2012年04月
2012年04月30日
スプラウト類のリコール記事で、考察。。。
あいかわらずダイヤモンドペットフードのニュースは凄いです。読んでいらっしゃらない方、チェックされてください。↓
で、このスプラウト類のリステリア菌汚染でのリコールの記事なのですが。ちょっと、読んでいるうちに、可能性という段階ではあるのですが、「チカン容疑の冤罪」のことを思い出してしまいました。ことさらこの会社は、物凄く安全性に気を使っていたようなのです。国の検査官による検査をうたがうわけではないですが、もし冤罪だったら、食品リコールって、食品会社にとって大きな打撃ですよね??
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The Packerのサイト 2012年4月27日付
(見出し)ニューヨークにあるスプラウトの会社が製品リコール
ニューヨーク州ハネワンフォールズにあるアルファ・スプラウツ社が、リステリア菌汚染の可能性を理由に、自社のスプリングウォータースプラウツブランドのオーガニック・アルファルファスプラウト計100ポンドを自主リコールしている。
FDA米食品医薬品局のウェブサイトに掲載されたのリコール通知の日付は4月25日だが、メール配信加入者への自動通知は翌日4月26日だった。4月26日の時点で実際の発症例は報告されていないという。
アルファ・スプラウツ社が4月27日に述べているところによると、リコール対象の製品は供給チェーンから取り除かれたことを顧客のすべてと確認しているという。これは同社初のリコールであるという。
問題の有機アルファルファスプラウト15ポンドは売却期限が4月28日で、透明な容器に入ってニューヨーク州内で販売されていた。製品コードは688267047411および042891000523。また、問題のクローバースプラウト87ポンドは、3ポンド入りコンテナーに入り、製品コードがP93ニューヨーク州北部で各施設に対して販売されていたという。
設立35年となる同社の所有者ビル・ニー氏が4月27日に述べているところによると、リステリア菌汚染に関する最初の通知は、4月25日、突然検査官が彼の会社にやってきて、即刻営業を止め、残っている在庫をすべて破棄するよう指示された事であったという。
ニューヨーク農務省が、米農務省の微生物検査にもとづき、4月16日に2箇所の流通センターで無作為抽出検査を行った時に、リステリア菌汚染の可能性が発見されたという。
「我が社は調査には全面的に協力している。」と前出ニー氏は言う。「我が社は約5.8トンの製品を破棄した。これは我が社の約10日間の売上で、30,000ドルの損失と等しい。」
「我が社には25人の従業員がおり、工場洗浄方法も訓練されている従業員は雇用を続行できるだろうが、他の人たちは。。。役所から通知があるまでは工場は閉鎖になるため、先行きは苦しい。しかし、我が社の従業員のうち何人かは、無給休暇をとってくれ、また、他の数人は今回の困難を乗り越えるまではただで働いていてくれると言っている。」
ニー氏、および彼のビジネスパートナーであり、同社の食品安全マネジャーでもあるスティーヴ・ホーラン氏は、専門家のチームにスプラウト生産の段階を検査し、かつ今後の提案をしてもらうため、そのチームのシアトルからニューヨークへの出張コストも支払っている。
州検査官は新たに4月25日、同社のスプラウト栽培工場から綿球サンプルを採取した。しかし、その結果を得るのに一週間から10日ほどかかるという。
「我が社は、食品安全性を非常に真摯に受けとめている。」とニー氏は言う。「我が社はコーネル大学の研究者とともに施設を作り、他のスプラウト業者が食品安全性について見学に来るほどだった。我が社は1999年の最初の安全監査以来、毎年優れた格付けを受けてきた。」
前出ホーラン氏は、一体、役所側がどれだけの製品サンプルを検査したのか不明であると言う。彼は、リステリア菌が発見された事実に特に当惑し心配していると言う。
彼によると、同社は、供給会社により消毒された特別に「安全な種子」とされているものを購買している事実を始め、すべてに対し厳密な規制を設けていたという。種子を配達してくるトラック、および種子の入ったバッグは、ネズミなどによる汚染などをチェックするため、工場入場時にはブラックライトを当てて視覚的に再度検査されていたという。
さらに、次のステップは視覚的に種子をチェックし、消毒し、発芽させる前にすすいでいたという。また、水質も発芽の48時間前にチェックされていた。また、供給チェーンにスプラウトを出荷する前にIEH研究所への検査に出し、その結果がOKである場合のみ、出荷していた、とホーラン氏は強調している。
「我が家の6歳になる娘も、免疫機能が低下している私の祖母も、毎日我が社のスプラウトを食べている。パートナーであるビル・ニーの妊娠中の娘もだ。我々は安全な食品を生産するため、できる限りすべてのことをしている。」とホーラン氏は言う。
以上
2012年04月29日
まだまだ、ダイヤモンド社ペットフードの菌汚染リコールがたくさんニュースになっています。
各社相当このニュースをUPしています。再び、ご注意を!!
