ブロイラーがあらわれた!
 ガガガッ
 サヤ師の肩紐からのぞくちっぱい攻撃!読者は死んだ!!

 ものすごい火力である。さすがは駄菓子とイントネーションが似たサヤ師。ほたるの呼び方は最初から駄菓子に近づけることが狙いだったのでは?
 店主もとい店番ココノツがいないので、ほたるとサヤは勝手にお金を払って駄菓子を買うことに。これぞ駄菓子屋といえる情景だが、幼馴染よりずうずうしいお嬢様って……お嬢様の中にはずうずうしいのはいそうだが。
 そういえばいないことを話題にすらされていないユーチューパパの存在とは……しかも、ほたるはモデル店の店長にヨウを誘っているのではなかったか。
 いないのが理想の店長なんて、剣の達人は剣を忘れるみたいな哲学的な話である。

 だがしと称する事実上の夕飯のおかずについては、駄菓子という価格に敏感な業界で昭和50年代からニッチを守り続けている点におみそれした。
 やっぱり物価の優等生である玉子と関係があって、廃鶏になった雌鶏の手羽なのか?銀の匙の常盤に解説してほしい。
 鳥インフルに気をつけて長くつづけてほしい――ご家庭へのおかずの提供を。

だがしかし 第95かし「ニッキ水」感想
だがしかし 第97かし「むぎチョコ」感想

手羽焼 4本セット 駄菓子屋さんで大人気「ブロイラー」 【丸福食品】
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駄菓子として通用する賞味期限を確保するとは、昭和末の保存技術もなかなかやるな(今のは製品はさらに進化していそうだが)

だがしかし 5 (少年サンデーコミックス)
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5月18日発売