魔王ギリ復活のニュースを受けて集まるモンスターたち。勇者たちは大胆にもそこに潜入――キタキタオヤジが大胆すぎてぶちこわしになってしまった。勇者の逃げ方は一流の忍者認めそう。喧嘩まで始めるとは流石は魔物、血の気が多い。
 そういえばプラトー教でオナラが出たときもタコ殴りにされていた。集団でのオナラ=喧嘩という方程式が作者にあるのかもしれない。どんな悲しい経験があるんだ……。

 キタキタオヤジが意味不明の言葉をつぶやきながら、やってきてどんどんパワーアップするところは、音になると破壊力が上がる。
 勇者たちに合流したところで呪文を繰り返すのをやめたけれど、誰かちゃんとメモを取ったのか?あれだけ繰り返せば、もうオヤジも忘れないかなぁ。
 こういう時に「おしゃべリップ」を自分の身体につければ便利であるが、たぶん発狂する。

 爺ファンタジーが光のものなのは、頭部をみれば明らかだ。ひとりだけ帽子をかぶっているジジイも帽子をとれば……帽子の形そのままのツルピカ禿頭が内部に!?

アニメ魔法陣グルグル 第22話「潜入!ジタリの遺跡!」感想