2017年06月11日

初心者講座その3@富山県

本日の支援は、先週末に開催した交流試合の振り返り講座を行いました。
試合自体は6対5の投票結果で勝利した支援校でしたが、ジャッジからは立論の構成やスピーチの仕方について改善の余地があるとの指摘を受けていました。
そこで以下のメニューを2時間かけて進めました。

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◆[論の基本・反駁の基本・ジャッジの基本
 議論の再構築(アフターディベート)
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特に重要視したのは△任后参加した生徒も、試合を体験した後の方が基本技術について理解しやすいと熱心に聞き入ってくれました。
またでは試合中に録音した音声を用いて再度フローシートに起こし、わかりやすい立論・効果的な質疑や反駁・そして第二反駁の比較やまとめについて説明しました。
同様の振り返りは対戦校に対しても実施しており、今後はオンラインディベートで両校が再戦する予定を組んでいるところです。

また、論題学習会の講師をしていただいた方から連絡があり、参加していた高校生から質問の電話をもらったとのことでした。参加校は最少の地区ですが、今は一歩一歩前に進んでいくことが大切と考えています。
来週は近畿北陸地区予選ですが、来年度には参加校が何倍にも増えるように今後も支援を継続していきたいと思います。

振り返り


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2017年06月04日

北陸地区 論題学習会&ディベート交流会 【ご報告】

6月3日(土)、高岡生涯学習センター(富山県高岡市)にて論題学習会・交流会を開催いたしました。北陸地区の高校生3校14名(引率3名・一般1名)が参加し、ディベートを通じて親交を深めることができました。

学習会
















〈第一部〉論題学習会
第22回大会の高校論題について「企業の解雇規制の緩和がもたらすもの」と題し、社会保険労務士・岩峅勲氏に講義をしていただきました。参加者は、前半に論題を考える上で必要になる解雇や雇用全般についての基礎知識を学び、後半は、整理解雇要件の緩和がもたらす影響について会社側・労働者側双方の観点から説明を受けました。
講義は約1時間に及びましたが、その後も参加生徒から講師への質問が途切れることなく続きました。
近畿北陸地区予選(1日目)まで約2週間となりましたが、今回の学習会で得た知見を活かし去年果たせなかった北陸からの全国大会出場を成し遂げてもらいたいと思います。

質問













〈第二部〉練習試合
参加校中2校は4月から生徒がディベートを始めた新規校です。交流会では各校自己紹介の後、両校による練習試合を行いました。論題はおなじみの「救急車有料化」です。残りの1校にはジャッジを担当し、投票理由を一人ずつコメントしてもらいました。
肯定・否定とも大人数の前でスピーチするのは初めてとあって、緊張から声が小さくなる場面もありましたが、救急車到着時間の短縮や救急車要請の躊躇など、自分たちの用意した主張と根拠を最後まで伝えようとしていました。

試合













結果は5対6の僅差で否定側が勝利しました。試合の経験はもちろん重要ですが、自分たちのできたこととできなかったことを振り返ってはじめてスキルを伸ばそうとする意識が生まれます。これからの活動では録音した音声をもとに議論を振り返り、よりよいコミュニケーションが実現できるように支援していきたいと考えています。
また、ジャッジを担当した生徒のコメントには、両校へのアドバイスとして反駁の四拍子に関するものが多くありました。自分たちもできていないので・・・と苦笑いしながら前置きするあたりは高校生らしいと思いましたが、ジャッジの視点をもつことで自分たちのプレゼンスキルを見直す機会になったのではないでしょうか。

講評














試合後は、各校の生徒・引率者同士が今後のさらなる研鑽と交流を約束していました。全国大会予選支援はもとより、普段の部活動レベルでの関わりをより充実させるよう支部として取り組んでいきたいと思います。


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2017年05月28日

初心者講座その2@富山県

本日、4月末の講座に引き続いて2回目の公立高校ディベート支援を行いました。
昨年度、授業で体験したディベートに魅力を感じて集まった4名の生徒さんたちでしたが、今日は部内で肯否に分かれ、当時の論題「救急車の有料化」を用いて練習試合をしてもらいました。

普段指導を受けられない環境であるにもかかわらず、前回配布した資料を頼りに第二反駁までの議論を用意して試合に臨んでくれました。
立論の構成には不十分なところが見受けられましたが、データを根拠にした主張や反駁もいくつか成立し、肯定も否定も議論が第二反駁まで伸びていました。
そうした点においてはディベートが成立していたかと思います。