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Newsnet5.comのサイト 2012年4月26日付
(見出し)ダイヤモンドペットフーズ社、サルモネラ汚染で製品をリコール
ダイヤモンドペットフーズ社によりリコール拡大に続き、健康被害に対する警戒も出されている。
当初4月10日、ダイヤモンドペットフードが、特定数の犬用ドライフードのリコールを出した。現在そのリコールは拡大され、同社のPet Lover's Soulブランド成犬用ライトフードのチキンスープ風味のロットもリコール対象とされている。
同社は、1つの袋がサルモネラ菌検査で陽性の結果が出たと述べている。また、このリコールは予防策として行なわれているという。実際の犬の発症例は報告されていない。
問題の製品は、オハイオ、フロリダ、ケンタッキー、マサチューセッツ、ミシガン、ニューヨーク、ノースカロライナ、ペンシルバニア、サウスカロライナ、ヴァージニアの各州で顧客に配布されていた。
これらの製品が製造されていた工場は、2005年に米国全土で多数の犬が死亡した汚染フードが製造されたのと同じ工場。
サルモネラ菌に感染すると人間も嘔吐、下痢、発熱を引き起こす病状がでる。
「通常人間が感染する場合はほとんどが菌汚染された食品あるいは水の摂取によるものだ。」とODA研究所ディレクターのべヴァリー・バイロン博士は言う。「しかし今回のようにペットフードが汚染されている場合は、ペットフードを触れた指や物体を介してそれを口に入れたなどにより、人間もペットも感染する場合がある。」
サルモネラ菌汚染されたフードを食べたペットもまた、発症することがある。ペットが発症した症状としては食欲減退、発熱、腹痛などがある。治療しないでいると、ペットはさらに不活発になり、下痢や出血性下痢、発熱、嘔吐などの症状が出る場合もある。自分のペットがこれらの兆候を示している場合は、獣医に電話を。
「ペットは発症していなくても、健康なペットがサルモネラ菌のキャリアー(保菌者)になりえることを認識しておくことは重要だ。キャリアーとなった動物は、他の動物や人間を感染させる場合がある。」とバイロン博士は言う。
ウェブ上でこの情報をチェックするには
http://www.diamondpet.com/
以上
2012年04月28日
2012年04月27日
ダイヤモンドペットフードの菌汚染リコール、続報
でぶ猫がニュージーランドから戻ってすぐにUPしたダイヤモンドペットフードのリコールが拡大です。天下のワシントンポストにも記事が。個人輸入やお土産など、米国の製品を手にする機会がある飼い主さん、ご注意ください。
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ワシントンポスト紙のサイト 2012年4月27日付
(見出し)ダイヤモンドペットフード社、サウスカロライナの工場でのサルモネラ菌汚染の可能性で犬用ドライフードのロットをリコール
ミズーリ州に拠点を置くダイヤモンドペットフード社は、サルモネラ菌汚染の可能性を理由に、同社のサウスカロライナの工場で生産された犬用ドライフードのロットを2度目となるリコール、そしてこの工場での生産を中止していることを木曜日に発表した。
このサウスカロライナ州ギャストンにある工場は、2005年に米国全土で多数の犬が死亡した汚染フードを生産したのと同じ工場だ。
同社の声明によると、今回のリコールには、Chicken Soup for the Pet Lover’s Soulという製品の成犬用ライトが含まれるという。ミズーリ州メータに本拠を置く同社は、製品の1つの袋にサルモネラ菌陽性の検査結果が出たとしている。予防措置として4つの異なった製造コードのついたものをリコール対象としているという。実際の犬の発症例は報告されていない。
問題の製品は以下の10州の顧客に配布されていた:
フロリダ、ケンタッキー、マサチューセッツ、ミシガン、ニューヨーク、ノースカロライナ、オハイオ、ペンシルバニア、サウスカロライナ、ヴァージニア。
問題のギャストン工場では、上記とは異なる製品、Diamond Naturals Lamb Meal & Riceの犬用ドライフードがリコールされた二日後である4月8日に製造が中止されていた。今回の事例以外にも、2009年には、フードに十分なチアミン(猫のための必須栄養素)を含んでいないことを理由に、この工場で生産されたキャットフードがリコールされている。
「我が社は迅速な処置を講じ、生産を停止した。」とダイアモンド社スポークスマンのジャニン・スマイリー氏は言う。「我が社にとって品質問題は最優先課題であり、再び製品が厳格な品質規格に準じていることが保証された時に生産を再開する予定だ。」
今回の最新のリコールは以下が対象となる(製品名、サイズ、コードの順):
― Chicken Soup for the Pet Lover’s Soul、35ポンド、CLF0102B31XCW 27/JAN/2013, CLF0102B32XWR 28/JAN/2013
