破滅か復活か

携帯が止まり、公衆電話を使って、
何度か 家賃保証会社に連絡をとった。

なんとか逃げ口上を絞り出し、支払いを引き延ばそうと必死の言い訳をする。
ただ今回の相手は 容赦ないから いつもの話術じゃ全く太刀打ちできず。

会社にだけは 変な連絡をしてもらいたくないから 近々払う。どうにかしてお金を作るから待ってほしい。と伝えた。

すると相手が、

あなたの保証人の親に連絡してお金を払ってもらいますから、15:00過ぎて支払いがなければ連絡を取ります。と言ってきた。

「ちっ、ちょっと待ってください。先月もそのような手紙を親に送ったようですが、私、保証人はオタクの会社のみで自分の親に保証人にはなってもらってないと思いますが…」

すると
相手の返事は やはり 少し変だった。
機械的な口調で

「いえ、こちらでは登録されています」
と一言。

「でも、緊急連絡先で親の連絡先は書きましたが、実印も何もそんな書類は作ってないと思います。」

「いえ、こちらでは登録されています」

その一点張りだった。


とにかく 引き伸ばしの了承を得たわけではないが、今日の電話は これで終わった


どうやってお金を作るかなんて、今の僕には 破滅か復活かのあの方法しか、どうやっても思い浮かばず、憂鬱な時間だけが無駄に過ぎていった。


ちなみに今日は 会社が休みだった。いろいろ考えすぎて、何にも食べずに過ごしてた。そして今、ローソンにきてこのブログを書いているけど、全く食欲がわかない。書いたら、このまま帰ろうと思っている。雨も降ってきたし。

こんな状態ですが、実はこのブログがご縁で 陰で様々な支援のお話をいただいている。

正直、手を伸ばしたい。追い詰められればられるほど、
毎日、毎日、心の葛藤が続いてる。

でも、お金って大切なんだって気づけば気づくほど、相手がどうやってこんな男への支援の為の物資やお金を築いてきたのか。それを思えば思うほど、

安易に頼っていいのか? 

僅かな良心が導き出す声に
今は従っている。 


まるで崖っ淵を指一本で支えているような日々を送っているけど、なんとか一人でこの苦難の相手をしていた方が
自分にとってはいいんだろうと思う。


元家族に対しても そう思ってた。
一人よがりだけど。


まあ、へっちゃらだ。なんてことないさ




14:00ぴったりに催促電話がきた

お客を乗せて 車を走らせていた。
小さな音量で ラジオをかけていて、ちょうど14時の時報のお知らせが聞こえたと同時に 僕の携帯が突然鳴り響く。

着信画面を見て、慌てて "後から通知"
の方へ指を動かし、着信を封殺すると
お客に送迎中の非礼を詫びた。

家賃の保証会社だ。
たちまち胃が締めつけられた…


稼業がタクシーといえども、路上に出てからは、毎日一生懸命仕事をしている。

( 研修中は、座学が多く 生活不安もあって不真面目でしたが…)

例えば、タクシーを路上に止めたまま、スポーツ新聞おっ広げて ただひたすらお客が来るまで待ち続けるような、あんなタクシードライバーと僕は違う。

底辺だけど、成果を出せば出すだけ 給料も青天井の世界だから現実は厳しかろうとも いっちょやったるか!の心境は 持ち続けてやっているんだけど


ただ、、、、、


この一本の催促電話を起点にこれから待ち受ける数々の支払い機能不全と不安…


しかし
この仕事は 他人の命を預かる仕事。
絶対事故だけは起こしてはいけないという思いは強く、自分由来のどんな不安に襲われようとも、運転中だけは 完全抹殺して仕事を続けている。

でもこのまま電話をシカトするわけにもいかず、15:00過ぎには電話を入れた。
銀行に行ったけどお金がないから無理でしたと嘘の詫びを入れた。


でっ!いつ 振り込むの!

声のトーンは明らかにガラが悪い人で。
サラ金さながらの コワモテな印象だった。

とりあえず、誰か知人にでも借りれる当てを探してみますので、また明日の朝、こちらから電話します。


そう言って、納得してもらったが…


タクシーには お釣りのお金というものがある。それは自分で用意したお金だ。それと手持ちを合わせた全財産が現在20000弱といったところ。


こうなったら どうしても考えつく果てはギャンブルとなり、一発当てて返済するしかないのかという愚策しか思いつかなくなっていた。


けど もうしたくないんだわ。本当は。


結局
手持ち金を失う恐怖の方が勝っていた。
今や勝負に打って出る勇気は微塵もない。


タクシーという仕事は思いの外、体力と神経を使う。
仕事を終えると疲れがどっとでる。この
悪心もすぐに萎え、おとなしく帰路についたが…


明日は どうしようか?
何の考えもないから、ブログを書く。
ちなみに明日は電話も止まる。




ふーーーーーーーーぅ




残念ながら、鬼の催促を受ける羽目になりそうです

支払い。明日がタイムリミット。
やっぱ、無理です。払えません。

これが続く限り、人生が少しでも好転することなんて 絶対ないんだろう。

本業をサボるのも限界があり、まだまだ新人ともあって、隔日勤務でもない。
タクシーは 甘くない。

バイトしても たいしたお金にならんし。

困ったけど、どうすることもできないから、どう悩んでいいのかもわからん。

明日は 重い1日になりそうだから、
起きているのも嫌だし、早く寝ることにして 最低限 仕事に支障のない体を用意しておこうと思う。

電話が もう 嫌で 嫌で。
音無のバイブにしているけど、ちょこちょこ 着信の確認をしてしまう。

何の着信もないことに なぜか 安心して。


未来を考えて 失敗したか。

俺は 派遣から 逃れられない身分だったようだけど、もう後戻りしようがない。


まあ、甘いんだろうな。


まともな人になることは もう無理みたい


徹底的に落ちるのを
止められそうにもないや。


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