審判からのフィードバックでは、ホワイトボードを使ってフローシートを再現し、それぞれの議論をどのように判断して投票したのかを説明しました。
また個々に感想を聞いたところ、説得力や根拠、アイコンタクトなどについてのコメントが多く、伝える力に関する意識の高さがうかがえました。

授業で取り組んだディベートとの違いは?と聞くと、やはり「第二反駁」の有無でした。
教科書で採用されているディベートの指導例では、50分内で試合の準備から判定、振り返りまで行うため、あるいは議論を複雑にしないようにするために双方第一反駁で終わることが多々あります。
初心者には取り組みやすいフォーマットですが、準備した反駁原稿を読むだけで終わってしまうことが多いという問題点も同時に存在します。

いずれにせよ、第三者を目の前に自分に課されたスピーチに取り組んだ生徒さんたちは、晴れてディベーターの仲間入りをしたことになるでしょう。
次回は論題学習会に参加し、他校の生徒たちと試合を通じて交流を深めます。

今日の活動は午後からでしたが、午前中の高校総体引率から学校に戻りお世話いただいた学年主任の先生や、見学に来ていただいたPTA広報担当の先生方には心から御礼申し上げる次第です。


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2017年05月17日

【北陸地区 論題学習会&ディベート交流会】

北陸支部では以下の内容で論題学習会&交流会を開催いたします。
地区予選出場校に限らずこれからディベートを始めようと思っている皆さんのご参加もお待ちしています。

日時 : 6月3日(土)14時〜17時(予定)

会場 : 高岡市生涯学習センター(ウイングウイング高岡)6階特別会議室
    (アクセス http://www.manabi-takaoka.jp/01/jpn/accessmap.html)
内容 : 
学習会 
高校論題「日本は企業に対する正社員の解雇規制を緩和すべきである。是か非か」に関して、実務家の視点から現状についてお話していただきます。
交流会  参加校同士の交流を深めます。

講師 : 社会保険労務士・岩峅勲氏

参加申し込み : 
Eメールにて、hokuriku_debate@yahoo.co.jpまでお申し込みください。
(記載事項:氏名・所属・当日の連絡先)
※申し込みいただいた方に当日の詳細をお知らせします。

問い合わせ先 : 
全国教室ディベート連盟北陸支部事務局
〒921-8515 石川県金沢市泉本町3丁目111番地 金沢高等学校 伊井昌彦気付 
tel:076-242-3321(代表)/fax:076-243-7321

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2017年04月30日

【初心者講座@富山県】

 本日、富山県のある公立高校で初心者講座を実施しました。
 参加してくれたのは、昨年学校の授業で取り組んだディベートが楽しかったので競技として学んでみたいと考えた4名の生徒さんたちです。
 もちろん同校にディベート部はありません。生徒さんたちが学年主任の先生に相談したところ、先生がその熱意を汲んでくれたのが今回の支援のきっかけです。

 講座は、「説得的な主張とは?」「ディベート甲子園動画視聴」「シナリオディベート」の三本立てでしたが、4名とも上達したいという気持ちが感じられ、意欲的に取り組んでくれている姿が印象的でした。
 昨年度は地区予選参加校が高校の部1校と誠に寂しい状況の北陸地区ですが、潜在的な興味関心を掘り起こしそれに応えていくことが重要なのだとあらためて思いました。

 北陸支部は支部長の地区外への転出もあり、色々な点で移行期に入っています。
 他地区に比べるとほんのささやかな活動にすぎませんが、教室ディベートへのスタッフ派遣など現場の要請に応え、今できる支援を着実に進めていきたいと思います。


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2016年03月31日

【重 要】ディベート甲子園全国大会出場枠の算定基準改定について

関係各位

 標記の件につきまして、全国教室ディベート連盟(本部)のホームページで発表が行われておりますので、ご確認をお願い申し上げます。

ディベート甲子園全国大会出場枠の算定基準改定について

詳細はそちらをご覧いただければと存じますが、当地区とかかわる部分のみ簡単に申し上げますと、近畿・北陸地区高校の部の従来の全国大会出場枠6が、今回新たに5となり、結果として1枠減となっております(なお中学の部は3枠で従来と変更ありません)。

 このように出場枠は減りましたが、北陸地区に限って申し上げますと、ここ数年出場実績のあった常連校の何校かが不参加となる可能性が高く、これまでに出場実績があまりない、または今回新規に参加するといった学校の台頭がより期待されるところであります。

 当支部と致しましては、北陸地区における教室ディベートの普及にこれまで以上に努めて参る所存です。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