― Chicken Soup for the Pet Lover’s Soul Adult Light Formula、35ポンド、 CLF0102B31XCW 28/JAN/2013
― Chicken Soup for the Pet Lover’s Soul、6ポンド、CLF0102B3XALW 28/JAN/2013
同社は顧客に対し、問題のフードをペットに与えることをやめ、廃棄すべきである、と呼びかけている。。
以上
2012年04月26日
ピザが菌汚染でリコール
買ってすぐ食べられるタイプのピザ。。。たくさんの利用者がいそうですが。
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bestsyndication.comのサイト 2012年4月22日付
Albie社のピザ・カルゾーネ、リステリア菌汚染の可能性でリコール
USDA米農務省は、2012年4月10日に製造された約311ポンドのAlbie社ピザ・カルゾーネの買ってすぐに食べられるタイプの製品のリコールを発表している。USDAのFSIS食品安全検査局は、この製品にリステリア菌汚染の可能性があると発表している。
通常のFSISによる検査で汚染が発見されたという。Albie’s Foods社は製品による実際の発症例の報告は受けていないという。
問題の製品のパッケージは、4.5オンスのAlbieピザ・カルゾーネが48枚入っている。パッケージには、USDA点検マークの中に施設番号EST10100が記されている。これらはインディアナ州とミシガン州の施設に配布されていた。
リステリア・モノサイトゲネス菌汚染された食品を食べた場合、時に致命的にもなりうるリステリア症伝染病を引き起こすことがある。ほとんどの健康な人々は通常、リステリア症にかかってもそれほど影響は受けない。
リステリア症の症状は高熱、重い頭痛、首の凝り、吐き気などがある。妊産婦がリステリア症伝染病にかかると、流産や死産の恐れがある。年少者、高齢者、免疫機能が低下している人々もリスクが高く、命にかかわる重篤感染症の恐れがある。症状が心配な人は医師に相談すべきである。
以上
2012年04月25日
カナダでは魚のボツリヌス菌汚染、被害者も
でぶ猫は帰国してからすぐお仕事ですが、やっぱり時差がほとんどないのでおかげさまで好調、日曜までニュージーランドに居たのがうそみたいです。
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マーケットウォッチのサイト 2012年4月20日付
(見出し)CFIAカナダ食品監視局の有害製品警戒: ロータスファインフーズ社のボラ(加工/塩漬け)に菌汚染の疑い
CFIAカナダ食品監視局は、以下に記された加工/塩漬けされたボラの薫製製品を食べないよう、人々に警告している。クロストリディウム・ボツリナム菌汚染の可能性があるという。この菌により出される毒素は、命に危険をおよぼすボツリヌス中毒を引き起こすという。
問題の製品は、コードや日付けの情報の無い様々な重量サイズの透明な真空パッケージに入って販売されていた。
この製品はカナダのオンタリオ州トロントローレンスアヴェニューイースト1960番地のロータス・ケータリング&ファインフード社により、2012年4月17日以前に販売されていたもの。
この製品の消費に関連した、3件の発症例が報告されている。
クロストリディウム・ボツリナム毒素で汚染された食品は悪くなっているように見えず、また、損なわれた臭いもしない場合がある。汚染された食品の消費により、吐き気、嘔吐、疲労、めまい、頭痛、複視、喉の乾燥、呼吸不全、麻痺などを引き起こす場合がある。病状が重いと死亡する場合もあるという。
さらなる情報は、消費者/業者ともに、電話1-800-442-2342/TTY 1-800-465-7735(平日午前8:00から午後8:00)でCFIAに連絡を。
クロストリディウム・ボツリナム菌についての情報、以下の食品ウェブ・ページまで:
http://www.inspection.gc.ca/english/fssa/concen/cause/botulisme.shtml
食品リコールについての情報は、CFIAの食品リコールレポートのページ;
http://active.inspection.gc.ca/eng/corp/recarapp_dbe.asp
リコール情報のメール配信受信、および他の食品安全性情報については:
www.foodsafety.gc.ca
さらなる食品/消費製品のリコール情報は
http://www.healthycanadians.gc.ca
以上
2012年04月24日
まぐろの中落ちが菌汚染で大々的食中毒
インド産で、アメリカで供給されていた寿司ネタですから日本には関係ありませんが。。。それにしてもあまりにもどこの国でもお寿司ははやりすぎ!
