次第で性別が変わる連中もいるわけだが、この世界ではご機嫌にやれているのだろうか。アシカの血が混じっている男とか、ライトノベルの主人公向きである。
 想像するだけでもいろいろな可能性のある愉しい世界だった。4回で終わらずに、どんどん新しい扉を開けていってほしい。待ってる。

 助手のネズミが地味にいい味を出していた。扉に小清水がいるのも嬉しいね。彼女は食客三千人に入れるな。ところで、お二人で早朝を迎えたんですか?
 猫に食われている魚の「あっあっ」がエロいです。