(文 責)NADE北陸支部・樋口 雄人



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2016年03月01日

第21回ディベート甲子園の論題が発表されました

関係各位

 本日、全国教室ディベート連盟のホームページに、全国中学・高校ディベート選手権(通称「ディベート甲子園」)第21回大会の論題が発表されました。

中 学:
「日本は地方公共団体の首長の多選を禁止すべきである。是か非か」
付帯文
・ 同一人物が同一地方公共団体で通算3期以上、首長に就任することを禁止する。

高 校:
「日本は国民投票制度を導入すべきである。是か非か」
付帯文
・ ここでいう国民投票制度とは、18歳以上の有権者の署名により、法律の制定、改正、廃止に
ついて請求する制度とする。
・ 投票の結果は法的拘束力を持つものとする。

 同HPには、中学校・高校の部ともに論題検討委員による論題解説も掲載されていますので、ぜひご覧になってください。

NADEホームページ

 全国大会の会場・日程につきましては、本日の読売新聞紙上で発表されており、会場は立教大学(東京都豊島区)、日程は8月6日(土)〜8日(月)となっております。

 他方、北陸地区がかかわる近畿・北陸地区予選の日程等につきましては、大会運営をもっぱら近畿支部が担っており詳細は不明(会場も含め未定と伝え聞いております)ですが、例年通りであれば会場は京都市周辺、日程の第1日目(高校1次予選)が6月の第2日曜日、第2日目(中学・高校最終予選)が7月の第2日曜日辺りになるのではないかと思われます。

 今年の北陸地区においては、これまで出場してきた実績校の大会参加が、指導者の異動等により減るものと見込まれます。その分、当支部と致しましては、例年以上に新規参加校に対する各種支援に力を入れる所存です。北陸3県の中学・高校の関係各位におかれましては、ぜひ参加をご検討いただければと存じます。

 昨秋、国が作成し全国の高校に配布した主権者教育用副教材『私たちが拓く日本の未来』には、ディベートによる学修もその内容として盛り込まれており、教育現場において今後見込まれる主権者教育の本格化の中で、改めてディベートが注目されるものと思われます。今回の論題とくに高校の部のそれは、そうした状況を意識して選ばれたものと推測されます。中学・高校の先生方におかれましては、そういった点からもディベートにご関心を持っていただければと願っております。

                                文 責:NADE北陸支部 樋口 雄人






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2016年02月24日

富山県立富山いずみ高等学校看護科 ディベート講座

昨年12月7日から2月19日まで、県立富山いずみ高校看護科のディベート支援を行ってきました。

三年連続となった同校での指導ですが、年を追うごとにディベートの質が上がってきていることを実感しています。
特に今年はどの班も立論の理解が深く、対立する論点に対してしっかりと反駁・再反駁ができていたように思います。


予選の様子


















またこの取り組みは、将来多様な患者と接する看護師に求められるコミュニケーション能力を身につけることも目標としています。
ディベートの基本的なスキルである反駁の四拍子や立論の三要素などを踏まえ、生徒の皆さんには自分たちの主張がより伝わるよう説得的にスピーチすることを課していました。

立論作成はドロップボックスを活用し、1班あたり4、5回修正してもらい、10日間かけてそれぞれのストーリーを創り上げていきました。
質疑・反駁の指導は、金沢大学ディベートサークルの皆さんに片道2時間近くかけて富山まで通っていただき、主に否定側チームのサポートに入っていただきました。
そのおかげで、看護科としての目標は個人差こそあれほぼ達成されたように思います。


決勝
















試合は1人ジャッジでサークルの皆さんが担当したのですが、コミュニケーション点はすべて16点以上(最高21点)。平均が15点であることを考えれば、初心者とは思えないレベルのスピーチでした。
そして、肯定・否定それぞれ4チームずつが予選を3試合ずつ行いましたが、全敗したチームもありませんでしたし、全勝したチームもありませんでした。
すべてのチームが負ける悔しさと勝つ喜びをチームメイトと共有し、議論を深め、伝えることの難しさと尊さを体験してもらえたのではないかと思っています。

これからもディベートを通じて、伝えるための学びの機会を提供できるよう取り組んでいきたいと思います。(了)