そのおかげでこの記事を読むと、米国のひずみがわかります。あんなに食品を大量生産して大量消費する国なのに、食品安全法となると、70年間以上見直されていなかったわ、せっかく新法制定しても実現する予算はない、など。。。。ひどいー!中国のこと何とか言えないですよー。。。。
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マーケットウォッチのサイト 2012年4月17日付
(見出し)寿司用まぐろのリコールおよびサルモネラ菌汚染発生で、食中毒事件専門弁護士が検査の厳重化を要求
サルモネラ菌汚染事件専門弁護士、フレッド・プリツカー氏は、米国でのサルモネラ菌バレイリー種の大発生が、インドにある1カ所のまぐろ処理施設に関連している可能性を理由に、輸入魚類検査の厳重化を要求している。
同氏によると、FDA米食品医薬品局は近年、外国の現地での検査数を増加させ、海産物輸入業者の検査にも務めているものの、国から出される資金では、外国の現場や国境で必要とされる多くの食品安全性検査官を維持するのには足りていないのが現状であるという。
「今回の菌汚染発生は、食品安全性検査に対し我が国はいまだ多くの是正を必要とするという詳細な証拠となった。」と国立サルモネラ菌事例訴訟法律事務所、プリツカーオルセンの創立者であるプリツカー氏は言う。
同氏は、米国20の州で116人以上が発症した、今回のサルモネラ菌バレイリー種発生の件で、犠牲者たちの弁護士となる予定。国によると、いまださらに数千人が、検査で確認はされていないものの発症しているという。確認されているサルモネラ菌バレイリーの件数は、各州で以下のとおり:
アラバマ(2)、アーカンソー(1)、コネチカット(5)、コロンビア特別区(2)、フロリダ(1)、ジョージア(5)、イリノイ(10)、ルイジアナ(2)、メリーランド(11)、マサチューセッツ(8)、ミシシッピ(1)、ミズーリ(2)、ニュージャージー(7)、ニューヨーク(24)、ノースカロライナ(2)、ペンシルバニア(5)、ロードアイランド(5)、サウスカロライナ(3)、テキサス(3)、ヴァージニア(5)ウィスコンシン(12)
米疾病管理予防センター(CDC)は、発生源と思われるのはカリフォルニア州キューパーティーノにあるムーンマリンUSA社の生のキハダマグロの、日本語でNakaochi(中落ち)という、こそげとられた部分であるとのべている。このまぐろはリコールされ、またこの魚がどのようにして菌感染したのかが調査されている。CDCが2012年4月13日の最新版報告で述べているところによると、このまぐろのサルモネラ菌の発生源を調査したところ、インドであったという。
「これは、我々にとって外国の食糧生産施設をモニターするのがいかに難しいかという新たな例だ。また、トレーサビリティーの面でも、システムが本来あるべき適所になく、厳しさもないことを意味している。この、中落ちという骨からこそげ落とされる部分は、多くの分配業者や加工業者を通っていたため菌汚染発生の認知が遅れ、また製品がどのように扱われていたかの情報を把握するのが困難となった。」と前出プリツカー氏は言う。
FDAのシーフード安全監視システムは最近、食品安全性近代化法により拡大された。なんと、食品安全法が制定され70年以上経って初めての変更だった。しかし、法案で要求されているさらなる検査は、もっと国からの資金が提供されないと実現しないのが現状だ。実際、国会議員の中には2013年度のFDAの予算をカットしようと希望している者もいるのだ。
「グローバルな食物取引は増加しており、我々は危険な疾病の危険をもたらす不潔な製品から人々を保護するため、これらの輸入品の検査を増加させなければならない。」とプリツカー氏は言う。
ミネソタ州ミネアポリスに本部を置く弁護士フレッド・プリツカー氏は、食品加工業者、分配業者、レストラン他に対すし、身体傷害や不慮の死亡などの食中毒訴訟で、全国の個人および家族を代表し訴訟を起こす仕事をしている。彼は、食中毒事件では数多くの大きな賠償金や和解金を得ている。同氏への連絡はフリーダイヤル1-888-377-8900まで。
以上
2012年04月23日
