さっそくのオーク襲来。いわばお試しイベント。傭兵5人と勇者2人がかりで、やっと1匹のオークを討伐する。
 想像以上の難易度の高さ……残りは14匹。しかも、女王はもっと強いわけでまともに女王と渡り合える人材がいるとは考えにくい。落とし穴にはめて上から蒸留酒を注いで燃やすくらいはしないと――そんな状況にまで持ち込むのが大変だ。
 勝ち目の薄い戦いに傭兵が集まらないのは当然で、傭兵が集まりにくいから更に勝ち目が薄くなる悪循環。勇者たちが来なかったら完全に終わっていた。

 なんとか迷子のオークを倒せたのは良かったけれど、参戦した勇者が二人とも最初にやられてしまって、経験値が得られていないっぽいことが残念である。
 殺されても復活できる勇者が一番槍をつとめること自体は理に叶っているのだが……せめて、サンザマー28歳中堅冒険者が戦いのテンポを早めなければ復活して一太刀いれられたかもしれないのになぁ。
 カッツ(15)は男の子?

 ジフォン人の内紛はなんとか収まって、四谷は鍛冶屋にクラスチェンジ。みんなが使える武器を作れるので、オークに通用する兵器の開発が任務になった。なんとなくだが巨大なクロスボウがいいんじゃないかな?
 その他2名の存在感がなくなっている。メガネは熱の魔法で鍛冶手伝いをしてくれよ。

100万の命の上に俺は立っている #14「ヤーナとアォユー」感想
100万の命の上に俺は立っている #16「大杭と奇襲」感想