講評・判定
























【日 程】
 。隠卸遑憩 「ディベート講座」(2時間) 
◆‥澣戮漾 屮譽檗璽伐歛蝓弊儷謀安楽死)」 
 1月下旬 「2010年度ディベート甲子園DVD視聴」 (1時間)
ぁ。卸遑影 「立論作成講座」(1時間) ※1000字程度
ァ。卸遑監・5日 「立論作成」(3時間)(いずみ高校の先生方による)
Α。卸郛綵棔 嵶論投稿」(1時間))(いずみ高校の先生方による)
А.疋蹈奪廛椒奪スを通じて立論添削指導
─。卸遑隠夏 「立論添削」(2時間)
 2月16日 「立論完成・質疑反駁指導」(2時間) ※学生によるサポート開始
 2月18日 「質疑反駁指導・予選第一試合」(2時間)
 2月19日 「大会2日目」(4時間)

聴衆による投票














表彰式















お礼の言葉














集合写真


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2015年12月22日

【ご報告】2015年度北陸地区ディベート大会 無事終了致しました

 12月20日(日)、富山第一高等学校(富山市)にて2015年北陸地区ディベート大会を開催いたしました。
 論題は、「日本は公職選挙法で定める全ての選挙について、投票の棄権に罰則を設けるべきである。是か非か」です。

冬季大会2





















 以下、試合結果です。

【第一試合】
(肯定)金沢大学A 3−0 (否定)富山県立中央農業高校

【第二試合】
(肯定)富山県立中央農業高校 1−2 (否定)金沢大学B

【第三試合】
(肯定)金沢大学B 3−0 (否定)金沢大学A

冬季大会3





















優勝:金沢大学B 2勝0敗(得票数:5)
準優勝:金沢大学A 1勝1敗(得票数:3)
第3位:富山県立中央農業高校 0勝2敗(得票数:1)

 今回の論題は、平成27年6月に公職選挙法等の一部を改正する法律が成立し公布された(平成28年6月19日施行)ことを踏まえ採用させていただきました。
 今の高校3年生と2年生については、二十歳を迎える前に選挙権を行使できることになりました。年明けからは、高等学校における主権者教育がいよいよ本格化します。青少年が自分たちの未来を選択していく際のツールとしてディベートのスキルを役立てることができるよう、北陸支部としても可能なかぎり機会を得て普及活動に努めていきたいと思います。
 また、今回は高校生の皆さんによりレベルの高いディベートを知ってもらう目的で、11月に行われた「全日本大学ディベート選手権大会」の準決勝の一試合を取材させていただきました。主催の全日本ディベート連盟(CoDA)の皆様と選手の方々のご厚意にあらためて感謝申し上げます。


冬季大会1

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2015年12月18日

2015年度北陸地区ディベート大会の開催について

関係各位

明後日(20日(日))開催予定の標記大会につきましては、以下の3チームの参加申し込みがありました(申込順)。

1.富山県立中央農業高等学校
2.金沢大学法学類ディベートサークルA
3.金沢大学法学類ディベートサークルB

当日はこの3チームの総当たり戦によって順位を決し、優勝および準優勝のチームを表彰致します。

試合の観戦・見学(無料)も歓迎致しますので、ぜひお越しください。


【確 認】2015年度北陸地区ディベート大会 開催要領

1.主 催:全国教室ディベート連盟北陸支部

2.開催日時:2015年12月20日(日)
[大会当日スケジュール]
10:15-10:30  受 付
10:30-10:40  開会式
10:50-12:10  第1試合
12:10-13:00  昼 食
13:00-14:20  第2試合
14:30-15:50  第3試合
15:50-16:00  表彰・閉会式

3.会 場:富山第一高等学校
[所在地]〒930-0916 富山市向新庄町5−1−54
[電 話]076-451-3396
※ 富山地方鉄道・越中荏原駅から徒歩約12分。

4.論 題:
「日本は公職選挙法で定める全ての選挙について、投票の棄権に罰則を設けるべきである。」

5.大会ルール:全国中学・高校ディベート選手権(ディベート甲子園)ルールを採用。

6.対戦方法と順位の決定:全参加チームで総当たり戦を行い、勝ち数によって全順位を決定します。勝利数が同じチームが複数ある場合にはヴォート数の合計によって、得票数も同じ場合にはコミュニケーション点の合計によって順位を決定することとします。

7.表彰対象:優勝(1位)・準優勝(2位)

☆ 見学等のお問い合わせ先
全国教室ディベート連盟北陸支部(担当:樋口 雄人)
〒939-1193 富山県高岡市戸出石代307−3 高岡法科大学内
TEL:0766-63-3388(代表)
E-mail:hokuriku_debate@yahoo.co.jp

[開催日前日以降] 090-6141-4634(樋口携帯)


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