ダイヤモンドペットフードの犬用フードが菌汚染リコール
でぶ猫は日曜日の朝までニュージーランドに居て、昼間飛行機で飛んで日曜の夜に日本に戻り、月曜朝から出勤。あんなに遠い国なのに、時差がないからできるんです。
ニュージーランドの記事をUPしているうちに大切なペットフードリコールのニュースが!ちょっと前の記事ですが、とりいそぎ。。。。
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Pet Product Newsのサイト 2012年4月6日付
(見出し)ドッグフードがサルモネラ菌の恐れでリコールに
ミズーリ州メータにあるダイヤモンドペットフード社は、自社のダイヤモンド・ナチュラルス・ラムミール&ライスドッグフードの特定数を、サルモネラ汚染の疑いを理由に自主リコールしたことを発表した。
問題のフードはアラバマ、フロリダ、ジョージア、ケンタッキー、メリーランド、ミシガン、ニューヨーク、ノースカロライナ、オハイオ、ペンシルバニア、サウスカロライナ、ヴァージニアの各州で分配されていた。リコール対象製品に関連した実際の発症例は報告されていない。
リコール対象製品は次のとおり(製品名、袋のサイズ、製品コード、賞味期限コードの順):
○ Diamond Naturals Lamb & Rice、6ポンド入り、DLR0101D3XALW、04 Jan 2013
○ Diamond Naturals Lamb & Rice、20ポンド入り、DLR0101C31XAG、03 Jan 2013
○ Diamond Naturals Lamb & Rice、40ポンド入り、DLR0101C31XMF、03 Jan 2013
○ Diamond Naturals Lamb & Rice、40ポンド入り、DLR0101C31XAG、03 Jan 2013
○ Diamond Naturals Lamb & Rice、40ポンド入り、DLR0101D32XMS、04 Jan 2013
リコール当該製品を購入した消費者は、即刻この製品を犬に与えることをやめて廃棄するべきである、と同社は述べている。消費者はダイヤモンドペット社と連絡をとることにより返金処理を受けることができる。
同社によると、サルモネラ菌食中毒にかかったペットは食欲減退、発熱、腹痛などの症状をみせる場合があるという。治療しないでおくと、不活発になり、下痢や出血性下痢、発熱、嘔吐などの症状に発展するという。感染したペットは発症しない場合にもキャリアー(保菌者)となりえるため、他の動物や人間を感染させることがある。問題の製品を消費したペットの飼い主は獣医と連絡をとるべきである、と同会はのべている。
また、飼い主がこのフードを扱ったり、フードに露出された面との接触を持った後に徹底的に手を洗わなかった場合などに感染する場合がある。健康な人がサルモネラ菌感染した場合、以下の徴候にあてはまる場合があるので、自身でチェックすべきであると同社はのべている:
吐き気、嘔吐、下痢、出血性下痢、腹痛、発熱など。
サルモネラ菌はさらに、心内膜炎、関節炎、筋肉痛、眼の刺激性症状、尿管障害などのより重大な症状に発展する場合もある。リコール対象製品との接触を持った後にこれらの徴候の出ている消費者は、即刻医療機関に連絡を。
以上
2012年04月21日
2012年04月20日
2012年04月18日
2012年04月17日
2012年04月16日
2012年04月15日
ニュージーランド、南島の写真やっとUPです
山のきれいなニュージーランドの南島に行き、山を歩いてきました。
以前にもこのブログに書いたことがあるのですが、「ケア」と呼ばれる野生のいたずらオウムの数がやっぱり減っているなーと感じました。推定5000羽とか言われていて、それが本当なら決してもう多くないですよね。いたずら者なので、ある種、害鳥みたく言われていて。。。大きく力持ち、光るもの大好きなので、人間のデジカメやトレッキングポールまで盗んで持ってゆきます。
でぶ猫女将は、自宅ででかい鳥を飼っていることもあるのか?いつも日本の雷鳥だとか、珍しい、会えるかな?っていう鳥の生息地に行くと必ず会えるタイプ。今回も、山に入る前に登山口の駐車場で遭遇!!
駐車してあるほかの登山者さんの自動車を破壊活動中!!アンテナをひっつかんでまさに破壊するところを、でぶ猫が、「こら!やめなさい!!」
でも、まったくなめられていて(この鳥は至近距離に来て、人間の手に持っているものを平気でさわります)逆に、「あ!鳥の匂いがする人間だ!エサくれよー!」と寄ってこられてしまいました。 よそのおじ様がやってきて、アンテナ破壊行為は阻止してくれました。
悪いケアだけれど、昔、でぶ猫がこっちに住んでいたころはもっと大挙して、おおぜいで悪いことをしてましたが、最近は出会っても1羽か2羽だけ。。。どうも、害獣用の毒エサを食べて減ってしまったのでは?という説もあります。いくらいたずらものでも、大事なニュージーランドの野鳥なので、がんばってほしいです。
2羽のペアでは、ケアはとても悪知恵が働いて、1羽が人間の前でおどけたりして、人間がおもしろがってカメラを向けていると、もう1羽がその人間のうしろに回って、その人のザックやバッグをあけて、食べ物やキーホルダーなどを盗んでしまうなんてことはしょっちゅうだそうです。
2012年04月14日
2012年04月10日
2012年04月09日
2012年04月07日
2012年04月06日
カナダ側での表示もれ;日本のサッポロ一番塩ラーメンがリコール
外国でも人気のある日本のインスタントラーメン。。。残念ながら現地での表示に、アレルゲン表示が抜けていたそうです。
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マーケットウォッチのサイト 2012年月5日付
CFIAによりアレルギー警戒: 日本から輸入された塩ラーメン製品、ラベルに申告の無い乳製品
CFIAカナダ食品監視局およびアンクルTフード社は、乳製品アレルギーのある人は下記に述べられたSalt Sause Noodle(塩ラーメン)製品を消費しないよう警告している。この製品は、ラベルに申告のない乳製品を含んでいる。
問題の塩ラーメンは「サンヨー・サッポロ一番」が日本語の文字のみで書かれている500グラムのパッケージ(100グラムのインスタントラーメンが5個入り)で、UPC番号が 4 901734 000280のもの。すべてのロットがリコール対象となる。
この製品はアルバータ、ブリティッシュコロンビアおよびオンタリオ各州で分配されていた。
製品の消費に関連した実際の発症例は報告されていない。
乳製品アレルギーの人がこの製品を口にした場合、重大で生命に危険のあるアレルギー反応を引き起こす可能性がある。
ブリティッシュコロンビア州リッチモンドにある輸入業者、アンクルTフード社は、問題の製品を市場から自主リコールしている。CFIAは、このリコールの有効性をモニターしている。
より詳細の情報は、消費者・業者ともに電話1 800 442-2342/TTY 1 800-465-7735(平日、午前8時から午後8時まで)でCFIAに連絡を。
9つある、最も一般的な食品アレルゲンのうちの1つである乳製品についての情報は、以下の食品アレルゲン・ウェブ・ページまで:
http://www.inspection.gc.ca/english/fssa/labeti/allerg/allerge.shtml
すべての食品リコールの情報は、CFIAの食品リコールのレポートのサイト、
http://active.inspection.gc.ca/eng/corp/recarapp_dbe.asp
メールによるリコールのメルマガを配信希望の場合、および他の食品安全情報については:
www.foodsafety.gc.ca
食品、消費製品のリコールは
http://www.healthycanadians.gc.ca
まで。
以上
2012年04月05日
観賞魚用のエサのサルモネラ菌によるリコール、続報
当ブログではずいぶん前にUPしましたが、大々的にニュースになっているので、続報をUPします。ペットフードの仲間ではありますが、まさか熱帯魚さんのフードまで菌汚染されるとは!!
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ボストンチャンネル(TV局)のサイト 2012年4月3日付
(見出し)観賞魚用フレークタイプのえさ、サルモネラ菌汚染の恐れでリコール
(副題) 製造会社、7000個に影響と発表
ハーツ・マウンテン社は、ワードレイ・アドバンスド・ニュートリション、パーフェクトプロテイン熱帯魚用フレーク状えさの特定の4つのロットが、サルモネラ菌汚染の恐れにより自主リコールされていることを発表した。
新聞発表で同社は、ロット番号PP34911、PP34912、PP35011およびPP35012で、2011年12月20日から2012年3月15日まで米国全土に出荷されていた魚用のエサ、1オンス入り容器7,056個がリコール対象であると述べている。
FDA米食品医薬品局によれば、現在までのところ、この製品との接触による人間や動物の発症例の報告はないという。
サルモネラ菌は、幼児、虚弱体質者、高齢者、免疫機能が低下している人にとっては重大で、時に致命的な伝染病を引き起こす場合がある有機体だ。
サルモネラ菌は、感染した製品を食べた動物にも影響がある可能性もある。また、汚染された製品を取り扱うことで、人間にも危険がある。特に問題の製品との接触、あるいは製品に露出された表面との接触後に徹底的に手を洗わない場合はリスクが高い。
サルモネラ菌に感染すると、発熱、下痢、吐き気、嘔吐、腹痛などの症状が出る。まれにではあるが、サルモネラ菌感染が血流に入り、さらに重い症状や慢性病に進む場合もある。
影響を受けたロット番号の製品が手元にある消費者は、製品の使用を中止し、払い戻しについての情報のため1-800-275-1414でハーツ社と連絡をとるようアドバイスされている。
以上
2012年04月04日
牛肉詰め物をしたポテト製品、リコール
アレルゲン非表示でのリコールがまたありました。ちょっとこういう製品、おいしそうですが。。。
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Click-on Detroitのサイト 2012年4月3日付
(見出し)ミシガン州の会社、牛肉の入った詰め物をしたじゃがいも製品をリコール
(副題) ラベルに申告の無いアレルゲン含有のため
ミシガン州ヘーゼルパークを拠点とするアル・バクダッド・フード社は、不正商標表示およびアレルゲン無申告を理由として、約5,400ポンドの牛肉の詰め物をしたたじゃがいも製品をリコールしている。
この製品はラベルに申告のない大豆および乳製品を含んでおり、これらは既知のアレルゲン物質。
リコール対象製品は:
12個入りパッケージ、アル・バクダッ・フードの「人工着色料使用、牛肉が詰められた加熱調理済みじゃがいも、チョップミドルイースタンブランド・マッシュポテト」。
USDA検査マークの内部に、施設番号EST44182が入っている。
問題の製品は2011年8月16日から2012年4月2日の間に生産され、アリゾナ、イリノイ、ミシガンの各州で小売店、施設、卸売業者へ販売されていた。
判明次第、どの小売店舗に出荷されていたかは、以下のFSISウェブサイトに掲載予定:
www.fsis.usda.gov/FSIS_Recalls/Open_Federal_Cases/index.asp
原材料供給業者が製品の成分を変えた時に、完成品のラベルが更新されていなかったためにこの問題が生じた。
FSISによる定期検査の段階で問題が発見された。FSISおよび製造会社は、現在までのところ、問題の製品の消費による被害例の報告は受けていない。製品を口にして、なんらかのアレルギー反応を持ったのではと疑われる人は、即刻医療機関に連絡をとるべきである。
FSISは、問題の製品が消費者にも行き渡らないことを確実にするために、製造会社がリコールについて顧客に通知するプロセスを監督するため、今後もリコール有効性チェックを行なってゆく。
このリコールに関する質問のある消費者は電話1-586-819-4120で、同社社長エイミア・エイショ氏まで連絡を。
以上
2012年04月03日
シュークリーム製品がアレルゲン非表示でリコールに
北米は日本のようにそう簡単にすぐケーキ屋さんに行けないから、こういうお菓子を冷凍で売っています。それが、アレルゲン非表示でリコールに。それも、実際の被害例の報告があってはじまったリコールだそうです。
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The Baynet.comのサイト 2012年4月2日付
(見出し)クリームカールスベーカリー社がバニラ・シュークリームをリコール
クリームカールスベーカリー社が、Foodhold U.S.A社により出荷されていた19.4オンス入りカートンの「Simply Enjoy」バニラ・シュークリーム、および自社クリームカールスベーカリーにより出荷されていた13.2オンス入りカートンのバニラ・シュークリームを全国規模で緊急リコールしている。製品ラベルにナトリウム・カゼイネートとの記載はあるものの、その原材料が乳製品である記載がないことが理由だという。乳製品アレルギーのある人が、ナトリウム・カゼイネートが乳製品であると認識せずに製品を口にした場合、重大な命に危険のあるアレルギー反応を起こす場合がある。
問題の製品は、食料品小売店舗を通じ全国的に分配されていた。
この製品は光沢のある厚紙カートンに入っている。問題のバニラ・シュークリームは食料雑貨店の冷凍庫で販売され、以下の表示のついたカートンが使用されている:
○ Simply Enjoyバニラ・シュークリーム、パッケージ後部の大きなスペースにUPC番号#6-88267-12409-9がついている物
○ クリームカールスベーカリー、パッケージ後部の大きなスペースにUPC番号#0-70109-60055-5がついている物
牛乳アレルギーをのある人が製品を消費し、アレルギー反応を起こしたとの報告によりこのリコールが開始されたという。このリコールはすべての売却期日およびすべてのロット・コードが対象となっている。同社の他の製品はこのリコールには含まれていない。
「我が社はFDA米食品医薬品局と共に調査をしており、まだ消費されていないいかなる製品も店舗から可能な限り速く撤去できるよう努力している。」と同社の副社長、ポール・ビーリング氏は述べている。
問題の製品が手元にあり、牛乳アレルギーのある消費者は、返金処理を受けるために購買した店舗に返品するよう促されている。この製品は牛乳アレルギーのない人にとっては消費しても安全だ。
質問のある消費者は、同社のコンシューマー・ホットライン、1-800-466-1219で平日の東部標準時9am-5pmに連絡することができる。
以上
2012年04月02日
ヒマワリ種子がサルモネラ菌汚染
動物さん、鳥さん、そして人間も口にするヒマワリの種。。。。なんだか「乾き物」って、まさか菌汚染?!なんて、想像もしませんよね。
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News 1130のサイト 2012年3月31日付
(見出し)Mumm'sブランドのヒマワリ種子がリコールに
CFIAカナダ食品監視局は、特定のMumm'sブランドのヒマワリの種製品に、サルモネラ菌汚染の可能性があると警告している。
警告の対象となっているのはMumm'sブランドのヒマワリの種製品で、UPC番号が7 73295 07582 3、ロット番号がSF2020の、75g入りパッケージで販売されているもの。
問題の製品は知られているだけでもブリティッシュコロンビア、アルバータ、サスカチュワン、オンタリオの各州に出荷しており、さらにこれ以外にもカナダ国内に出荷された可能性もあるという。
現在までのところ、実際に製品に関連した発症例は報告されていないが、サルモネラ菌汚染された食品は悪くなっているように見えず、また損なわれた臭いもしない場合がある、と人々に警告が出されている。
サルモネラ菌感染は幼児、高齢者、免疫機能が低下している人々にとっては重症となったり、命にかかわる場合もある。
サスカチュワン州パークサイドにある輸入業者のMumm's Sprouting Seeds社は、問題の製品を市場から自主リコールしている。CFIAはリコールの有効性をモニターしている。
以上
2012年04月01日
今度はソーセージにプラスチック片
プラスチック片が入っているのでは残念ですが、チキン&アップルのソーセージなんてちょっとおいしそうですね。
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Journal Gazette紙のサイト 2012年3月31日付
(見出し)テキサスにある会社がソーセージ製品をリコール
USDA米農務省のFSIS食品安全検査局が土曜夜に発表したところによると、テキサス州ヨークムにあるエディー・パッキング社は、異物が混入している可能性があるとして、約26,136ポンドのチキン&アップル・ソーセージ製品をリコールしている。
リコール対象の製品は以下のとおり:
○ 1ポンド入り、真空包装パックの3個入り「アーティザンフレッシュ、オールナチュラル、チキン&アップル・ソーセージ」、USDA検査マークおよび2012年6月23日の売却期限日がついているもの。
○36ポンド入りケース、3ポンド入りパッケージが12個入っている「アーティザンフレッシュ、オールナチュラル、チキン&アップル・ソーセージ」、USDA検査マークの内側に施設番号P-4800、および2012年6月23日の売却期限日がついているもので、ラベルにコード番号42450あるいはP13203がついているもの。
製品にいくつかのプラスチック片が混入していると消費者から苦情があったため問題が発覚したという。USDAおよび同社は、現在までのところ、実際の負傷例などの被害の報告は受けていない。これらの製品を消費したことによりなんらかの被害を受けたと思われる人や心配な人は、即刻医療機関に連絡をとるべきである。
リコールに対象の製品は2月9日に生産され、2月14日に卸売チェーンにより全国的に分配されていた。
FSIS食品安全検査局は、会社がリコールに監視顧客に通知し、また問題の製品が消費者には利用可能でないことを確認するため、これからもこのリコールの有効性をチェックしてゆく。
リコールに関する質問のある消費者は電話1-361-293-2361、同社のヴァイスプレジデントであるリンゼー・モコブスキー氏に連絡を。
食品安全性に関する質問のある消費者は、FSISのオンライン・バーチャルオペレーターである「Ask Karen(カレンに質問)」を24時間利用可能だ。AskKaren.govまたはスマートフォンの場合はm.askkaren.govまで。「Ask Karen」のライブチャット・サービスは平日の午前10時から午後4時まで利用可能。USDAのフリーダイヤルの食肉・家禽ホットライン(1-888-674-6854)は英語とスペイン語で利用可能で、平日の東部標準時午前10時から午後4時まで。録音された食品安全性メッセージは1日に24時間利用可能。
以上